壁を有効活用できるようになると、お部屋のインテリアの幅がぐっと広がります。お部屋全体のバランスを考えながら、素敵な壁面収納を実現していきましょう。

ひと口に壁面収納と言っても、棚などの大きさによって受ける印象はさまざま。まずは、小さめのものからチャレンジして、バランスのとり方を覚えていくといいですね。

実用的なアイテムを収納していくほか、飾り棚として活用するのも素敵です。ちいさなグリーンやシーズンアイテムを飾る場としてどんどん使っていきましょう。

リビングの壁面収納では、奥行きが浅いものをチョイスする方が圧迫感を感じなくなります。周囲に家具がない壁面を利用するときは、特に気を付けるようにしましょう。

お値段もお手頃で、ひとつめの壁面収納アイテムとしても最適です。エアコンの風や直射日光があたらない場所に設置すると劣化のスピードが抑えられます。

箱型の壁に付けられる家具は、ホールド力も抜群。割れやすいものも安心してしまっておくことができます。

ちいさめデスクの前の壁面を全面収納に！実用性を兼ね備えた素敵な壁面収納ですね。手が届きやすい一番下の棚に、もっとも動かく頻度の高いものを収納するようにすると、使いやすくなります。

こちらは無印のマグネットパーテーションを使ったユニークな壁面収納です。L字型のマグネット棚やファイルボックスポケットなどを使って、スポットぴったりの収納ができるようになりました。

こちらがL字型のマグネット棚です。マグネットなので、ぴたりと決めた位置にもっていくことができるところがいいですね。

ニトリの壁美人というフックを壁に固定するアイテムを使うと、壁面収納しやすくなります。

商品によって耐荷重が違うので、その点は確認が必要です。

ボードや棚などを取り付けるのに、とても便利なアイテムなんですよ。

こちらはなんと100円ショップのアイテムを使って手作りした飾り棚だそう。すこしずらして設置しているところに、センスの良さを感じます。

こちらも100円ショップの水きり網を二つ使って作った男前な壁面収納です。アイアン風にペイントして、クールな表情に仕上げています。

お菓子の箱にアンティーク風のペイントを施して、L字ラックを取りつければ、趣深いレターケースの出来上がりです。

ウォールラックに板を合わせ、フックで小物をひっかけられるように考えられた壁面収納アイテムです。なくしやすい鍵やアクセサリー、ヘアゴムなどを収納しておくといいですね。
わざと使い込まれた風にペイントされているのがとてもお洒落です。

3コインズのバスケットにリボンを通して、ハンギングバスケットに改造しています。ハンギングバスケットなら、そのまま取り外して移動することもできるので、いろいろな場所で使いたいアイテムを収納すると便利に使えそうです。

こちらはカップホルダーを壁にかけるというユニークな壁面収納です。季節のグリーンをひとつだけ飾るとしたら、インパクトのある飾り方にしたいですよね。そんなときにおすすめの収納方法です。

こちらの白い飾り棚は、無印の壁に付けられるシリーズの棚を白くペイントしたものだそう。無印の製品だって、好みの色に塗り替えれば立派なDIYになりますね。

スウェーデンのファニチャーブランド「MAZE（メイズ）」のピタゴラスシェルフと名付けられた飾り棚です。取り付け方を変えることで、がらりと違う雰囲気の棚を作り上げることができます。

同じピタゴラスシェルフのアレンジバージョンです。向きが変わるだけで、こんなにもイメージが変わってしまうなんて、面白い発見です。

こちらは桐材を使った小さな引き出しの壁面収納です。リズミカルに配することで、洗練された雰囲気を醸し出すことができます。

ちいさな薄い引き出しを壁面につけてしまうというユニークなアイテムです。上の部分は飾り棚としても使うことができるので、ひとつあると重宝します。

すっきりとしたイメージのライン家具です。レコードや雑誌などを飾りながら、収納することができます。お気に入りのレコードジャケットを毎日、チェンジしていくのも面白そう。

木のぬくもりを感じるかたち違いの飾り棚です。四角く壁面を囲むと、そこだけがまるでフレームのように浮かび上がります。視線を集めやすいので、お部屋のアクセントにもいいですね。

ハニカム模様の飾り棚はただきっちりと壁に並べていくだけで、動きのある面白いものになりました。同じかたちのものを連続させることは、お部屋全体をまとめる上でとても大切なことです。

コンパクトな奥行きながら、しっかりとした収納力をもったこちらの飾り棚。本を並べると、そこだけ急によそゆきのお顔になるから不思議です。でも、素敵だからとあれもこれもと収納してしまうと、耐荷重をオーバーしてしまい安全に使用ができない可能性がありますので、使う前に必ず耐荷重を確認するようにしましょう。

壁にレールを通しておくと、棚を好きな高さに設置できるので、気軽にアレンジができて大変便利ですよね。厚めの棚を入れるときは、棚そのものの重さも考慮して耐荷重を考えてみましょう。

もうどこにもスペースがないと嘆く前に、まずは壁面収納に取り組んでみましょう。思いのほか、広い空間をゲットすることができるはずです。便利なアイテムを使ったり、イケアや無印の商品を上手に使ったりすることで、リビングの壁面はますます素敵なものになっていきますね。まずは小さなところから壁面収納、始めてみませんか？