ポスターを素敵に飾るには、「フレーム選び」が大切
フレーム選びの際に、ポスターやアートに合わせてフレームや額装マットの色、素材を選んでしまうと、お部屋に飾ったときにミスマッチな感覚を覚えることもあるので要注意!
飾りたいポスターやアートの周辺にある、お部屋のインテリアの色や素材との相性も大切なポイントです。
飾りたいポスターやアートの周辺にある、お部屋のインテリアの色や素材との相性も大切なポイントです。
出典:unsplash.com
とはいえ、ポスターやアートをより素敵に見せてくれるフレームなだけに、サイズや縁の幅、素材や色など、どう選ぶべきか悩んでしまいますよね。
そんなお悩みを解消すべく、まずは、フレームの構造と役割からみていきましょう。
そんなお悩みを解消すべく、まずは、フレームの構造と役割からみていきましょう。
フレーム選びで押さえておきたいポイント
フレームの構造と役割
フレームは、一般的に透明板(アクリルまたはガラス)、額縁、額装マット、厚紙、裏板から成り立っています。
・透明板…アクリルやガラスが一般的。アクリル板は軽くて比較的安価で手に入り、ガラス板のほうが高級感と耐久性が高く、ポスターや絵のたわみを抑えます。
・額縁…木製、金属製、カラフルなラッカー塗装、金/銀箔などがあります。
・額装マット…ポスターと額縁の間に位置し、余白を埋めることで体裁を整える役割をしてくれます。25mm~80mmが理想幅といわれ、幅を広くすると高級感があり、小さくすると絵に立体感が生まれます。ダブルマットで2色使いするのもおしゃれ。
・厚紙(厚みを調整)…ポスターの薄さによって厚みを変え、フレーム内で絵がたわまないよう調整します。
・裏板…木製、コルク、合板など。壁に取り付けられたり、スタンド付きタイプもあります。
・透明板…アクリルやガラスが一般的。アクリル板は軽くて比較的安価で手に入り、ガラス板のほうが高級感と耐久性が高く、ポスターや絵のたわみを抑えます。
・額縁…木製、金属製、カラフルなラッカー塗装、金/銀箔などがあります。
・額装マット…ポスターと額縁の間に位置し、余白を埋めることで体裁を整える役割をしてくれます。25mm~80mmが理想幅といわれ、幅を広くすると高級感があり、小さくすると絵に立体感が生まれます。ダブルマットで2色使いするのもおしゃれ。
・厚紙(厚みを調整)…ポスターの薄さによって厚みを変え、フレーム内で絵がたわまないよう調整します。
・裏板…木製、コルク、合板など。壁に取り付けられたり、スタンド付きタイプもあります。
額装マット「あり」or「なし」
きちんと見せるなら、額装マットあり
額装マットは、作品の余白を調整したり見せ方を演出してくれるもの。特別感があって品のある飾り方ができます。
額装マットが1cm程度ポスターに掛かるようにすると、絵が飛び出たように見え立体感を得られます。
サインを見せたい場合や絵の境界線が曖昧な構図なら、余白が出るサイズを選ぶのもあり。
ポスターに対してフレームサイズが大きいときには、額装マットを仕込むとバランスよく飾れますよ。
額装マットが1cm程度ポスターに掛かるようにすると、絵が飛び出たように見え立体感を得られます。
サインを見せたい場合や絵の境界線が曖昧な構図なら、余白が出るサイズを選ぶのもあり。
ポスターに対してフレームサイズが大きいときには、額装マットを仕込むとバランスよく飾れますよ。
カジュアルに飾るなら、額装マットなし
額装マットがないフレームは、ポスターやアートを大きく見せたいときやカジュアル感を演出したいときに◎。
裏板もガラスの場合、フレームより小さなアートを入れると、余白から背景が透けて見えて抜け感が生まれます。
裏板に色紙を使うと、額装マットが仕込まれているように見せることもできるので、作品に合わせて自由に使えるところも魅力です。
裏板もガラスの場合、フレームより小さなアートを入れると、余白から背景が透けて見えて抜け感が生まれます。
裏板に色紙を使うと、額装マットが仕込まれているように見せることもできるので、作品に合わせて自由に使えるところも魅力です。
サイズ選び
ポスターは印刷規格に沿っているのでA判規格とB判規格があり、どちらの規格も0~1は駅構内の広告や映画館のポスターのように大きいサイズとなります。
お部屋に飾るにはこれより小さいA2(420mm×594mm)やB2(515mm×728mm)サイズが一般的。A2を身近な大きさで例えると、新聞を半分に折ったサイズが近く、つまりおおよそ1面サイズです。
アートの場合は、サイズが作品によって様々なので、正確に測ってから選ぶかオーダーしたほうがいいでしょう。
お部屋に飾るにはこれより小さいA2(420mm×594mm)やB2(515mm×728mm)サイズが一般的。A2を身近な大きさで例えると、新聞を半分に折ったサイズが近く、つまりおおよそ1面サイズです。
アートの場合は、サイズが作品によって様々なので、正確に測ってから選ぶかオーダーしたほうがいいでしょう。
【実例16選】おしゃれなフレーム集
ポスターやアートの印象を大きく左右するのが「フレームの色」です。
お気に入りのポスターなのに、お部屋にどうも合わない…そんな飾りにくい絵も、フレームの色次第でしっくり馴染むようになりますよ。
ポスターに合わせてフレームの色を選びがちですが、実は飾りたい場所に合わせて選ぶのが大切!お部屋に飾ったポスターフレームから選び方のポイントを見てみましょう。
お気に入りのポスターなのに、お部屋にどうも合わない…そんな飾りにくい絵も、フレームの色次第でしっくり馴染むようになりますよ。
ポスターに合わせてフレームの色を選びがちですが、実は飾りたい場所に合わせて選ぶのが大切!お部屋に飾ったポスターフレームから選び方のポイントを見てみましょう。
実例|「ナチュラルウッド」のフレーム
おすすめアイテム|「ナチュラルウッド」のフレーム
実例|「白」のフレーム
おすすめアイテム|「白」のフレーム
実例|「黒」のフレーム
おすすめアイテム|「黒」のフレーム
実例|「ゴールド」のフレーム
出典:www.instagram.com(@metrocs_tokyo)
ゴールドのフレームは敷居が高いと感じるかもしれませんが、輝きが美しいのでオブジェとしてもサマになります。
アンティーク、インダストリアル、ナチュラルなど、さまざまなテイストと相性がよく、合わせてみるとディスプレイがワンランクアップして見えますよ。
出典:www.instagram.com(@flymee_official)
白を基調としたお部屋に、くすんだゴールドがやさしく馴染みます。ウッドテイストとも親和性が高く、温かみがありつつもリッチな雰囲気に。
おすすめアイテム|「ゴールド」のフレーム
変わり種|フレームハンガー
変わり種|ハンギングガラスフレーム
フレーム選びがセンスの見せどころ!おしゃれなお部屋に♪
出典:unsplash.com
フレームの存在がお部屋に与える印象は、案外大きいもの。空間をおしゃれにアップデートしてくれるアイテムだから、じっくりこだわって選びたいですよね。ポスターやアートを飾りたいとき、お部屋の模様替えの際など、ぜひ参考にしてください。
こちらの環境にはポスターの大部分を占めている黒色はありませんが、とても馴染んで見えませんか。
真っ白な壁面×ナチュラルウッドの階段に合わせて、フレームはナチュラル、額装マットは白に。このようにアートを飾る環境と同じ色味でフレームを揃えることで、作品が浮くことなく、印象的に仕上がります。