今のお部屋に満足してる?「レイアウト」を工夫して狭さを克服しよう♪

今のお部屋に満足してる?「レイアウト」を工夫して狭さを克服しよう♪

今のお部屋に満足していますか? 狭くて使い勝手がよくなかったり、おしゃれなソファを置きたいけれど諦めていたりと、コンパクトなお部屋に悩みはつきものですよね。そんな狭いお部屋の悩みや不満の原因は、お部屋の「広さ」ではなく「レイアウト」にあるかもしれません。家具の配置を工夫することで、生活動線にムダがなくなったり、視線の抜けができて広く感じられたりします。そんな今のお部屋でも満足できる、レイアウトの工夫をご紹介します。2018年11月03日作成

カテゴリ:
インテリア
キーワード
インテリアコーディネートレイアウト・間取りお部屋作り狭い部屋
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今のお部屋は狭いからといって、使い勝手や居心地のよさを諦めていませんか? 家具がじゃまで収納の扉が開かなかったり、ベランダに出るのにひと苦労だったり……。その原因は、お部屋のレイアウトにあるかもしれません。家具の配置を工夫すれば、今のお部屋でも快適に暮らすことは可能です。そのためのレイアウトのポイントや、間取り別シミュレーションをご用意しましたので、お部屋づくりのご参考になさってくださいね。
出典:unsplash.com

今のお部屋は狭いからといって、使い勝手や居心地のよさを諦めていませんか? 家具がじゃまで収納の扉が開かなかったり、ベランダに出るのにひと苦労だったり……。その原因は、お部屋のレイアウトにあるかもしれません。家具の配置を工夫すれば、今のお部屋でも快適に暮らすことは可能です。そのためのレイアウトのポイントや、間取り別シミュレーションをご用意しましたので、お部屋づくりのご参考になさってくださいね。

今のお部屋でも満足できる!レイアウトのポイント

狭くて使い勝手がイマイチな今のお部屋。広さは引っ越しでもしない限り変えられませんが、レイアウトなら今のお部屋のまま自由に変えられますよね。ここではレイアウトのポイントを3つに絞ってご紹介します。狭いお部屋に限らず、広いのになぜか狭く感じるというお部屋にも使えるテクニックです。
出典:unsplash.com

狭くて使い勝手がイマイチな今のお部屋。広さは引っ越しでもしない限り変えられませんが、レイアウトなら今のお部屋のまま自由に変えられますよね。ここではレイアウトのポイントを3つに絞ってご紹介します。狭いお部屋に限らず、広いのになぜか狭く感じるというお部屋にも使えるテクニックです。

レイアウトのポイント①生活動線

生活動線とは、部屋の中を移動する際の線のこと。キッチンからテーブルへ、洗面所からベランダへといった、家事動線も同様です。この線をいかに最短距離にするか、曲がりくねらず直線にするかが、ストレスなく生活できるポイントとなります。通路となる部分を家具でふさがないように、レイアウトを見直してみましょう。
出典:

生活動線とは、部屋の中を移動する際の線のこと。キッチンからテーブルへ、洗面所からベランダへといった、家事動線も同様です。この線をいかに最短距離にするか、曲がりくねらず直線にするかが、ストレスなく生活できるポイントとなります。通路となる部分を家具でふさがないように、レイアウトを見直してみましょう。

レイアウトのポイント②視線の抜け

部屋に入ったとき、あるいはソファなどのくつろぐ場所に座ったとき、視線が遠くまで抜けるようにすることで、空間に広がりが感じられるようになります。窓に向かって直線の通路を設ける、くつろぐ場所から窓の外が見えるようにするなど、視線を遮らない、開放感のあるレイアウトになっているか確認してみましょう。
出典:

部屋に入ったとき、あるいはソファなどのくつろぐ場所に座ったとき、視線が遠くまで抜けるようにすることで、空間に広がりが感じられるようになります。窓に向かって直線の通路を設ける、くつろぐ場所から窓の外が見えるようにするなど、視線を遮らない、開放感のあるレイアウトになっているか確認してみましょう。

レイアウトのポイント③家具の割合

家具を必要以上に置かないという選択肢も大切です。家具が占める床面積の割合は、部屋の広さの3割程度が適量といわれています。この割合をキープすることで、動作に必要なスペースが確保でき、ストレスなく生活ができるのです。
動線となる通路は60cm~、椅子を引いて座るのには60cm~、ソファとテーブルの間は30cm~必要とされています。
出典:

家具を必要以上に置かないという選択肢も大切です。家具が占める床面積の割合は、部屋の広さの3割程度が適量といわれています。この割合をキープすることで、動作に必要なスペースが確保でき、ストレスなく生活ができるのです。
動線となる通路は60cm~、椅子を引いて座るのには60cm~、ソファとテーブルの間は30cm~必要とされています。

レイアウトシミュレーション【1Kのお部屋】

一人暮らしのお部屋に多いのが、1Kやワンルームなどのお部屋です。今お住まいの方も多いのではないでしょうか? 6畳や8畳といったコンパクトなお部屋を、できるだけ広く見せつつ、好きな家具を置きたいですよね。ここでは目的別のレイアウトシミュレーションをご紹介します。あなたのお部屋にぴったりのレイアウトを見つけてくださいね。
出典:unsplash.com

一人暮らしのお部屋に多いのが、1Kやワンルームなどのお部屋です。今お住まいの方も多いのではないでしょうか? 6畳や8畳といったコンパクトなお部屋を、できるだけ広く見せつつ、好きな家具を置きたいですよね。ここでは目的別のレイアウトシミュレーションをご紹介します。あなたのお部屋にぴったりのレイアウトを見つけてくださいね。

6畳・1Kのお部屋を広く“使う”レイアウト

6畳のお部屋は長方形が一般的で、ベッドのような大きい家具をどのように置くかをまず決めます。ラグを敷いてゆったりとくつろぎたい、一人用のソファを置きたいといった場合は、ベッドを短い壁側にレイアウトしましょう。お部屋の中央にまとまったスペースがとれ、広く使うことができます。
出典:

6畳のお部屋は長方形が一般的で、ベッドのような大きい家具をどのように置くかをまず決めます。ラグを敷いてゆったりとくつろぎたい、一人用のソファを置きたいといった場合は、ベッドを短い壁側にレイアウトしましょう。お部屋の中央にまとまったスペースがとれ、広く使うことができます。

6畳・1Kのお部屋を広く“見せる”レイアウト

6畳というコンパクトなお部屋を広く見せるには、お部屋に入ったときに視線が抜けることと、まっすぐの動線を確保することです。ベッドはお部屋の長い壁側に配置し、ベランダへ出入りする窓を遮らないようにします。窓からの光を存分に取り込み、お部屋の中がより明るく広く感じられるレイアウトです。
出典:

6畳というコンパクトなお部屋を広く見せるには、お部屋に入ったときに視線が抜けることと、まっすぐの動線を確保することです。ベッドはお部屋の長い壁側に配置し、ベランダへ出入りする窓を遮らないようにします。窓からの光を存分に取り込み、お部屋の中がより明るく広く感じられるレイアウトです。

6畳・1Kのお部屋で収納家具を置くレイアウト

6畳のお部屋では、収納がじゅうぶんにない場合もありますよね。限られたスペースに多くの家具を置くには、お部屋の長い方向に2列になるようレイアウトします。狭さを感じさせないために、背の高い家具は部屋の入口近くに配置し、奥に行くほど背の低い家具にするのがポイントです。
出典:

6畳のお部屋では、収納がじゅうぶんにない場合もありますよね。限られたスペースに多くの家具を置くには、お部屋の長い方向に2列になるようレイアウトします。狭さを感じさせないために、背の高い家具は部屋の入口近くに配置し、奥に行くほど背の低い家具にするのがポイントです。

8畳・正方形のお部屋のレイアウト

少しゆとりのある8畳のお部屋では、2人掛けのソファやセミダブルベッドを置くことも可能です。寝る場所、くつろぐ場所と、生活スペースを分けたレイアウトができます。長方形のお部屋ならベッドとソファをL字型に配置するのもいいですし、正方形のお部屋なら2つのスペースに分けるような使い方をしてもいいですね。
出典:

少しゆとりのある8畳のお部屋では、2人掛けのソファやセミダブルベッドを置くことも可能です。寝る場所、くつろぐ場所と、生活スペースを分けたレイアウトができます。長方形のお部屋ならベッドとソファをL字型に配置するのもいいですし、正方形のお部屋なら2つのスペースに分けるような使い方をしてもいいですね。

レイアウトシミュレーション【1LDKや2LDKのお部屋】

1LDKや2LDKのようなゆとりのあるお部屋でも、なんだか使いにくい、狭く感じるということがあるかもしれません。すでにご紹介した「レイアウトのポイント」に加え、家具のデザインや色づかい、照明や鏡を使った奥行き感の演出などにも気を配ると、広さを生かした快適なお部屋に。モノが多くなりがちな子供部屋のレイアウトもご紹介します。
出典:unsplash.com

1LDKや2LDKのようなゆとりのあるお部屋でも、なんだか使いにくい、狭く感じるということがあるかもしれません。すでにご紹介した「レイアウトのポイント」に加え、家具のデザインや色づかい、照明や鏡を使った奥行き感の演出などにも気を配ると、広さを生かした快適なお部屋に。モノが多くなりがちな子供部屋のレイアウトもご紹介します。

1LDKのお部屋のレイアウト

1LDKのお部屋は、1Kやワンルームと違って、リビングと寝室をゆったりと使うことができるのが魅力です。生活動線はスムーズか、ソファの位置は視線が抜ける位置にあるか、動作に必要なスペースはとれているか。レイアウトの基本はすでにご紹介したとおりです。このほか、床面が多く見えるよう脚付きの家具にしたり、インテリアの色味を統一したりすれば、さらに広く見せることができます。
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1LDKのお部屋は、1Kやワンルームと違って、リビングと寝室をゆったりと使うことができるのが魅力です。生活動線はスムーズか、ソファの位置は視線が抜ける位置にあるか、動作に必要なスペースはとれているか。レイアウトの基本はすでにご紹介したとおりです。このほか、床面が多く見えるよう脚付きの家具にしたり、インテリアの色味を統一したりすれば、さらに広く見せることができます。

2LDKのお部屋のレイアウト

二人暮らしあるいは家族暮らしに多い、2LDKの住まい。レイアウトのポイントは1LDKと同じです。気を付けるべきなのは、家具やインテリアなどのテイストを統一すること。家族それぞれの好みが混在すると落ち着かない雰囲気になってしまいます。間接照明で奥行き感を演出したり、鏡で空間の広がりを加えたり、ある程度広さのある2LDKだからこそ楽しめるインテリアを取り入れてみましょう。
出典:

二人暮らしあるいは家族暮らしに多い、2LDKの住まい。レイアウトのポイントは1LDKと同じです。気を付けるべきなのは、家具やインテリアなどのテイストを統一すること。家族それぞれの好みが混在すると落ち着かない雰囲気になってしまいます。間接照明で奥行き感を演出したり、鏡で空間の広がりを加えたり、ある程度広さのある2LDKだからこそ楽しめるインテリアを取り入れてみましょう。

子供部屋のレイアウト

子供部屋は、机やベッド、収納家具などを、限られたスペースに配置する必要があります。なかでも大切なのが、学習机です。勉強するさいに手元が暗くならないよう、右利きなら窓が左側あるいは正面になるように配置します。学習時に集中力を切らさないためにも、ベッドは机から見えない位置にレイアウトするとよいでしょう。モノが多くなりがちな子供部屋には、自主的に片付けができる収納を備えてあげることも大切です。
出典:

子供部屋は、机やベッド、収納家具などを、限られたスペースに配置する必要があります。なかでも大切なのが、学習机です。勉強するさいに手元が暗くならないよう、右利きなら窓が左側あるいは正面になるように配置します。学習時に集中力を切らさないためにも、ベッドは机から見えない位置にレイアウトするとよいでしょう。モノが多くなりがちな子供部屋には、自主的に片付けができる収納を備えてあげることも大切です。

レイアウトしだいでおしゃれで快適なお部屋に♪

今のお部屋がもっと使いやすくなるレイアウト方法をご紹介しました。
「ムダのない生活動線」「広く見える視線の抜け」「お部屋の広さに応じた家具の割合」の3つを整えるだけで、驚くほど居心地のいいお部屋に変わるはずです。レイアウトを工夫して、おしゃれで快適なお部屋を叶えてくださいね。
出典:unsplash.com

今のお部屋がもっと使いやすくなるレイアウト方法をご紹介しました。
「ムダのない生活動線」「広く見える視線の抜け」「お部屋の広さに応じた家具の割合」の3つを整えるだけで、驚くほど居心地のいいお部屋に変わるはずです。レイアウトを工夫して、おしゃれで快適なお部屋を叶えてくださいね。

今回画像をお借りしたサイトさまのページはこちらです。
ご紹介したほかにも素敵なレイアウトが参考になりますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
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