暮らしに名作を
暮らしに名作をVol.3
-はじめての北欧家具に「ちょうどいい」スツール
写真:岩田貴樹 文:キナリノ編集部
デザインも使い心地もよく"一生もの"として長く愛用できる北欧家具。その質の高さゆえにお値段が少々お高めで、「私には手が届かない高嶺の花」と思っていませんか?そんな北欧家具に片思い中の方におすすめしたいのが、haluta(ハルタ)とminä perhonen(ミナ ペルホネン)のコラボレーションアイテム【STOOL 60 × mina dop】です。はじめての北欧家具に、そして今の暮らしに「ちょうどいい」スツールとはいったいどのようなスツールなのでしょうか。
飽きのこないシンプルさと実用的なデザインで、世界中の人々に愛用されている「北欧家具」。雑誌みたいに素敵なインテリアに憧れるけど、高価でなかなか手が届かない・・・と言う方も多いのではないでしょうか。
見た目だけでなく、素材や使い心地にこだわり丁寧に作られた北欧家具はずっと使える一生もの。長い目で見れば確かにお得とも言えますが、いきなりソファやキャビネットなど大きな家具は少し勇気がいりますよね。背伸びしすぎず、いまの暮らしに合うものってなんだろう――と考えたとき、ふっと思い浮かんだのが「スツール」でした。
そこで今回は、"はじめての北欧家具"にちょうど良い、haluta(ハルタ)× minä perhonen(ミナ ペルホネン)のとっても素敵なスツールをご紹介したいと思います。
haluta × minä perhonen = ?
ヴィンテージをはじめとする北欧家具や雑貨の輸入販売を行っているhaluta。
北欧の人々が家具に対して「所有する」というよりも「引き継ぐ」という意識を持っていること。そして「引き継ぐ」ために、普段から物を大切に丁寧に使っているということ。そういった彼らの考えに共感したhalutaは、デンマークで巡り会った”いい家具”を日本へ運び引き継ぐお手伝いをしています。
(画像提供:haluta)
上田市の工場跡地にあるショップ(倉庫)は、インテリア好きでなくとも一度は訪れたい場所。敷地内にあるパン工場では、素材にこだわった食事パンと焼き菓子などが焼かれています。(キナリノモールで販売中!)
(画像提供:haluta)
リペア、メンテナンスを経て新しく生まれ変わったヴィンテージ家具たち。広い建物内にずらりと並ぶ姿は圧巻です。
halutaと、minä perhonenのデザイナー皆川 明さんが出逢ったのは2008年のこと。後にminä perhonenが新素材「dop」生地を発表したことをきっかけに、halutaとのコラボレーションアイテム【STOOL 60 × mina dop】が誕生しました。
【STOOL 60 × mina dop】
写真左から、chouchoネイビー×ライトグレー、chouchoグレー×イエロー、tambourineイエロー×ブルー
まあるい座面に脚が3本。どこかで見たことがあるようなカタチ――。
そう、こちらのスツールは、世界的に有名な「Artek(アルテック)」のSTOOL 60に、minä perhonenの「dop」という生地を張り合わせたもの。minä perhonenの代名詞ともいえるテキスタイル「choucho(チョウチョ)」と「tambourine(タンバリン)」でおめかししたSTOOL 60は、思わずひとめぼれしてしまう可愛さ。
(画像提供:haluta)
脚部分をネジで固定するだけの簡単な構造。
※halutaでは組み立てた状態でお届けしています。
【STOOL 60 × mina dop】の基となるSTOOL 60は、北欧を代表とするインテリアブランドArtek(アルテック)*で80年以上の歴史を持つプロダクト。フィンランドの建築家Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)がデザインした、最もシンプルで最も美しいそのスツールは、今も昔も変らぬデザインで多くの人を魅了し続けています。
*Artek
1935年創業、フィンランドのインテリアブランド。
art(芸術)とtechnology(技術)を融合した、美しく機能的でロングライフな家具などを製作しています。
このスツールは1950~60年代に制作されたもの。傷やよごれも味わいに。
素材となるフィンランド産のバーチ材(白樺)は、軽くて丈夫。そして見た目以上に頑丈で、Artek社では創業当時のスツールが今も現役で活躍しているんだそう。
中でも特徴的なのが、「L-レッグ」という世界で唯一の「曲げ木」の技術。無垢の木に細かな割れ目を入れ、その間にベニヤ板を挟み、プレス加工を施しながら曲げていく技法です。
職人の丁寧な手仕事で作り上げられる脚部分。木の割れ目が美しい模様となっています。
左:STOOL 60 × mina dop、右:ヴィンテージスツール
歴史的名作「STOOL 60」と可愛らしい模様が不思議とマッチした【STOOL 60 × mina dop】。2014年にminä perhonenが発表した両面モールスキン「dop(ドップ)」は少し特殊な生地で、使い込むほどに表面の糸がすり減り裏面の色が現れてくるという面白い性質を持っています。その”すり減り”には、「劣化するというのではなく、時間をかけて変化し、永く愛されるように」という思いが込められているそうです。時を越えて愛され続けている「STOOL 60」との相性はぴったり!
ついつい触りたくなる、ぷっくりとした刺繍。
ネイビー(表)×カーキ、グレー(表)×イエロー
約5万回の摩擦で裏面の生地がだんだんと現れ、少しずつ表情を変えていく「dop」。使う人のライフスタイルによってそのすり減りかたは様々で、世界にたったひとつのスツールが誕生するのです。
カラーバリエーションは以下の通り。種類が豊富なのでどれにしようか迷ってしまいますね。
ネイビー×ライトグレー、ライトブルー×ピンクベージュ、グレー×イエロー、ピンク×パープル
グレー×ブルー、イエロー×ブルー、ブルー×グレー、ネイビー×カーキ
ライトグレー×ライトグリーン、グレー×イエロー、スモーキーグリーン×ブラウン
チョウチョ・タンバリン柄はちょっと可愛すぎるかな・・・と言う方は、無地の「dop」を張り合わせたスツールをどうぞ。カラーバリエーションはなんと34色!じっくりと悩んで、お気に入りのスツールを選んでみてくださいね。
座ったり物を置いたりお部屋のあちこちで活躍してくれる【STOOL 60 × mina dop】は、見た目の可愛さだけでなくその使いやすさも魅力的。使用しないときは重ねて収納すればスッキリ。もちろん通常のSTOOL 60と重ねることも出来ます。何年経っても変わらないデザインだから、いつでも買い足せるというのも嬉しいポイントです。
派手すぎず地味すぎず程よい存在感。可愛い柄と鮮やかなカラーが、お部屋をパッと明るくしてくれます。ソファやベッドサイド、お部屋の角に。いつも見えるところに置いておけば、気分も明るくなりそう。
おそろいでいかが?いまならchoucho柄の貯金箱が付いてくる♪
今なら嬉しい特典つき!キナリノモール内のhalutaで【STOOL 60 × mina dop】をお買い求めいただくと、HIPPOの貯金箱をおひとつプレゼント。なんとこちらの貯金箱もhalutaとminä perhonenのコラボレーションアイテムなのです。
フィンランドの銀行OP-Pohjola(オーピーポホヨラ)が顧客への景品として配っていたカバの貯金箱に、minä perhonenのchoucho(チョウチョ)をプリント。カラーも柄もminä perhonenの皆川さんに選んでいただいた特別仕様です。
こちらは、フィンランドのメーカー「MK Tresmer社(エムケートレスマー)」で生産したものとなります。北欧うまれのカバの貯金箱は、ころんとした佇まいがとってもキュート。
キャンペーン期間は【2017年12月20日】ご注文分まで
こちらのうれしいキャンペーンは【2017年12月20日ご注文分まで】となります。今年一年頑張ったご褒美に、素敵なスツールと貯金箱をお迎えしてみては♪
また、HIPPO貯金箱のプレゼントは「スツール1脚ごと」ではなく「お一人様につき1個」となります。
木材とファブリック、2つの経年変化を楽しむことができる【STOOL 60 × mina dop】。いいものを長く大切にする、という共通の思いが込められたスツールは、10年20年・・・そして100年と、時が経つほど美しくさらに魅力を増していくことでしょう。
halutaではこのコラボレーションスツールだけではなく、ソファやダイニングチェアなどのヴィンテージ家具にminä perhonen のdop生地を張ったオリジナルアイテムも販売しています。こちらもとっても素敵なので是非チェックしてみてくださいね。
(画像提供:haluta)
上田市の工場跡地にあるショップ(倉庫)は、インテリア好きでなくとも一度は訪れたい場所。敷地内にあるパン工場では、素材にこだわった食事パンと焼き菓子などが焼かれています。(キナリノモールで販売中!)