京都市伏見区にある、大正14年創業の「大東寝具工業株式会社」。「寝具から快適な睡眠づくりを」をコンセプトに羽毛布団・枕・敷布団・マットレスなどの上質な寝具で、心地よい寝床内環境を提供してくれている他、和晒ガーゼを使った製品や、京座布団、インテリア用品など、"ねむり"を総合的に扱っている会社です。

そんな老舗寝具店の寝具研究家 大東和子さんのアイデアから生まれたのがこちら、三角形のシルエットが可愛らしい一人用ソファ「tetra（テトラ）」です。三角形の、シンプルながら可愛らしいデザインは、和洋どんなインテリアにもしっくりとけ込んでくれそう。

座ると自然に背もたれが立ち上がり、自分が心地よいと感じる体勢に合わせて変形してくれる、機能性も抜群のクッション。ゆったりと身を任せることができて、とっても快適。

中には直径約5mmの発泡ビーズが入っており、姿勢を変えるたびにビーズ素材が体に寄り添うようにフィットしてくれます。さらに外側のカバーは取り外しができるので、とっても衛生的。インテリアに合わせるだけでなく、季節に合わせてカバーを変え、お部屋にさりげなく季節感を演出するのも素敵ですね。

クッションを使用していると気になる「へたり」ですが、「tetra」は補充用のビーズも通信販売で購入することができ、背面ダブルジッパー仕様なので、簡単に補充できます。ただし、ビーズは入れ過ぎるとかえって座り心地が悪くなってしまうので、様子を見ながら継ぎ足すのが◎。簡単なメンテナンスで長い間、快適に使うことができるんです。

さらに嬉しことにビーズ素材で軽量なので、大きいサイズでも取手部分を片手で持ち上げて楽々運べます。お掃除の際、楽々移動ができて邪魔になりません。

大きさも用途に合わせて３種類あり、画像左のミニサイズは、足置きやソファの上のクッションなどにピッタリ。画像右のレギュラーは、背もたれにしてゆったりくつろいだり、軽く腰をかけたりして座椅子代わりに使用できる、使い勝手の良い大きさです。

深く身を任せて心からくつろげそうなビックサイズも魅力的。疲れた身体をゆったり癒してくれそう。

カジュアルでシンプルなデニム生地。親しみやすくすっきりとした風合いは、洋のインテリアだけでなく、和モダンなインテリアにも似合いそう。

短い毛並みのある、触り心地の良いソファー張り生地のシェニールは、明るい色のマンダリン（画像）の他、インディゴ、ミルクティー、グレープ、うるしなど、カラーバリエーションはなんと12種類もあるので、インテリアに合わせて選んだり、家族それぞれが好きなカラーを選んだりできて便利。

和柄や北欧柄が可愛らしいコラボアイテムもとっても素敵。ますます生地のバリエーションが増えて、どれにしようか迷ってしまいそう。

京都の四季折々の風情を現代風にポップに表現し、伝統的な染め織りの技術を生かしながらも、今の暮らしにすっきりと溶け込むようなテキスタイルが魅力の、モダンテキスタイルデザインメーカー「SOU・SOU染めおり」。

和洋、どちらの部屋にもさわやかな風を運んでくれそうな、金平糖（こんぺいとう）は、新緑の頃から夏にかけてとくに使いたくなるような清潔感と涼感あふれるデザイン。

すっきりとした花のデザインながらあたたかみを感じさせる「ひなたぼっこ」は、名前からして、お部屋にひだまりのようなあたたかな空間をを演出してくれそう。

1996年1月に東京の自由が丘にオープンした、上質なファブリックとライフスタイルの提案もしている「FlQ（フィーク）」。店名である「FlQ」は、Fablic＆Funiture in Ideal Qualityという「良質の布と家具」を意味する英文の頭文字からきています。

布の可能性と素晴らしさを追求し提供してくれているFIQとのコラボしたtetraのクッションは、オンラインショップの269ものパターンから、自分で好きな柄を選ぶことができます。

「ブランチ マルチ」で実際に作られたtetraがこちら。明るい色調ながら落ち着きを感じさせる柄は、どんなインテリアにもマッチします。

実際に布の質感を知りたいという方は、同じくオンラインショップから、生地のサンプルを取り寄せることができるので、これなら、思っていたのと違うなんてこともなく安心して選べますね。