目的に合った「ソファテーブル」で、暮らしがもっと快適になる
ソファでは、ティータイムや読書をしながらくつろぎたい方には、ロータイプがおすすめ。
ソファに座りながらゆったりとした時間を過ごす中で、飲み物や本の一時的置きとして重宝します。
一方、最近人気なのが、ソファダイニングセット。
ハイタイプのテーブルとソファをセットにして、ダイニングスペースとして活用するライフスタイルです。
今回は、ソファテーブルの「ロータイプ」と「ハイタイプ」の選び方とおすすめアイテムをご紹介します。
読書やティータイムに…くつろぎたい「ローテーブル派」
「高さの目安」

気分を変えてお仕事。ときにはアクティブスペースに

また、ソファを背もたれにして、床に座って過ごしたい場合もローテーブルは便利です。
パソコンを開いたり、読み書きするのにちょうどよい高さになりますよ。
目安としては、一般的なソファの高さを40cmとして、ローテーブルの高さは45cm前後がいいでしょう。
ソファテーブルを動かすシーンが多いなら、ひとりで持ち運びしやすい軽さを選びたいですね。
快適なダイニングスペースと兼ねたい「ハイデスク派」
「高さの目安」
リビング・ダイニング兼用のお家で人気なのが、食事もできてリラックスタイムも満喫できる、リビング・ダイニングソファです。テーブル+ソファがセットになったダイニングソファセットが人気です。
こちらもテーブルの高さは70cm前後が主流。
ソファはテーブルを中心にセットしたり、1Pのみ対面置きにし、2Pを少し離した場所に置いたりと、暮らしに合わせてレイアウトを変えられる楽しみがあります。
テーブルだけでなくソファの型にも注目してみましょう。

リモートワークをはじめ、集中して作業を行いたい場合は、「テーブルに腕を乗せたときに、肘の角度が90度以上になる高さ」が理想的。ソファの座面高とテーブルの高低差が30cmくらいで、ちょうど理想的な高さバランスになるといわれてます。
ソファ高さ40cmに対して、ソファテーブル高さ70cm前後を目安に選びましょう。
プラスαであると便利な機能は?
収納
何かと物が集まりやすいソファ周りは、ソファテーブルに収納できれば整理整頓しやすくなりますね。収納も引き出しになっていて、ごちゃごちゃした小物をしっかり隠せるようになっていたり、パソコンや本を収納するのにちょうどよいサイズに考えられています。
伸長式
普段はコンパクトに置きたいけれど、来客時や作業中は広く使いたいという場合もあるのではないでしょうか。
そんなシーンが考えられるなら、伸長式といって、天板を広げられるタイプがおすすめです。
また、サブテーブルとして折りたたみ式テーブルを取り入れるという手もありますね。
天板の塗装もポイント。好みの材質は?

よく聞く材質をチェックしてみましょう。
人気の無垢材は、製材後何も加工していない状態の木材のこと。風合いが素敵です。ただ、そのままの状態だと、水分はシミになりやすく汚れも落ちにくいという一面も。
飲食を扱うことの多いソファテーブルやダイニングテーブルでは、ラッカー塗装など加工することで木肌を保護して、水や汚れが浸透しにくくなっていますので、お手入れが簡単です。
突き板で雰囲気が変わる
「ロータイプ派」さんにおすすめのソファテーブル
ソファを背もたれに、床に座って作業しやすいローテーブル
UVコーディングが施された、光沢の美しい真っ白な天板に、北欧デザインを思わせる脚の組み合わせが素敵なテーブルです。
足元が広いので、テーブル下に膝を入れて深く座るのもOK。ソファに座ったり床に座ったり、作業によって体勢を変えたい方に使いやすいでしょう。真っ白は天板が光を反射して、お部屋が明るく見えます。
濃淡の木目が美しく温かみのあるウッドベースに、黒が効いたおしゃれなローテーブル。
幅が93cmあり、読み書きや食事もしやすいサイズです。棚がついているので、パソコンを収納したり、段差を利用して、収納やディスプレイもしやすくなっています。
天板に縁があるので、置いた物の落下防止はもちろん、うっかり飲み物をこぼしても安心。
すっきり整う「収納できるソファテーブル」
水や汚れに強いメラミン樹脂貼りの天板は、深みのあるブラウンで落ち着いた印象を与えてくれます。両サイドどちらからも出し入れできる引き出しが付いており、デスク周りで使う細々とした小物を収納できます。
足元はテーパー(先細りのデザイン)になっており、北欧インテリア好きの方にもおすすめなデザインです。
半分ガラス、半分ウッドのショーケースのようなソファテーブルなら、見せる・隠す収納を使い分けられて便利です。クリアなガラスがあることでぬけ感が生まれますね。北欧風デザインらしい配色も素敵です。
意外と場所を取ってしまうドレッサー機能を持ったソファテーブル。
細々したコスメもスキンケア類も収納でき、鏡を立てればメイクもできます◎ドレッサーを置くスペースがないワンルームにもおすすめ。天板を閉めれば、幅95cmの広々としたテーブルに。
シーンに合わせて使いやすい「機能的なソファテーブル」
天然木突板の明るい色合いの折りたたみ式の円形テーブル。
脚部はラバーウッドで、シンプルながら温かみのあるソファテーブルです。丸形は天板を広く使えるので、食事も作業もしやすく、数人で囲みやすいというメリットもあります。
来客時はもちろん、テーブル上を広く使いたいときに伸長できるスライド式テーブル。最長120cmまで伸ばせるので、シーンに合わせて好みの広さで使えますね。
ラバーウッドにラッカー塗装を施し、板を繋いだようなニュアンスのあるデザインに。天然木ならではの木目や節がナチュラル感を漂わせています。
「ハイデスク派」さんにおすすめのソファテーブル
ソファセット
ソファごと買い替えをご検討なら、テーブル付きのダイニングソファセットがおすすめです。
すでにコーディネートされているので、ソファとテーブルのイメージが合わない、高さが微妙だったなんてこともありません。
肘置き付きソファはコーナーに設置しやすく、パーテーション効果を利用したレイアウトにしてもいいですね。
お部屋に明るさをもたらす上品なグレーの北欧風ダイニングソファセットです。
ナチュラルなお部屋にも取り入れやすく、イメージをガラッと変えてくれそう。並べても離して置いてもよいので、レイアウトが楽しめます。
作業しやすい、高さ70cmのダイニングテーブル
大人っぽい落ち着いたダイニングを演出してくれる、ウォールナット無垢材のダイニングテーブル。シンプルながら脚細部のディテールや、木目、艶が美しく、エイジングが楽しめるテーブルです。角は丸く処理してあるので、ストレスなく扱えます。ベンチやチェアも揃います。
丈夫で耐久性の高いラバー無垢材のダイニングテーブル。
上質でなめらかな木肌や色合いなので、テイストを問わず合わせやすいでしょう。中央にカトラリーや小物収納に便利な引き出しが付いています。引き出しは桐製なので湿気や害虫予防にも◎
高さ70cmとダイニングテーブルとしてスタンダードな高さです。ソファから椅子にチェンジしても使いやすいでしょう。
天板の角丸加工と塗りが印象的なスタイリッシュながらナチュラルなダイニングテーブル。天板は、オーク突板、脚はゴムの天然木と北欧インテリアにもぴったりな上質なテーブルです。
ゆったりとくつろぐことを目的としたスペースを作るなら、ソファの座面からプラス5cmまでの高さがおすすめです。
ソファとテーブルが美しく見える高さバランスで、ソファ周辺に開放感が生まれるので、リラックスしやすい環境になるでしょう。ソファとテーブルの間のスペースが狭いと、立ったり座ったりしにくいので、広く間を取るようにレイアウトします。