フィンランドの工芸品「ヒンメリ」
Photo on Visualhunt
ヒンメリの歴史は古く、12世紀頃に古くから自然を崇拝していたフィンランド人が、太陽神の誕生を祝い、翌年の豊穣を祈願する冬至祭「ヨウル(Joulu)」の装飾品としてつくったのが始まりとされています。その後、北欧にキリスト教が広がると、クリスマスの装飾として使われるようにもなりました。
ヒンメリの魅力
ゆらゆら幻想的な動き
繊細なバランス感のあるヒンメリ。ほんの少しの風にも揺れて回転するので、お部屋に動きが生まれ、空間にエネルギーが満ちてくるのを感じます。
揺れる影に、ココロも癒されて…
アレンジも自由自在
プラスチックに紙…藁(わら)以外にも、材料いろいろ
簡単なヒンメリの作り方
まずは材料を確認。
ヒンメリの基本はここから。正八面体のつくり方
星型ヒンメリのつくり方
星型ヒンメリを2つくっつけてより立体的にしたもの。クリスマスツリーのオーナメントにしても素敵です。
ワークショップからはじめてみるのもおすすめ♪
千葉・東京・関東近郊:「ヒンメリのおか」さんのヒンメリ教室
都内を中心にヒンメリ教室を開催している「ヒンメリのおか」さん。2時間~3時間で、テーマやレベルに合わせて制作できるそうですよ。
関西:「ヒロサワともみ」さん
マクラメ編みや布こものなども手がける造形作家「ヒロサワともみ」さん。神戸にある「ヴェアルセ」という毛糸・生地・北欧雑貨のお店で不定期でヒンメリのワークショップを行っています。
毛糸・生地・北欧雑貨「ヴェアルセ」のオーナーさんのブログはコチラ。
ヒンメリを取り入れたインテリアアイデア
クリスマスリースの代わりにヒンメリを
クリスマスツリー用の、シンプルなオーナメントに
作り方はコチラからご覧いただけます。(※海外サイトになります)
ヒンメリとは、麦わらでつくった装飾のことでフィンランドの伝統工芸品。幾何学的な多面体をつなぎ合わせてできる神秘的な美しさに惹かれて、日本でもじわじわ人気が高まっています。