収納、防災、日常のモヤモヤの救世主《魔法のテープ》現る!
厚みがあるモノを壁に貼り付けられるほど、両面テープの粘着力が圧倒的!巷では“魔法のテープ”とも呼ばれるほど、抜群に優れた機能性が評価されています。
このテープの活用法をおさえれば、あなたの暮らしの小さなモヤモヤや長年の悩みを解決するヒントが見つかるかもしれません♪
【予備知識編】「超強力両面テープ」って一体どんなもの?
<基本情報>
・色:透明
・厚み:数mm程度(たいてい2mmほど)
・素材:アクリルやシリコン等を使用
貼っても目立たないのが、インテリアにこだわる方にとってもうれしいところ。場所を選ばず、取り入れやすいのが、大きな魅力です。
《特徴1》粘着力が「超強力」!
なんといってもこのテープの最大の魅力は強力な粘着力。
通常の両面テープは、紙を接着したり、軽いものを動かないように固定する用途がメインですが、このテープはリモコンやボトルなど「厚み×ある程度の重み」があるアイテムも浮かせて収納できるほどの粘着力を誇ります。概ね500g~1kg程度の耐荷重を謳っている商品がほとんど(*)。
「ここに収納したい!」「すぐズレてしまう○○を何とかしたい!」という日々のあらゆるお悩みに応えてくれます。
(*)補足:
商品ごとの機能性や壁・貼り付けるものの素材によって差があります。
《特徴2》くっ付けたモノは剥がせて、また付く!(貼る収納ができる)
テープと取り外したいものの接着面積が大きい場合は、テープごと剥がれてしまい、その際貼ったテープがねじれてまた壁に接着することが困難になる場合もあるようです。頻繁に取り外す可能性があるものは、テープの接着面積を小さめにするなど、様子を見ながら上手に活用してみてください。
《特徴3》水で洗って「繰り返し使える」!
《ご注意》壁紙など表面が剥がれやすいところは、テープを貼らないように。
壁紙に、テープを貼りたい時の裏テクニック(くっ付きすぎないひと工夫)
そして、対策として見出したのが、『マスキングテープなどの下地の上に超強力両面テープを貼りつける』ということ。
■壁紙に貼るときはマステが必須!
もし壁紙に貼りたいときは
マスキングテープを貼った上に
魔法のテープをのせた方がいいです。
しかも少量でOK!!!
写真の半分くらいでも全然大丈夫です。
■大前提:マスキングテープなどの下地の上に超強力両面テープを貼りつける
■さらにプラスするのがオススメな対策:
☑テープのカットを小さめにして使用する
☑目立たない場所でテストした上で使用する
【実践編】「超強力両面テープ」を使いこなそう!活用アイデア集
実例とあなたのニーズを照らし合わせながら、暮らしの中にどう取り入れるかイメージをふくらませてみてくださいね*
1:壁面に貼る収納(浮かせる収納)で大活用!
キッチンの調理器具に
・お玉
・トング
・ざる
etc...
キッチンのシンク収納にしまう、消耗品アイテムに
・スポンジ
・フィルター
・食品用ポリ袋
etc...
人の目につきたくない、小型の掃除道具に
・ハンディモップ
・静電気ホコリ取り
etc...
洗面台まわりのアイテムに
・歯ブラシ(あるいは電動歯ブラシ)
・プラスチックコップ
・ハンドソープ
etc...
玄関まわりのアイテムに
・アルコールボトル
・マスクケース
etc...
ゴミ箱内の消臭剤、衣服ケースの防⾍剤など
電源タップ
『ゴチャゴチャしがちな小物』をまとめて!
・コード、配線
・文具(ペン、印鑑)
・リビングまわりのもの(リモコンなど)
・お出かけ時に携帯するもの(スマホ・カギ)
etc...
【コード、配線】
USB充電の家電なども増え、日々充電器などでゴチャゴチャしがちなコンセント周り。
コードの数を減らすことはできなくても、テープを一文字に貼ってそこを定位置にするだけで、こんなにすっきり!整列させるだけで見た目がよいだけなく、使い勝手もUPしますね◎
同様に、家電などのコードもこの方法でペタっとすれば配線整理もしやすくなります。束ねてしまうと火災のリスクなどがUPして心配ですが、テープにつける形ならコードを密集させたり負担をかけたりすることも避けられるので安心ですね。
【ペン】
こまごましたペンも、テープを一文字に貼るだけで、このとおり!ペン立てを用意するほどでもない、1,2本のペンを使いたいときに便利ですね。
そのほか、カレンダーの近くや、固定電話のすぐそば、冷蔵庫の食品管理表の隣などに、設置してもよさそう。手に届く場所にペンがあると嬉しい日常シーンを思い描いて、このテクニックを取り入れてみていかがでしょう。
【リモコン、スマホなど】
リモコン、スマホ、ペン、ハサミなど、リビングにいると手にしたまま放置されがちなアレコレは、テープを一文字に貼ってそこを定位置にしてしまえば快適。
使いたいときにはサッと手にできて、片付けの時にはペタっと押し付けるだけ!
究極の「ワンアクション収納」が実現します。
【カギなど】
テープを一文字に貼って、車のカギ、家のカギなどもペタリ!スマホもなども貼れば、お出かけ時の携帯アイテムをまとめて管理できるスペースの出来上がり*
2:接地面にピッタリ吸着!「モノのズレ防止」をサポート
ラグといった「敷物の滑り止め用」に
・「ラグ」の裏
・「マット」の裏
・「テーブルセンター」の裏
etc...
地震など防災の備えに。「家具の固定」を補助
スタッキング式シェルフなどの固定補助
小物の固定
3:落ちない!「吸盤orマグネット付 収納アイテム」をサポート
マグネットラックや、吸盤付きフックなど・・「吸盤」や「マグネット」付きの収納アイテム。
デザインや使い勝手に文句はないものの、「吸盤」「マグネット」の力が弱くて、ズレ落ちそうか心配・・・ということ、ありますよね。そんな悩ましい場合でも魔法のテープの出番!
テープをちょっと貼れば、粘着力を強力サポートしてくれるはず。
こちらの画像は、人気ブログ「シンプルライフ × シンプルスタイル」のDAHLIAさんの活用術。玄関のラバーサンダルの収納用に吸盤付きラックを購入したけれど、吸着力が弱かった為、テープで固定することにしたそうです。
しっかりくっ付いていますね〇
新たな物へと買い替えたりする必要もなく、手元にあるものを活用できるはずです。
4:「⾞内のこまごまとしたアイテム」の固定用に
・スマホ
・芳香剤
・ペン
etc...
快適な車内を実現するために、いろいろなアイテムを利用している人も多いはず。一般的な粘着剤にくらべ、魔法のテープなら剥がし後も気にならず取り外しやお掃除も快適になります。
スマホも、専用スタンドなど用意することなく、貼り付けて固定できますよ。
5:ディスプレイにこだわりたい方へ。「パネルの」の固定補助に

壁に写真や絵をディスプレイする際、フレームがぐらぐらしたり、壁面の素材によってフックの取り付けが難しかったりという場面でも、テープが大活躍。
パネルを壁に飾るとき、パネルの留め具に糸を引っ掛けて吊るすというときも、固定補助として、テープが活躍してくれますよ。

とくに、ピンやフックが取り付けにくいツルツルの壁面で便利です。
テープを活用して思い通りの場所にフレームをディスプレイする気持ちよさを、ぜひ実感してみてくださいね。
おしまいに
その汎用性の高さゆえ、手元に一つあるだけで、これまでなんとなく見ないフリをしていたモヤモヤやストレスに気づき、あっという間に解決できるかもしれません。
お家で過ごすことも増えた今日この頃。より快適に、より居心地よく我が家での時間を過ごせるよう、試しに一巻用意してみてはいかがですか?
はじめに、しっかり押さえておきたい情報を。これは「両面テープ」なので、普通のテープのようにモノの上から貼るのではありません。
平たい面に貼ってから、もう片方の貼っていない部分の保護フィルムをはがして、その粘着面を活用します。
その粘着面に、凸凹したモノなども貼れるとあって、様々な使いみちが注目を集めているんです〇