「北欧スタイル」の家具の選び方
次の世代へ引き継げるような家具をもつ
なかなか買い替えることのない家具は、ちょっと奮発してみませんか?パーツ交換やアフターメンテナンスのしっかりしたものなら、ライフスタイルが変化しても末永く使い続けることができます。愛着をもって大切に家具を育て、次の世代に引き継ぐ「北欧スタイル」を見習いたいですね。
照明が主役のインテリアも素敵
インテリアの主役といえばテーブルやソファというのが王道ですが、照明を主役にしたインテリアはいかがでしょう。お部屋の印象は照明一つで左右するといっても過言ではありません。まずはメインとなるペンダントライトを一つ、お部屋の中心に配してみませんか?空間がぐっと引き締まりますよ。
肌に触れるものにも気を配って
お部屋がワンルームという方にこそこだわってほしい、ベッドリネン。お部屋に占める割合も大きく、常に視界に入るベッド周りは、インテリアとの調和や清潔感を大切にしたいですよね。快眠のためには、就寝中の汗を素早く吸収、発散してくれる麻素材のものがおすすめです。ベッドサイドにラグを敷けば、ベッドから降りるときに足がヒヤッとするのを和らげたり、ベッドにもたれて座ったりするのにも役立ちます。
日用品も細部にまでこだわって選ぶ
映画のワンシーンのように
新生活が始まったら、友人や家族をお部屋に招いてお茶を出す機会もありますよね。そんなとき、映画のワンシーンのようにお茶を出せたら素敵だと思いませんか?シンプルなデザインのケトルは実用性にもすぐれ、日常使いにもぴったり。キッチンに出しておいても絵になる佇まいです。
色違いの器はテーブルが華やぐ
多用途に使えるシェーカーボックス
天然木の美しさが魅力のシェーカーボックスは、一つ一つ職人さんによる手作りのもの。ごちゃつきがちなキッチンまわりの小物や、なくしがちなアクセサリーの収納にもぴったりです。お茶菓子を入れておいて、お客様が来たときにボックスのまま出してもいいですね。
スタイリッシュなお掃除セットでキレイをキープ
オブジェやアートをひとさじ
「なんだか殺風景だなあ」と感じたら、オブジェやアートを飾ってみませんか?あれもこれもと飾りつけるより、シンプルにセンスよく飾ると、「北欧スタイル」のお部屋が引き立ちます。いくつか飾りたい場合は、一か所に集めるとお部屋のフォーカルポイント(視線が集まるポイント)となって、おしゃれな空間に仕上がります。
窓辺にはクリアな雰囲気の水耕栽培を
アートでぐっと洗練されたお部屋に
収納とディスプレイをバランスよく
オープンシェルフや本棚には、引き出しやかご、ボックスを使って、収納とディスプレイをバランスよく配置してみましょう。ほどよいすきまを作ると抜け感が出て、大型家具にありがちな圧迫感が軽減されます。
北欧スタイルで心地いい新生活を♪
新生活におすすめの「北欧スタイル」をご紹介しました。今回ご紹介した家具や日用品、オブジェなどはごくごく一例です。インテリアのイメージをふくらませて、新生活のお部屋づくりや模様替えのご参考になさってくださいね。
ご紹介したほかにも、素敵なアイディアやアイテムがたくさんありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
「北欧スタイル」ってあこがれるけれど、何を基準にどう選べばいいか迷うこともありますよね。今回はどんなお部屋にも合わせやすい《グレー系インテリア》を中心に、「家具の選び方」「こだわりたい日用品」「センスよく飾りたいオブジェ」をご紹介します。