目次
- - 失敗しない「活動量計の選び方」「おすすめ」を紹介 -
- ▶ 活動量計の選び方❶:かたちが2種類あることを知ろう
- ▶ 活動量計の選び方❷:何ができる?基本機能・人気機能を知ろう
- ▶ 活動量計の選び方❸:高評価の「人気メーカー」を知る
- ▶ 活動量計の選び方❹:活動量計の「真実」を知る
- ━ 【商品カタログ】2021年オススメの活動量計11選 ━
- Fitbit(フィットビット)|Fitbit Charge4
- Fitbit(フィットビット)|Fitbit Sense
- Fitbit(フィットビット)|Fitbit Inspire2
- SONY(ソニー)|wena 3(バンド:rubber)
- HUAWEI(ファーウェイ)|HUAWEI Band 4 pro
- Samsung|Galaxy Watch3 チタン/ブラック(45mmサイズ)
- GARMIN(ガーミン)|Venu Sq music
- GARMIN(ガーミン)| Instinct Dual Power(色:Graphite)
- SUUNTO(スント)|SUUNTO7
- POLAR(ポラール)|Polar Unite
- COROS(カロス)|COROS PACE 2
- 最後に
役立つ機能はどれ?自分に合う「活動量計」を見つけよう
消費カロリー測定を始め、心拍の異常までも検知できる製品が多く、まさしく文明の利器と言えるのではないでしょうか。
ダイエット、スポーツトレーニング、また自分のメンタルケアなど・・・。それらが「順調であるかどうか」をチェックするアイテムとして大助かり◎
そこで今回は、「活動量計」の失敗しない選び方、おすすめ商品をご紹介。
ユーザー評価が高い商品はほどんど高額(1万円以上)です。慎重に適切に選べるよう、あるあるのお悩みを網羅しました。
- 失敗しない「活動量計の選び方」「おすすめ」を紹介 -
活動量計とは?
活動量計によっては専用スマホアプリがあり、アプリと同期させると、スマホ上でデータ管理ができます。
運動した効果が、ちゃんと脂肪燃焼に結びついているか・有酸素運動かどうかを確認しやすくなる。
「基礎代謝+消費カロリー」>「摂取カロリー」を比べやすくなる。
(運動不足をを防ぐ目安に/食べすぎ・摂取カロリーの過剰を防ぐ目安に)
◆睡眠トラッカー機能で…
睡眠の悪化、ストレス体質を察知しやすくなる。
(寝不足による健康リスクを避ける目安に)
◆心拍数が分かることで…
①不整脈、心臓発作、無呼吸症候群などの健康リスクを察知しやすくなる。
②ランニングや登山などの運動で、自分を追い込みすぎてバテることがないようにコントロールできる。
(自分の身体能力を過信しないための目安に)
◆血中酸素濃度(血中酸素飽和度、SpO2)が分かることで…
(パルスオキシメーターほど正確ではなく)あくまで推定値ではあるが、計測した数値が低下していると、肺炎の早期発見に繋がることがある。
運動時の体調不良や、登山・トレイルランニングで高山病の初期症状に気づくためのサインとなる。
◆最大酸素摂取量(VO2max)が分かることで…
前置きとして、バテない心肺持久力を向上させるには、最大酸素摂取量(※)をより多く取り込めるようにする、有酸素運動のトレーニングが有効です。スマートウォッチの「最大酸素摂取量」測定機能で、推定値が分かることで、全身持久力が向上しているか、日々のトレーニング効果を確かめられる。
(※)補足:
最大酸素摂取量とは、1分間に体内に取り込まれる酸素の最大量の算出数値。
・・・などが挙げられます。
ポイントは、運動を重ねるほどアップデートされていくであろう『最大心拍数』です。
▶ 活動量計の選び方❶:かたちが2種類あることを知ろう
① 手首まわりに装着できる形状(見た目は腕時計)
② ポケットインできる形状(見た目は歩数計)
1. 手首まわりに装着できる形状(スマートウォッチ型/リストバンド型)
運動の消費カロリーはもちろん、心拍数や血中酸素を測定したり。医者にかかる目安にも
どちらも裏面にセンサーが付いており、それによって心拍数(脈拍)など、体重計では測れないようなデータを取得可能なことが、大きな特徴。
たとえば病気を患った方で「危険な不整脈」に気を付けたほうがよい場合。活動量計の心拍数測定機能は、医者にかかる判断材料の1つにもなり得ます。人により、有効活用法は様々です。
スマートウォッチ型の特徴
代表的な商品は、iPhoneとスムーズに同期する「Apple Watch(アップルウォッチ)」や、「Fitbit(フィットビット)のスマートウォッチ型商品」。Fitbitはリストバンド型もあります。Apple Watchなら、『腕時計 兼 iPhoneのサブ機(通知チェックなど)』として、使っている方が多いです。
文字盤のデジタル表示はおしゃれなデザインが豊富で、人の目にふれてもダサくない!男性女性問わず素敵なファッションアイテムとして活躍します。
リストバンド型の特徴
ただし、画面がベルトに埋め込まれているため、ベルトの替えがきかない商品が多いことがウィークポイント(ベルト交換できるタイプも有り)。
〈よくある質問1〉手首ではなく、足首に装着する「アンクルバンド」としても使える?
画像上/ATiC 足首バンド(アンクルバンド商品の一例です)
足首で使うことを前提で購入するのではなく、「もしかしたら足首でも使えるかも」程度の期待値でいたほうがよいです。
データの精度的には、手首の装着が1番良いようですが…実際のところ、足首ユーザーもとても多いです。他メーカーから別売りとして、足首バンドが発売されています。
〈よくある質問2〉裏面に付いているセンサーは何?
画像/GARMIN「Instinct Dual Power」の光学式心拍計
(Garmin Elevate 光学式心拍計)
※緑色LED
☑「心拍計に関するデータ」が測定ができる製品は…光学式心拍計のセンサー(緑色LED)が皮膚と接することによって、心拍数(脈)が測定されます。
☑「血中酸素濃度(血中酸素飽和度、SpO2)」が測定ができる製品は…赤色LED・赤外線LEDが皮膚と接することによって、血中の状態を分析できる仕様になっています。
そのほか、センサーで皮膚の繊細な電気信号を取得して、ストレス値を割り出したり。各メーカー、独自のアルゴリズムで解析を行っています。
2. ポケットイン型
シンプル機能で使いやすい!製造メーカーは、オムロンorタニタに絞られます
代表的な商品は、OMRON(オムロン)「カロリスキャン」シリーズか、TANITA(タニタ)「カロリズム」シリーズか…。ポケットイン型タイプの活動量計メーカーは、ほぼ2択になります。
ともに安心しやすい日本の企業。日本製にこだわりたいシニアの方にも人気です。『ダイエットをサポートするお役立ちアイテム』として好評です。
オムロンの活動量計「カロリスキャン」のおすすめ商品
タニタの活動量計「カロリズム」のおすすめ商品
▶ 活動量計の選び方❷:何ができる?基本機能・人気機能を知ろう
基本機能について
☑ アラーム
☑ 歩数、歩行・走行距離
☑ 脂肪燃焼量・消費カロリー
※商品によっては運動時消費カロリー/安静時消費カロリー(安静時代謝量)それぞれが分かります。
スマートウォッチ搭載の、人気機能について
■ 健康管理のお役立ち機能 ※一部
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☑ 心拍計(脈拍)
☑ ストレス値
☑ 睡眠の質の分析
(入眠時間や睡眠時の皮膚温と呼吸数、レム&ノンレム睡眠の時間等から)
☑ 呼吸数
☑ 血中酸素濃度(血中酸素飽和度、SpO2)測定
⚠ 活動量計はパルスオキシメーターと比べると、精度の高いデータは測定できません(下で後述)
※Apple Watch Series 6とFitbit Sense、GARMIN、Galaxy Watch3など、さまざまな商品に搭載されています。
※データの信頼性については、本記事の下のほうで解説。
☑ 心電図(ECG)
※Apple Watch Series 4、5、6とFitbit Sense、Galaxy Watch3などに搭載。ただしFitbitSense、GalaxyWatch3のECGは、まだ日本のユーザー向けには提供開始されていません。
⚠ 心電図(ECG)機能は一般的に、ペースメーカー、体内式除細動器、その他心臓装置の併用は不可とされています。
☑ 血圧
☑ 月経周期
◇おまけ:商品によってはアラート(振動)機能が大きな魅力。
座りすぎ防止アラート、歩数不足アラート、心拍数・呼吸数の上限アラートなど…理想の体作りを叶えるコーチング機能が充実。のぼった階段の歩数を計測する機能も。
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■ 暮らしのお役立ち機能 ※一部
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☑ 天気予報
☑ ミュージックプレーヤー
ただしスマホを近くに用意して同期しなくても、本体単独でプレーヤーを使用できるものも。
(内蔵ストレージに音楽データを直接入れる or SpotifyやAmazon Musicと契約するなど)
Apple Watch、GARMIN musicモデル、HUAWEI(androidのみ対応)、一部のFitbitなど
☑ 着信通知
※中には、ハンズフリー通話機能が付いたものも。
☑ メール・SNS受信通知(Facebook/Twitter/LINE)
☑ カレンダー
☑ suica(交通系電子マネー)
※suica搭載は、Apple Watch(Apple Pay対応)、GARMINのGarminPay対応モデル、FitbitのFitbitPay対応モデルなど。
☑ PayPayなど電子マネー各種
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■ アウトドア向き機能 ※一部
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☑ 気圧計
☑ 高度計
☑ 温度計
☑ コンパス
☑ ソーラー充電
☑ GPS
※スマートウォッチ内の位置情報をスマホと同期させて、スマホで地図表示できるものも。
あるいは、スマートウォッチに地図アプリを入れることで、本体で表示させたり(Wear OS by Google搭載なら、GoogleマップをDL可)。
あるいは、オフラインで見れる道路地図や登山地図、ゴルフのコースナビ(主にGARMIN)を搭載していたり…機種によりさまざま。
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※一部機能はスマホとBluetoothなどで同期させることによって使用可能。
※スマートウォッチ型・リストバンド型の活動量計には、たいてい心拍計が搭載されていますが、身につける心拍計は自体は昔からあります(主にアスリート用の、アームバンド型心拍計/胸ベルト型心拍計)。
※そのほか特定のスポーツ種目コーチング機能、エクササイズ動画表示、音声アシスタント(siri、Googleアシスタント、Alexa等)対応モデルなどもあります。
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併せて、こちらも確認
下記のようなチェックポイント✔ も重視しては
✔「データの精度が高いという信頼性は?(搭載テクノロジーの情報公開は)」
✔「インターネット接続無しの、オフライン状態で使える機能は何か/活動量計単体で使える機能は?」
*電波の届かない登山中や、スマホを持たないランニング時などで、重要になります。
①「耐水機能は十分か」
②「フル充電~充電切れまで使える時間は十分か/充電方法は簡単か」
③「バンド素材の汚れは落ちやすいか」
④「ディスプレイカバーは割れづらいか」
⑤「モニターは日本語表示対応?」
⑥「日本語説明書はある?カスタマーサポート窓口の有無は?」
活動量計に、何のOS(オペレーションシステム)が搭載されているか確認することも重要。
「watchOS」は、「Apple Watch」で使えるOS。iPhoneにアプリ(iOSアプリ)を入れるような感覚で、「watchOS」のアプリ各種をインストールして使えます。
・参考:今秋スタート予定のwatchOS 8
▼ Wear OS by Google
Googleが提供している、Androidスマホ向けの「Wear OS by Google」。スマートウォッチ型・リストバンド型の幅広い活動量計に採用されているOSで、これが搭載されていれば、スマホにアプリを入れる感覚で、アプリ各種をインストールして使えます。最近では「Wear OS by Google」搭載のG-SHOCK(ジーショック)「GSW-H1000」も登場。また今年Googleが、Galaxyで知られる「Samsung(サムスン)」との提携を発表したため、今後さらなるOSの改良に期待が持たれています。
・参考:Google Play ストア、アプリの種類
※「watchOS」「Wear OS by Google」以外にも、Samsungの「Tizen(タイゼン)」など、各メーカー独自のOSが登場しています。
▶ 活動量計の選び方❸:高評価の「人気メーカー」を知る
人気メーカー商品の一覧
┏ Apple Watch(アップルウォッチ)
┣ Fitbit(フィットビット)
┣ Garmin(ガーミン)
┣ HUAWEI(ファーウェイ)
┣ Samsung(サムスン)…Galaxy Watch
┣ SUUNTO(スント)
┣ POLAR(ポラール)
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┃
┣ SONY(ソニー)…wena(ウェナ)
┗ COROS(カロス)…PACE 2
② ポケットイン型
┏━ OMRON(オムロン)…カロリスキャン
┗━ TANITA(タニタ)…カロリズム
▷ これでガジェット通。上で挙げた「人気メーカー」を少し解説
iPhoneに対応しているアップルウォッチ。昔からApple社製品ファンの方、ガジェット通のビジネスパーソン、トレンドに敏感なおしゃれな方まで、日常の腕時計用、iPhoneのサブ機としても、幅広く愛されています。最先端を行くアップルウォッチに追いつけ追い越せと、続々と他社の新製品が登場しています。
アップルウォッチは買う時、GPS+セルラーモデル(単独通話などが可能)か、GPSモデル(一部機能は、iPhoneとBluetooth接続が必要)か、選ぶ必要があります。後者のほうが少し安いです。
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☐iPhoneユーザーの方へ
(結論から言うと)iPhoneユーザーの方には、『Apple Watch(アップルウォッチ)』をイチ押しします。iPhoneとスムーズにペアリングでき、もともと搭載の「ヘルスケアアプリ」と同期可能。総合的に機能を見たときに、群を抜いているからです。Apple Pay対応なので、Suicaを設定してお買い物を楽しむことも。iPhone上での音楽再生時のリモコンとしても活躍します。スポーツ用の手首バンドも揃っています。
しかし…『Apple Watch』は高額です。「Apple Watch SE」でも、3万円台~。血中酸素や心電図がわかる「Apple Watch Series 6」は、4万円台後半~。(2021年6月25日時点の目安です)
そこで・・・安さや、シンプルな健康管理機能を重視してfitbitやHUAWEI製にしたり。或いは、壊したくないからこそタフな構造を求めてGarmin製の活動量計を検討するなどすると◎です。
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■『Fitbit(フィットビット)』
アップルウォッチに次いで人気のスマートウォッチ『Fitbit(フィットビット)』。おしゃれなランナーやダイエッターに定番人気。いまや『Fitbit』はGoogle傘下(2021年1月に買収完了)ですので、Wear OS by Google搭載のFitbitシリーズが登場するのか…今後のアップデートに期待です。
➤スマホと同期できる専用アプリ(iOSアプリ/Androidアプリ)
■『HUAWEI(ファーウェイ)』
中国メーカーに着目するならば、『HUAWEI(ファーウェイ)』。他を挙げるなら『Xiaomi(シャオミ)』が注目度上昇中。いずれもSIMフリーのスマホ市場に参入している企業です。
『HUAWEI』は『Fitbit』と同等のスペックを持つ機種があるので、「HUAWEIとFitbitを比較検討して、良いほうを買う」という方も多数。どちらかというとFitbitはヘルスケア向き(運動系はやる気を高めるコミュニティ機能が充実)、対して、HUAWEIはスポーツ種目別の計測モードなど、実践的なワークアウト向きです。
独自のHarmonyOSを搭載した「HUAWEI WATCH 3」を2021年8月6日に発売開始するなど、勢いに乗っています。
➤スマホと同期できる専用アプリ(Androidアプリ)
■『Samsung(サムスン)Galaxy Watch(ギャラクシーウォッチ)シリーズ』
韓国の巨大企業、Samsung(サムスン電子)。スマートフォンのブランド「Galaxy(ギャラクシー)」をはじめ、microSDメモリーカードや薄型テレビで、日本でもお馴染みです。最近では折りたたみ式スマホ「Galaxy Z Fold3」「Galaxy Z Flip3」を発表しました。
スマートウォッチは、血中酸素レベル測定&回転ベゼル操作対応の「Galaxy Watch3」(2020年10月発売。搭載OS:Tizen)が高評価。
最新モデルの「Galaxy Watch4」が、ようやく日本上陸(2021年9月22日より発売開始)。搭載OSには、Samsung独自の「Tizen OS」とGoogleの「Wear OS」を統合した新OSが採用されています。
補足までですが、KDDI(au)では、2021年10月8日より「Galaxy Watch4発売記念キャンペーン」を展開中です。auユーザーの方は乗り換えやすいですね。
■『Garmin(ガーミン)』
アウトドア好きから絶大な支持を得るのが、『Garmin(ガーミン)』と『Suunto(スント)』。
『Garmin(ガーミン)』は、1989年アメリカで創業。GPS機器や各種センサー応用機器のトップシェアを誇るメーカーです。自転車やバイク搭載用のハンディGPS(GPSサイクルコンピューター)、登山用ハンディGPSで、確固たる地位と信頼を得ています。GPS関連機能とタフな構造は、Apple Watchよりも定評があります。公式サイトのサポートページが充実しており、心拍計のデータ精度を上げるコツなども情報提供しています。
➤スマホと同期できる専用アプリ(iOSアプリ/Androidアプリ)
■『Suunto(スント)』
フィンランド発の『Suunto(スント)』。3Dコンパス、深度メーター機能など、ダイバー用ウォッチで名高いブランドです。その他Garminのように、見知らぬ土地で役立つ機能も充実。ロードバイクのロングライドで使う方も多数。公式サイトのサポートページが充実しており、GPS精度を高めるコツなども情報提供しています。
➤スマホと同期できる専用アプリ(iOSアプリ/Androidアプリ)
■『POLAR(ポラール)』
精度の高い心拍センサーといえば、フィンランドの『POLAR(ポラール)』(日本法人はポラール・エレクトロ・ジャパン)。1982年に世界初のトレーニング用心拍計モニター装置を開発したメーカーで、陸上や水泳などのトップアスリートの心拍計でもお馴染み。高橋尚子さんが愛用していたことでも知られています。
➤スマホと同期できる専用アプリ(iOSアプリ/Androidアプリ)
■『SONY(ソニー)wena(ウェナ)シリーズ』
Xperiaの5Gスマホでも注目を集めているソニー発の「wena」シリーズ。ユーザーの声を見るとアプリの性能に課題がありそうですが、おしゃれ腕時計としても人気のスマートウォッチです。光学式心拍センサーを搭載しており、心拍数、睡眠状態、最大酸素摂取量も測定可。電子マネー各種にも対応。
➤スマホと同期できる専用アプリ(iOSアプリ/Androidアプリ)
■『COROS(カロス)』
「COROS(カロス)」は2014年創業。昨今、一流アスリートから熱いまなざしが向けられている、アメリカ発のスポーツウォッチのブランドです。男子フルマラソン世界記録保持者 エリウド・キプチョゲ選手とスポンサー契約を結んでおり、人気のスポーツウォッチ「PACE2(ペース2)」は「スポーツをしてきた過去17年間に着用した最も優秀な、最も軽いウォッチ」と言わしめるほど。
➤スマホと同期できる専用アプリ。英語(iOSアプリ/Androidアプリ)
▶ 活動量計の選び方❹:活動量計の「真実」を知る
データに若干誤りがあったとしても、メーカーは返品保証を用意していません。なぜなのでしょう?
そんな、活動量計の知っておくべき「真実」を押さえましょう。
Q.実際のところ、測定データは正確なのか
A.医療機器ではないため、正確とは言えません。データは、あくまで「参考値」です
重視すべきは、毎日のデータ記録の「変動幅」。大幅に逸脱していないかを見ることです。ただ、「活動量計」は心拍数(脈拍)測定においては比較的誤差が少ないと言われています。
Apple Watchに搭載されている「Appleの心電図アプリケーション」「Appleの不規則な心拍の通知プログラム」の2つのアプリにおいては、2020年9月に国内での医療機器認証を取得。「家庭用医療機器」として認可されました。
▽ このアプリにおいては下記留意点も示されていますので、あわせてご参照ください。
家庭用医療機器とは、家庭用電気マッサージ器のように「健常人が自己判断で用いるもの」であり、当該製品は心房細動と診断された患者が使用することを前提としておりません。
(出典:一般社団法人山口県医師会「医師・医療機関の皆様へ」 - 薬事関係 R3.2.15 文書名(PDF) 日本医師会「家庭用心電計プログラム」及び「家庭用心拍数モニタプログラム」の適正使用について」)
「血中酸素濃度」測定機能について
「血中酸素測定のデータの精度」に定評があるのはApple Watch Series 6。メーカー情報が曖昧な安価すぎる製品は、たとえ「変動幅」を見ていくとしてもデータに信憑性を求めづらいです。ちょっとしたおまけ機能として捉えましょう。
活動量計とパルスオキシメーターで「血中酸素」を測定した場合の、データ精度の比較・検証動画はこちらから。
━ 【商品カタログ】2021年オススメの活動量計11選 ━
※海外メーカーの製品をご購入の際は「日本代理店による正規品」をおすすめ致します。
Fitbit(フィットビット)|Fitbit Charge4
【2021年10月15日追記】Charge4の上位機種として「Fitbit Charge 5」が2021年9月28日より発売開始になりました。「血中酸素ウェルネスデータ」や、FitbitSenseのように「皮膚温度」の検出に対応。アプリで「最大酸素摂取量(VO2 Max)」の推定値もわかります。後悔しないように、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
Fitbit公式サイト(Fitbit Charge 5)/Amazon
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iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓血中酸素ウェルネスデータ(血中酸素濃度・SPO2測定)
✓睡眠スコア
✓ストレスマネジメントスコア
☑ Suica対応
■ 発売日:2020年4月14日
スマートウォッチというよりは、リストバンド型活動量計のFitbit「Charge」シリーズ。すっきりとした形状でシンプルファッションにも馴染みやすいデザインです。
「Charge」シリーズの最新モデルとなる「Charge4」は、心拍数測定や睡眠トラッカー、ストレスチェックといった健康管理&運動サポート機能をしっかり搭載。そのうえ、Suica対応、スマホ上のLINE・SNSアプリ通知機能など、日常のお出かけでも大助かり。
GPSが搭載されており、ランニング後に、スマホのFitbitアプリで走ったルート記録を付けていくこともできますよ。
そのほか、血中酸素ウェルネス(血中酸素濃度測定機能)も付いています。データの正確性よりは、日々のデータ比較の変動幅が参考になります。
<主な機能>
□ バッテリーライフ:7日
□ 耐水性能:水深50m
□ タッチスクリーン
□ Fitbit Pay(Suicaも対応)
□ GPS搭載(内蔵)
□ 歩数と距離を記録
□ 消費カロリー
□ 運動リマインダー
□ 睡眠のデータを記録
□ 睡眠スコアを表示
□ ストレスマネジメントスコア
□ カーディオフィットネススコア(Fitbitの VO2 Maxの概算)
□ 心拍数リアルタイム測定+安静/アクティブ時測定
□ 血中酸素ウェルネス
□ スマホの着信・SNS受信の通知
□ 単体でSpotify操作可
□ エクササイズモード各種
◆Fitbitアプリ連動
◆iOS、android対応
Fitbit(フィットビット)|Fitbit Sense
iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓血中酸素ウェルネスデータ(血中酸素濃度・SPO2測定)
✓睡眠スコア
✓ストレスマネジメントスコア
✓皮膚温センサー *体温計代わりの参考値に。
☑ Suica対応
■ 発売日:2020年10月2日
「Fitbit Sense(センス)」は、ヘルススマートウォッチという位置づけ。
上でご紹介した「Fitbit Charge4」には無い、世界初の『皮膚電気活動(EDA)センサー』を搭載していることが大きな特徴。体の反応をキャッチし、ストレスマネジメントに役立つデータやスコアを表示してくれます。
もう1つ挙げるなら、皮膚温度センサーの搭載です。毎晩眠っている時に皮膚温を記録してくれるので、いつもの自分の基準値との差を確認できます。いつも日常で「熱っぽいときに、体温計で熱をはかる」という方が多いと思いますが、「Fitbit Sense」があると、「熱っぽさ」の有無関係なく、無症状でも、体温の異常に気付きやすくなります。
<主な機能>
□ バッテリーライフ:6日
□ 耐水性能:水深50m
□ タッチスクリーン・有機ELパネル
□ Fitbit Pay(Suicaも対応)
□ GPS搭載(内蔵)
□ 歩数と距離を記録
□ 消費カロリー
□ 運動リマインダー
□ 睡眠のデータを記録
□ 睡眠スコアを表示
□ ストレス管理ツール(グラフ等)
□ ストレスマネジメントスコア
□ カーディオフィットネススコア(Fitbitの VO2 Maxの概算)
□ 心拍数リアルタイム測定+安静/アクティブ時測定
□ 血中酸素ウェルネス
□ 皮膚電気活動センサー
□ 睡眠時皮膚温の変動の推定
□ 異常に高い心拍数&低い心拍数の通知アラーム
□ スマホの着信・SNS受信の通知
□ 単体でBluetooth® 着信応答(発信は不可)
□ 単体でSpotifyなど音楽データ操作可
□ Googleアシスタント搭載(音声入力)
□ エクササイズモード各種
◆Fitbitアプリ連動
◆iOS、android対応
Fitbit(フィットビット)|Fitbit Inspire2
iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓睡眠スコア
✓ストレスマネジメントスコア
■ 発売日:2020年10月2日
かわいいピンクカラーがあるなど、アクセサリー感覚で身につけやすい、リストバンド型の「Fitbit Inspire2(インスパイア2 )」。
「Fitbit Charge4と、Fitbit Inspire2、どっちを買おうかな…」と迷われる方が多いです。
実際のところ、比較した時の違いは・・・
Inspire2では
・「suicaが使えない(Fitbit Pay非搭載)」
・「血中酸素は測定不可」
・「GPSが内蔵されておらず、近くにスマホを用意し同期させることでGPSが使える仕様」
・「fitbitの有料(月額)プログラム「Fitbit Premium」の1年間無料トライアルを利用可」
といったところです。
<主な機能>
□ バッテリーライフ:10日
□ 耐水性能:水深50m
□ PMOLED タッチスクリーンディスプレイ
□ GPS搭載(スマホのGPSを使用)
□ 歩数と距離を記録
□ 消費カロリー
□ 運動リマインダー
□ 睡眠のデータを記録
□ 睡眠スコアを表示
□ ストレスマネジメントスコア
□ カーディオフィットネススコア(Fitbitの VO2 Maxの概算)
□ 心拍数リアルタイム測定+安静/アクティブ時測定
□ スマホの着信・SNS受信の通知
□ エクササイズモード各種
◆Fitbitアプリ連動
◆Fitbit Premiumの1年間無料トライアル
◆iOS、android対応
SONY(ソニー)|wena 3(バンド:rubber)
iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓睡眠スコア
✓ストレスレベル
✓最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
☑ Suica対応
■ 発売日:2020年11月27日
ソニーの「wena 3(ウェナ3)」はバンド(バックル)と画面が一体になっているデザインが大きな魅力。画面部分が膨れたりしていないので、スタイリッシュな腕時計として毎日のおしゃれのアクセントになってくれます。
「wena 3」にはmetal(メタル)、leather(レザー)、rubber(ラバー)の3種のバンドから選択可能ですが、今回は、もっとも安いシリコンラバー素材のバンド「wena 3 rubber WNW-A21A」をご紹介。
「wena 3」ですが、まず、基本的な活動量計機能は網羅しています。Suicaもスムーズに使えますよ。
注目すべきは、ついこの間の6/15に『2021年夏頃 Riiiverによる音楽再生・ スマートロックSESAMEの解錠などに続々対応』と、ソニーの正式発表があったこと。すでに「wena3」はスマホでカギの開け閉めができる「Qrio Lock」にが対応済ですが、IoTプラットフォーム「Riiiver」対応になることで、wena3で、スマート家電の遠隔操作が可能になりそうです。今後の展開の期待を込め、手に入れたくなります。
□ バッテリーライフ:約1週間
□ 耐水性能:5気圧
□ タッチディスプレイ
□ タッチスクリーン・有機ELディスプレイ
□ 歩数計・移動距離
□ 睡眠のデータを記録
□ 睡眠スコアを表示
□ 消費カロリー
□ 心拍数測定
□ 最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
□ ストレスレベル
□ スマホの着信・SNS受信の通知
□ 電子マネー(Suicaや楽天Edyなど)
□ スマートロック「Qrio Lock」対応
◆wena3アプリ連動
◆iOS、android対応
HUAWEI(ファーウェイ)|HUAWEI Band 4 pro
Androidアプリ/iOSアプリ
※推奨はAndroid
▼気になる機能
✓心拍数
✓睡眠モニタリング
✓最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
■ 発売日:2020年1月17日
<主な機能>
□ バッテリーライフ:約12日
□ 耐水性能:5気圧
□ AMOLEDカラータッチスクリーン
□ GPS搭載
□ 歩数と距離を記録
□ 消費カロリー
□ 運動リマインダー(座りがち注意機能付)
□ 睡眠モニタリング(HUAWEI TruSleep ™ 2.0)
□ 心拍数リアルタイム測定
□ スマホの着信・SNS受信の通知
□ ワークアウトモード各種
□ 有酸素運動能力推定機能(VO2max)
□ スマートフォン音楽再生:対応(Android のみ)
◆Huawei Healthアプリ連動
◆android、iOS対応(android推奨)
\HUAWEI Band 4 Proよくある質問にお答え/
➤「HUAWEI Band 4 pro」(約9,000円 税込)*
→リストバンド型デザイン・血中酸素測定は非搭載
➤「Watch FIT」(約14,000円 税込)*
→スマートウォッチ型デザイン・ストレスレベル表示や血中酸素濃度の推定が可能・エクササイズモードや動画が豊富
性能的には「Watch FIT」が優れていますが、お試し用に買うなら、安い「Band 4 pro」がおすすめ。型落ちとなりつつある今が狙い目です。(*価格は掲載日時点の情報)
「Watch FIT」はこちらから
「HUAWEI Band 6」はこちらから
Samsung|Galaxy Watch3 チタン/ブラック(45mmサイズ)
【2021年10月15日追記】Watch3の上位機種として「Galaxy Watch4」が2021年9月22日より発売開始になりました。搭載OSには、Samsung独自の「Tizen OS」とGoogleの「Wear OS」を統合した新OSが採用されています。後悔しないように、気になる方はこちらもチェックしてみてください。※Watch4でもsuicaは使えません。
Galaxy公式サイト(Galaxy Watch4)/Amazon
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▼気になる機能
✓心拍数
✓睡眠スコア
✓ストレスレベル
✓血中酸素濃度(SPO2)推定
✓最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
■ 発売日:2020年10月23日
「Galaxy Watch3(ギャラクシーウォッチ3)」は、ボディ(ケース)素材を、「チタン」と「ステンレス」から選択可能(スペック・機能は同じです)。
今回は「ステンレス」よりも2万円ほどお高いですが、「チタン」モデルのGalaxy Watch3を取りあげます。一押しは、マットなブラックカラー(SM-R840NTKAXJP)。
基本機能をはじめ、血中酸素レベル測定、睡眠レベル測定、最大酸素摂取量(VO2max)測定にも対応。ランナーのニーズにもしっかり応える1台です。
バッテリーの持ちが2日ほどで、フィットネストラッカーとしてはちょっと物足りなく感じる方もいるよう。それでも、アプリ連動による多彩な記録機能は魅力的。メモリー容量が8GBほどあるので、直接いろいろな音楽データを入れて、単体で音楽を聴くことも可能です。
<主な機能>
□ バッテリーライフ:
連続使用可能時間 約56時間
(340mAh/typical)
□ 内蔵メモリ容量:1GB + 8GB
□ 耐水性能:5気圧防水
□ タッチスクリーン・回転ベゼル操作
□ ディスプレイ:Super AMOLED
□ GPS搭載
□ 歩数計・移動距離
□ トレーニングの消費カロリー
□ 睡眠のデータを記録
□ 睡眠スコアを表示
※ワークアウトやヘルスケアは主にアプリにて記録
□ 心拍数測定
□ 最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
□ 120種以上の自宅トレーニングプログラム
□ ハンズフリー通話機能
□ スマホの着信・メール・LINE受信の通知
□ 音楽再生:対応(Spotifyアプリを使用するなど)
◆Samsung Healthアプリ、Galaxy Watchアプリ連動
◆搭載OS:Tizen
◆iOS、android対応
ちなみに「チタン」モデルではなく、「ステンレス」モデルは、
・ブロンズ(41mmサイズ)
・ブラック(45mmサイズ)
・シルバー(41mmサイズ)の
3種のカラーからお選びいただけます。
*画像:ステンレス/ブロンズ(41mmサイズ)
GARMIN(ガーミン)|Venu Sq music
iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓血中酸素濃度(SPO2)推定
✓睡眠モニタリング
✓ストレスレベル
☑ Suica対応
■ 発売日:2020年12月3日発売
「GARMIN(ガーミン)」はハードなアウトドア環境で使えるアイテムというイメージがありますが、「Venu Sq music(ヴェニュー エスキュー ミュージック)」は、きっと特別枠扱い。
ファッション感覚でつける腕時計として。あるいは、ランニング時のコーチングアイテムとしても活躍。そして、最大500曲を保存(mp3データなど)でき、オフラインでも音楽を楽しめるという・・・「Venu Sq music」は、美しい見た目と機能性を兼ね備えたモデル。
文字盤のデザインのバリエーションは、どれもスタイリッシュ。アイフォンウォッチ感覚で身につけたくなりますよ。
ファッション性が高いといっても搭載テクノロジーはガーミンなので、様々なスポーツアプリをはじめ、呼吸数トラッキング、水分補給トラッキングなど、アスリートに寄り添う機能も充実しています◎
<主な機能>
□ バッテリーライフ:約5日
□ 耐水性能:5気圧
□ タッチスクリーン
□ GARMIN PAY(Suicaも対応)
□ GPS搭載
衛星受信による測位…GPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)対応
□ 歩数と距離を記録
□ 消費カロリー
□ 睡眠モニタリング
□ ストレス計測
□ 心拍数測定(水中も対応)
□ 血中酸素濃度測定
□ 呼吸数トラッキング
□ 呼吸アクティビティ
□ 水分補給トラッキング
□ スマホの着信・SNS受信の通知
□ スマホの着信時のテキスト応答&電話拒否
(Android のみ)
□ ワークアウトモード各種
□ スマートフォン音楽再生:対応
(Spotify、Amazon Music、Line Musicのアカウントから楽曲とプレイリストをDL)
□ 音楽保存可能数:最大500曲まで
◆Garmin Connect Mobileアプリ連動
◆android、iOS対応
GARMIN(ガーミン)| Instinct Dual Power(色:Graphite)
iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓血中酸素濃度(SPO2)推定
✓睡眠モニタリング
✓ストレスレベル
✓血中酸素トラッキング(最大酸素摂取量・VO2 Maxの推定)
■ 発売日:2020年7月16日
アメリカ国防総省MIL規格(耐熱、耐衝撃、耐水)準拠の、最高峰の耐久性を備えたアウトドアGPSウォッチシリーズ「Instinct(インスティンクト)」。
本格登山に目覚めて、山の上で数日テント泊する予定・・・という方にオススメしたいのが、 GARMIN「Instinct Dual Power」。ABCセンサー(方位・気圧・高度)はもちろんですが、さらにソーラー充電機能搭載。晴れていれば電源が切れる心配不要の、長時間稼働を実現しています。
黒系のGraphite(グラファイト)カラーで、アウトドアウォッチと言えばコレ!という佇まいです。
<主な機能>
□ バッテリーライフ:最大54日
(太陽光充電を使用したスマートウォッチモード)
※ソーラー充電は50,000ルクスの日光に当たる条件下にて
□ バッテリーを長持ちさせる「パワーマネージャー」
□ 耐水性能:10気圧
□ GPS搭載
衛星受信による測位…GPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)対応
□ 気圧高度計
□ コンパス
□ 加速度計
□ 温度計
□ 歩数と距離を記録
□ 消費カロリー
□ BODY BATTERY(自分が休息すべきか判断材料に)
□ ストレス計測
□ 心拍数測定(水中も対応)
□ 最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
□ 血中酸素濃度測定
□ スマホの着信・メール受信の通知
□ ワークアウトモード各種
□ スマートフォン音楽再生:対応
◆Garmin Connect Mobileアプリ連動
◆android、iOS対応
※タッチ操作は非対応
※suica(Garmin Pay)には対応していません
SUUNTO(スント)|SUUNTO7
iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓睡眠の質を追跡
✓ストレス計測
■ 発売日:2020年1月31日
フィンランド発のブランド「SUUNTO(スント)」。ところどころスタイリッシュ&斬新なデザインで、おしゃれなセンスを放ちます。
スントでおすすめしたいのは、本体画面でGoogleマップを見れる「SUUNTO7」。わざわざスマホを取り出して地図を確認する必要がなく、自転車やランニングで新しい道を通るときなど、自分のペースを乱さずにトレーニングに臨めるのが良いですね◎
もちろんそれだけでなく、過酷な自然環境で力を発揮する、アウトドアで頼れる機能が充実しています。
発売時は6,5000円(税込)くらいでしたが、お店によっては、今、5万円近くになっているものも。(色の違いだけでも、価格に差が出ています)
<主な機能>
□ バッテリーライフ:約2日間(スマートウォッチ使用時)
※バッテリーセーブモード使用時は40日
□ 耐水性能:5気圧防水
□ タッチスクリーンorボタン操作
□ GPS搭載(省電力GPSモード付き)
衛星受信による測位…GPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)対応
□ 地形・等高線が分かる無料オフラインマップをDL可能
□ 気圧高度計
□ GPS 高度計
□ コンパス
□ 温度計
□ 歩数を記録
□ 消費カロリー(アクティブカロリー)
□ ストレス計測
□ 心拍数測定
□ 睡眠データの記録
□ 睡眠の質の分析
□ スマホの着信・メール受信の通知
□ スポーツモード各種
□ 音楽再生:対応(スマホなしで直接音楽を聴ける)
◆Suuntoアプリ連動
◆「googole wear os TM」対応
⇒そのため、Googleアシスタント、電子決済のGoogle Pay、Google Play、Google Fit各種も対応
◆android、iOS対応
※血中酸素測定や最大酸素摂取量(VO2Max)推定は非搭載
POLAR(ポラール)|Polar Unite
iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓睡眠トラッキング
✓睡眠と回復状況のモニタリング
✓最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
■ 発売日:2020年7月16日
心拍計の評価が高い「POLAR(ポラール)」。この「Polar Unite(ポラール ユナイト)」は重さが、たったの32g!「腕時計やブレスレットを手首に付けるのが苦手・着け心地が悪い」と感じやすい方でも、「Polar Unite」ならストレスなく身につけられそうです。シリコンバンドで、留めるところもSnap&Slip式で違和感を感じづらい仕様になっています。
軽いだけではなく、機能も十分。光学式心拍センサーでの計測、睡眠スコア、GPS、そしてトレーニングモードで連続50時間という充電の持ちも魅力的です。
<主な機能>
□ バッテリーライフ:
最大4日間(24時間心拍計測使用)
最大50時間(トレーニング連続使用)
□ 耐水性能:耐水30m(水泳競技にも適応)
□ カラータッチディスプレイ+1ボタン
□ GPS搭載(スマートフォンとの連動で使用)
□ 歩数と距離を記録
□ 消費カロリー
□ Nightly Recharge(日中の負荷から、夜間どの程度回復できたか)
□ 心拍数測定
ポラールの最先端心拍計測テクノロジー、Precision Prime™ センサー搭載
□ 最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
□ スマホの着信・メール受信の通知
□ ワークアウトモード各種
□ 呼吸エクササイズ(リラックス向け)
◆Polar Flowアプリ連動
◆android、iOS対応
COROS(カロス)|COROS PACE 2
iOSアプリ/Androidアプリ
▼気になる機能
✓心拍数
✓睡眠計
※30時間連続使用可のフルGPSなど、ランナーに寄り添う機能が特徴。
■ 発売日:2021年2月1日
最後にご紹介したいのが「COROS(カロス)」の「PACE2(ペース2)」。陸上男子マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ氏、男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾選手も使用しているスポーツ用スマートウォッチです。
約35gという軽量性(シリコンバンド装着時)と、フルGPSで稼働させた場合に30時間持つというロングバッテリー。また、心拍計、睡眠計といった活動量計の基本機能も押さえていますよ。
ストイックなマラソン選手に寄り添う、トラックのレーンやインターバル距離の設定が可能なモードも。アスリート仕様だからこそ、モチベーションを刺激してくれる相棒になりそうです。
□ バッテリーライフ:最大20日間
約30時間(フルGPSモード)
□ 耐水性能:50メートル防水
□ ボタン+デジタルダイヤル操作
□ GPS搭載
3大衛星システム(GPS、GLONASS、みちびき)を採用し、広範囲かつ高精度の位置情報を提供
□ 歩数と距離を記録
□ 消費カロリー
□ 24時間心拍数モニタリング測定
(心拍数ゾーン表示)
□ 最大酸素摂取量(VO2 Max)推定
□ 水分補給のタイミング通知
□ 気圧高度計
□ コンパス
□ 睡眠計
□ 温度計
□ スマホの着信・メール受信の通知
□ トレーニングモード各種
□ ラップタイム誤差を抑えるトラックランモードによるタイム計測
◆COROSアプリ連動
◆android、iOS対応
◇ランニング用パワーメーター「STRYD」との互換性有り
◇トレーニングプログラムを公式サイトから無料DL可
「COROS APEX Pro」は、こちらから
最後に
思いのほか、わたしたちは何かに熱中し過ぎると、自分の体のSOSのサインを見逃してしまう…ということは多いもの。だからこそ、「ついつい頑張りすぎて、体調や心を崩してダウンしてしまう」ことから自分を守るため、自分で対策を講じるのも有効な方法です。心拍計測や睡眠ログがとれる活動量計は、過労・オーバーワークの危険アラートの役割も担ってくれますよ。
そして、トレーニングは嘘をつかない!やればやった分、しっかりと効果が出るものです。毎日続ければ、わずかでも確実に、昨日の自分よりは、今日の自分が体力的に強くなれるはず。
だからこそ・・・筋トレやランニングなどを『頑張れば頑張った分、力がついた証』を残してくれる「活動量計」は、あなたのやる気スイッチを入れるアイテムにもなります。
参考まで:因みに筆者が商品選びで重要だったポイントは「装着感」
マラソンや登山で使うために、スマウォを購入しようと思った筆者にとって、意外に商品選びで妥協できない点となったのが「気にならない装着感」であるかどうかでした。
筆者は腕時計を身につけたとき、違和感を感じやすい体質。日頃から腕時計を身につける必要性がない外出時は、身につけません。腕時計バンドが肌にあたると“ジンジン”する感じがして、集中力を削ぐからです。
ベストパフォーマンスのために、集中力を保てる快適さを整えることは必須。
それを考慮した結果、欲しい機能が揃ったスマートウォッチ(リストバンド型活動量計)を購入したものの、結局、運動中(脈拍測定目的)は足首に装着するという選択をしました。
ベストパフォーマンスを発揮するために、アンクルバンドとして使いやすい機種を選ぶのも、有効な選択肢。バンドの素材感や重量は、実は重要なポイントですよ。
画像/「Fitbit(フィットビット)」の専用スマホアプリの画面