北欧食器の定番シリーズとして人気なのが「iittala（イッタラ）」の「Teema（ティーマ）」。デザイナーであるカイ・フランクの代表作品「KILTA（キルタ）」の後継シリーズとして、フォルムが変わらないまま販売され続けられています。シンプルでモダンなデザインは、色違いで揃えたり他の食器と組み合わせもできる万能選手。

スベーシックからカラフルなものまでカラーバリエーションも豊富なのも魅力。デイリーに使える丈夫さで、タッキングしてコンパクトに収納できます。

フィンランド語で“楽園”を意味する「Paratiisi（パラティッシ）」は、アラビアの陶芸作家ビルガー・カイピアイネンによって誕生したシリーズ。果物や花をベースにした図柄が特徴的で、テーブルでひと際存在感を放ちます。モノトーンのブラックパラティッシや紫色やオリーブ色がベースのパープルパラティッシなどもあり、さまざまなサイズのプレートやカップが揃います。

デザイン性の高さだけでなく、品質や機能性にも優れているのが魅力的。1969年から続くARABIA（アラビア）のクラシックシリーズとして、世代を超えて愛されています。フィンランドでは高級食器として親しまれており、ホームパーティーやおもてなし料理に華を添えてくれそうです。

「marimekko（マリメッコ）」の人気ファブリックをそのまま食器に落とし込んだ、テーブルウェアも人気です。
こちらの「UNIKKO（ウニッコ）」は、ケシの花をモチーフにしたブランドを代表するアイコン的な柄。

シーズンごとに、おしゃれな限定カラーが販売されます。2021春の新色は、お花の真ん中がベージュになった「ブラック」と深いグリーンがアクセントの「ライトベージュ」です。

「SIIRTOLAPUUTARHA（シールトラプータルハ）」は、田舎の情景や都会の街並みをモチーフにしたシリーズで、それぞれがテーマへ繋がるストーリーの一部となっているデザインが特徴です。

淡いピンクやブラックなどデザインによって雰囲気が異なり、組み合わせ次第で個性的なテーブルコーディネートを楽しめそう。

国内外から高い評価を受けている「1616 / arita japan（1616アリタジャパン）」は、百田陶園が立ち上げた新ブランド。「TY Palace」は、パレスホテル東京のために作られた特別な有田焼のプレートです。繊細な薄さと優美なデザインにうっとり。電子レンジやオーブン、食器洗浄機にも対応しています。

「TY Square」は、洗練されたシンプルなスクエア型のプレート。角を少し落としたデザインが特長です。無のないミニマムなお皿は、余白を活かして盛り付けたくなります。

岐阜県の山間に工房を構える「SAKUZAN（サクザン）」は、作山窯で作った美濃焼のブランド。伝統的な技術を受け継ぎながら、現代の感覚をおしゃれに取り入れたデザインが特徴です。さらっとマットな質感が上品で、優しい雰囲気を演出してくれます。

シンプルな形状ときれいな色合いの組み合わせがモダンな印象。リムのエッジも効いていて、どんな料理を盛り付けてもおしゃれに映えます。

「atelier tete（アトリエ・テテ）」は、コーヒーウェアやティーウェアで有名な「KINTO（キントー）」が手がけるブランド。手仕事の温もりやニュアンスある奥深い風合いに仕上がっています。器の縁は薄く滑らかで、口当たりも工夫されているのもポイント。

自然の造形美がインスピレーションとなって生まれたのが「Dune porcelain（デューン ポーセリン）」シリーズ。白磁の中でも透明感のあるものを選んで使っているため、透き通るような質感と釉薬の色味が際立っているのが特徴です。

深みのあるカラーや爽やかなパステルトーンなどカラーバリエーションも豊富。色違いで揃えれば、食卓に季節を運んでくれそうです。