楽しいアイテムの力を借りて、もっと伝わるコミュニケーションを
夜遅いオフィスで、先に帰った同僚からデスクにそっと置かれた一粒のチョコレートと「オツカレ!」の付箋。
―そんな、大切にしたいメモや、高価ではないけれどやけに印象に残っている差し入れって、ありませんか?
今回はそんな日常のやり取りに、輝きをもたらすアイテムをご提案*
筆不精でも、口下手でも大丈夫。ちょっと楽しく、時に愉快に―ユニークなアイテムの力を借りて、あなたのきもちを、もっと楽しく伝えてみませんか?
ユーモア&センスで人間関係を円滑に*想いを伝える《文具》15選
『さりげない気遣い』をしてくれる文具〈5選〉
①「ありがとう」「ほんのきもち」が印字済み。のし付箋で差し入れ上手に
【付箋】こころふせん シリーズ各種
そこで「こころふせん」という付箋シリーズの商品を活用してみては。
②小さなやりとりも「感謝」「大丈夫」「例のモノ」等..ユーモアを添えて
【付箋】気持ち印付箋 シリーズ各種
白いふせんにハンコを押したようなシンプルなビジュアルは悪目立ちはしないので、TPOはわきまえながらあなたの気持ちをもっと伝えてくれる手助けになるはずです。
③「例のモノです」だけ印字♪察してほしい想いを、ユーモラスに届けて
【封筒】大人の封筒
封筒にしたためられたちょっと怪しげなフォント―。
立て替えてもらっていたお金をお返しするときや、サプライズのための集金といった、大人ならではのお金のやり取りにピッタリなのが、こちらの封筒。お札が1枚折らずに入る大きなサイズなので、プライバシーを守って情報交換したい話題の資料を入れたりしても◎。
「例のモノです」の一言を目にした瞬間に大人なら察してやり取りできるはず―そんな「大人」ならではのコミュニケーションをユーモアたっぷりに実現してくれます。
④日本地図プリント済みのミニ袋で「どこ行って来たの?」に即アンサー
【小分け袋】ここに行ってきました
旅行の時に、職場や友人宛に便利な「ばらまき土産」。でも、そのまま渡すとちょっと安っぽかったり、適当な印象を与えてしまうことも―。そんな時は、旅行先をそっと伝えてくれる、可愛い袋に入れて渡してみてはいかがでしょう?
この袋には、地図がプリント済み。場所とコメントを書き込めるようになっているんです*
このように書き込んで渡されると、なんだか特別感ありますよね。一粒のキャンディやささやかなマグネットも、旅の思い出のかけらを分けてもらっているような印象に格上げされるかも…。
カフェや美術館などが好きなお友達に、現地のオススメのショップのカードやパンフレットを入れて渡しても立派なギフトになりそう♪
⑤心くすぐるイラストで、素敵なプチサプライズ!
【スタンプ】ニコマスタンプ シリーズ各種
女子文具ブランド「サンカケル」から、キュートなスタンプをご紹介。
こちらのスタンプ、押したら、絵を半分隠して(折りたたんで)相手に渡せば、ちょっとしたサプライズを仕掛けられるように、イラストに工夫が施されているんです。
よくよく見てみると、ユーモア満点ですよ*
ぜひ、メモを開いた時に見えるようにするイラストには、なたの本音をちりばめたメッセージを添えては♪
読む側がいい意味で予想を裏切られます。たった1枚のメモも心に残ること間違いなし!ですね♪
『言いにくいことを上手に伝える』お役立ち文具〈2選〉
⑥「申請書」「辞令」「報連相」の印字済み。お願いや念押しを確実に
【付箋】会社風ふせん(申請書/辞令/報連相 3種)
頼み事や、「忘れないで!」という念押しは、あまりしつこくすると相手の気分を害してしまうことも。そんなときに便利なのがこちらの付箋です。
⑦言い出しにくいことNo.1「お金をかえして…」が気まずくなくなる!
【カード】OKANE KAESHITE(オカネカエシテ)
本来はこちらが引け目を感じることはないはずなのに、言い出しにくいことNo.1と言えば…「お金返して」。
そんなお悩みを抱えたとき、さっとお相手にこのOKANE KAESHITEカードを見せれば・・・開口一番に「何このカードかわいい」と嫌~な空気が吹き飛ぶのでは?
このOKANE KAESHITEカード、「字幕」や「漫画」「クロスワード」などデザイン豊富な6枚入りセットになっている(いずれもお金の催促の内容)、相手によって使い分けられるようになっています。
カードのやり取りの後も、気まずくならずにお互い思わず笑ってしまうであろうシーンが想像できますね。
見て欲しい時に。『思わず目を留めるデザイン』の文具〈6選〉
⑧手の導きに、思わず反応!
【付箋】ハンディノート(Handy Notes)
この手のひら型のふせんは、指を折り曲げれば、様々な手のジェスチャー、指差しを楽しめるんです♪
書き込まれた文字を読まなくとも、手のサインでなんとなくメッセージが伝わるので、お相手も思わずスピーディーに反応したくなるはず。
このように、かかってきた電話の折り返しを依頼することも。ユーモアの面ではもちろん、機能性にも優れたアイテムです。
⑨うそでしょ!? 二度見で絶対見てもらえるとっておき付箋
【付箋】こぼれメモ
こぼれたコーヒーを見て「大変!」と慌てると…それはメモ。思わず駆けつけてしまうハプニングの力を借りたこのメモなら、あなたの思いが見落とされることは絶対ありませんね*
気心知れた、ジョークを笑い飛ばしてくれるお相手に、ぜひ。
⑩「LOOK!(見て)」→「OK!(分かった)」のやり取りが、ふせん1枚で◎
【付箋】「Piri-it!」シリーズ LOOK
上司にチェックしてほしい書類や、家族間で確認しておきたいお手紙に、ふせんを立てるのは日常茶飯事ですが、それに対する意見や反応は聞いてみないとわからないもの。
このPiri-it!(ピリット)は、ミシン目でカットすることで「LOOK!」→「OK!」という風に変化するので、ふせん1枚でコミュニケーションが成り立ってしまうんです!
ペリペリ…とカットするのも楽しくて、依頼された側もついついチェックしたくなる―そんな仕掛けがつまったふせんです。
⑪「どきどき」「わくわく」..ストレートな気持ちをそのまま印字した付箋
【付箋】キモチフセン
「ありがとう」「おつかれさま」「がんばろう」「よろしく」という、4つの大切なコトバたち。そして、「どきどき」「わくわく」「ひそひそ」「ぷんぷん」という4つのオノマトペ(擬態語)が印字された、「キモチフセン」シリーズ。
⑫読書好きに喜ばれる* お気に入りのページに挟んだり使い道色々
【一筆箋】スリップ型一筆箋セット
こちらの一筆箋、何か見覚えのある形だと思いませんか?
…正解は、新品の本に挟んである短冊状のあの紙(スリップ)。
例えば借りていた本を返すとき、「とても面白かった!」というとなんだか平凡な社交辞令にも聞こえかねませんが…たとえばこの一筆箋に心に残ったフレーズをしたためて挟んだり、お気に入りのページに挟み込んだりすれば、気持ちはグンと伝わりますよね。
また、読書好きのあの人へ本をギフトにするときに挟み込んでも素敵。あなたのオススメの一文をそっと書き添えて贈れば、お相手が読み進める中でその文章との出会った瞬間にハッとしてもらえるはず。
ただメッセージを送るのとは違う、より深いコミュニケーションを叶えてくれそうです。
⑬「感謝」を伝えるための回数券!行き先は―― ありがとう
【メッセージカード】ありがとう回数券
いまや懐かしい鉄道の切符。こちらは、「39」という数字の並びにも細かく感謝の気持ちが行き届いた、「感謝」を伝えるための回数券です。
何のメッセージも追加しなくても、空欄の四角にあなたの名前を書き込むだけで感謝の気持ちが伝わります。
おおきな「ありがとう」の文字の下に相手のお名前を書き込んで、「○○さん ゆき」としてもいいですね*
回数券をそのままそっとお渡しするのはもちろん、借りていた本に挟んで返したりしても素敵ですよ。
【番外編】とっておき*『メモリアルなひと時』を彩る文具〈2選〉
⑭お誕生日メッセージを、色褪せない思い出と共に
milepaper book 誕生日の時の紙
⑮恋心を添えて手紙をしたためて。鉛筆が短くなった分が「好き」の量
ラブレターえんぴつ
鉛筆の側面に印字されているのは「であう きになる すこしすき …」といった、どんどん「好きが増していく」表現の数々。誰かへの思いを書き綴って短くなった鉛筆の分だけ、あなたの「好き」の量が見える―そんな仕掛けが施されています。
思いを「伝える」そのものの機能をもった文具ではないですが、誰かを思って書く、という行為が「楽しくなる」、「伝えたくなる」、そんな鉛筆です。
思いやりとユーモアで「伝える」を楽しもう!
そんなあなたの気持ちをきっともっと伝えてくれるのが、今回ご紹介した20のアイテムたち。
ふせんが相手に話しかけるように、気持ちを伝えられるのが、「きもち印 ふせん」シリーズです。8種類のシーンにあわせて作られており、例えば「お礼(報酬・ありがとう・感謝)」、「ねぎらい(大丈夫・お大事に・お疲れ様)」、「貸し借り(例のモノ・マル秘・返却)」など・・・。
基本的な言い回しだけでなく「ユーモラスな一言」も添えられているので、相手によって使い分けられますね。
※画像上/「お礼」の付箋