直火式は、火加減を調節して、好みの状態に焼き上げることができるのが長所。鉄製なら外カリッ中ふわっとしたワッフルが焼けますが、反面こびりつきやすいという面も。一方、アルミは軽くて手入れしやすいのが特徴です。なお、直火式の中には、こびりつきにくい加工のものもいろいろあります。

おうちのキッチンがIHなら、IH対応のワッフルメーカーを選びましょう。ガス火しか使えない製品もありますので注意してください。

電気式は、生地を流し込むだけで簡単なのが長所。ただ、火加減が不要な反面、表面をカリッと焼くなど微調整ができません。カリッと焼きたい場合は、ワット数が高いものを選びましょう。また、加熱し過ぎを防ぐためにタイマー付きのものなども。

一度に焼ける枚数もいろいろですので、家族の人数などに合わせて選ぶとよいでしょう。

伝統的な鋳鉄のワッフルメーカー。スキレットと同じで、油をなじませることが必要ですが、カリッとふわふわに焼き上がります。持ち手が熱くなりますので、鍋つかみや手袋などが必要です。

ホットサンドメーカーの“バウルー”で知られるイタリア商事のワッフルトースト。厚みがあるのでじっくりと熱を回し、ふっくら焼き上げます。こびりつきにくい加工が施されているので、お手入れもラクです。

こちらは、ハート型が4つ合わさったクローバー型のワッフルメーカー。バレンタインなどにも活躍します。アルミダイキャストが熱を均一に伝え、焼きムラの心配もなし。こびりつきしにくい加工もされ、お手入れも簡単。

直火もIHも大丈夫。アルミ合金とステンレス底板の間に空気の層を作った構造で、焼きムラなくきれいに仕上げます。こびりつかない加工ですので、お餅や焼きおにぎりもOK。

とてもリーズナブルなヨシカワのワッフルメーカーは、2個購入しても普通の1台分の価格というのが魅力的。ガス火専用の1枚焼きなので、アウトドアに気軽に持ち運ぶのにもいいですね。少人数のキャンプにぜひ。

ワッフルのほか、ホットサンド・ドーナツ・パニーニの4枚プレートが付いたマルチサンドメーカー。多機能でありながら、リーズナブルな価格です。プレートも丸洗いでき衛生的。また、スリムなボディで収納がすっきりできるのもメリットです。

コンパクトサイズの可愛いワッフルメーカー。そのまま置いておくのもおしゃれですね。ワッフル用は、イエローとラテのみ。ピンクとカカオはパンケーキ用ですのでご注意を。

おしゃれなキッチン家電で知られるブルーノのホットサンドメーカー。ワッフルのほか、ミニタルト・おさかな・プチガトーの4種からプレートを選べます。もちろん、別売りで違うタイプのプレートも買い足せます。

目からウロコの縦型ワッフルメーカー。コンパクトなので、限られたスペースに収納できます。こびりつかない加工で、しかも5段階の焼き加減が調整できるのもうれしい点。フードプロセッサーでおなじみのクイジナートの製品です。

たとえば2台目に可愛いキャラクターのワッフルメーカーを選ぶのもいいですね。スヌーピーなど大人の女性にも人気のキャラクターなら、飽きも来ずいいですね。

こちらは、ミッキーの顔型に焼けるワッフルメーカー。キャラクター製品とは思えないクールシルバーがかっこいい。フルーツやアイスなどあしらえば、贅沢なスイーツになりますね。

ベルギーワッフルはイースト菌を発酵させた生地を使いますが、アメリカンワッフルはベーキングパウダーで手軽に作ります。こちらは、アメリカンワッフルの生地の作り方。小麦粉・牛乳・卵などを混ぜてだけで簡単にできます。

ホットケーキミックスを使えば、より簡単にワッフル生地ができます。持ちやすいので、お土産にもいいですね。また、作り置きのおやつにもよさそう。

ちょっとだけ手間がかかるけれど、やはり発酵させたベルギーならではのおいしさがあります。表面はカリッとしていて、中はもちもち。シンプルですが、贅沢な味わいです。

生地のアレンジで楽しみが広がるワッフル。こちらは、米粉と白玉粉を使っていますので、よりもちっとカリッとした食感が味わえます。グルテンフリーでもありますね。

抹茶は、ワッフル生地とも相性抜群。大人の素敵な和スイーツになります。こちらは、発酵させるベルギータイプ。四角いワッフルメーカーでも、丸く焼くことができます。

人参のすりおろしを生地に混ぜ込んだヘルシーワッフル。はちみつ入りのサワークリームをホイップしたものを添えて。爽やかな酸味とともに召し上がれ。

チョコレート生地のワッフルもはずせませんね。ラムレーズン入りで、大人風味。チョコレートは製菓用を使うと、溶けにくくてきれいにできるようです。

こちらは、お好み焼きワッフル。少しカリッと仕上がる香ばしいお好み焼き風もなかなか面白そうですね。

モッフルというお餅用ワッフルメーカーが流行しましたが、通常のワッフルメーカーでもお餅ワッフルができるようです。こちらは、あんこ入りの大福餅のワッフル。黒蜜きなこをかけて、和風味でいただきます。

写真は、ピンタトニオのワッフルメーカーのパニーニプレートで焼いたパニーニ。パニーニのプレートが付いていなくても、ワッフルプレートを使ってパンが楽しく焼けそうですね。

ご飯とパンのコンビネーションが楽しめる変わりワッフル。薄切りの食パンにご飯を薄くのせ、さらにおかず具材をのせてもう1枚のパンでサンド。ワッフルメーカーで焼きます。独特のもちっとした食感やボリューム感など、食事になるワッフルです。