食べるものに合わせて、違うスプーンを使うのも素敵。スプーンの素材感によっても、味わいが変わってきます。

ドイツで70年以上、愛され続けてきたピカード＆ヴィールプッツのステンレススプーン。ぴかぴかと鏡のような反射を持つスプーンは、オールマイティに使える一本です。

こちらはヨーロッパの古き良き時代の趣きを大切にしたクラシカルテイストな一本です。ヴィンテージ加工を施しているので、ほどよいレトロ感を味わえます。

新潟県燕市で製作されている日本製のこちらのスープスプーン。丸みを帯びたフォルムで、口当たりも非常に良く、滑らかにスープをいただくことができます。重すぎず、軽すぎない。ほどよく手に馴染むマットテイストのステンレススプーンです。

すっと伸びたさじ部分ときゅっとくびれた柄の部分のバランス感がとても美しいスプーンです。シックで上品なスタイルのステンレススプーンで、様々な食卓に違和感なく溶け込んでくれます。

日本製で、食洗器にも使えるという使い勝手の良さに定評があるこちらのスプーン。一般的なディナースプーンよりすこし小さく、デザートスプーンよりは大きいという絶妙なサイズ感で、コンパクトなカトラリーとして重宝します。

カレーをいかに食べやすくするかということに重きを置いたカレーのためのスプーンです。新潟県燕市のテーブルウェアメーカーと中川政七商店がコラボしたというスプーンは、デザイン性も高く、最後の一粒のごはんまできれいにすくえるという機能性も最高です。

機能性とデザイン性、ともに優れていることで人気の高い柳宗理のキッチンアイテム。カトラリーも立体模型で使い勝手を検証して作られているそう。つなぎ目がなく、衛生的に使えるところも柳宗理らしいポイントです。

シンプルな木のスプーンは、さじ部分が浅いのでお皿やカップに最後に残ったお料理もきれいにすくうことができます。すらりとした柄のフォルムがとてもきれいですね。

天然のくぬぎ材を使ったころんとかわいらしいスプーンです。やわらかな口当たりで、ほっこりとした気分になれそうです。

静岡県の浜松市で木工製品を製作されている湯浅ロベルト淳さんのスプーンです。ヤマザクラを使った細い柄が特徴的でとても美しいですね。こだわりを持って選んだカトラリーは、一生ものになりそうです。

ざらりとマットなテイストの真鍮を使っていますが、口にあたる部分には銀メッキを施しているという趣向を凝らしたスプーンです。スタイリッシュな雰囲気の一本で、特別なときに使いたくなります。

アンティークのような風合を楽しめるブラススプーン。使い込んでいくうちに、経年変化を楽しめます。マットな金の色合いは存在感があり、重厚なテーブルコーディネートを実現できます。

三重県四日市市の陶磁器ブランドが作ったのは、半磁器のスプーンです。陶器と磁器の良いところを併せ持ち、優しい口当たりと丈夫さを兼ね備えています。

純銅のカトラリーはきちんとお手入れをしないと、すぐに黒ずんでしまいます。でも、だからこそ、手をかけて育てる楽しみがあるのがこちらのスプーン。ステンレスとは違う、上品さがにじみ出ています。

「不変で不偏」をコンセプトにしたグローカルスタンダードプロダクツ。ステンレスに直接琺瑯を塗布するという製法で作られ、軽い仕上がりになっています。琺瑯は、におい移りなどに強く、衛生的に保つことができる素材です。繊細な味を楽しむための道具であるスプーンにはぴったりですね。