ブレンダー・ハンドブレンダー・フードプロセッサー、この三つは良く目にするキッチン家電ですね。でも本当に必要なのかわからず、買いそびれている人も多い筈。もしくは買ってみたけど活用していない、というパターンも良く聞きます。買い物に失敗しない為に、ここで三つのキッチン家電についておさらいしてみましょう。

主に野菜などを細かくカットするのに使います。刃が回転するタイプが主で、包丁では手間のかかるみじんぎりなどが速くできますよ。

刻む大きさはお好みで。何度も連続で刃を回して細かく刻めば、ピューレ状にも出来ます。オプションの刃が付いている機種なら、大根おろしなどの「擦りおろし」や、生クリームなどを「混ぜる」作業も可能です。

食品の攪拌や液状にすることを目的としていて、いわゆるミキサーも同じものを指します。プロセッサーやチョッパーより細かく、滑らかに仕上がるのが特徴。

ポタージュやスムージーなどのとろっとしているメニューに使われ、赤ちゃんの離乳食にも活躍します。出来上がりの粗さは回転時間の長さで調節するのが一般的です。パワーが強い機種だと、氷や凍ったフルーツをそのまま砕くことも出来ます。

スティック状のハンドブレンダー。ブレンダーと同じくすり潰して攪拌するのが基本の性能ですが、多機能なのが特徴です。アタッチメントを付け替えることで、混ぜる、すりつぶすがこれ一台で出来ます。

容器に直接先端を入れてスイッチオン♪　この手軽さと、場所をとらないハンディな大きさが嬉しい点です。小型なので作れる量やパワーは劣りますが、広い用途で手軽に使いたい方に向いていますよ。

フードプロセッサーとブレンダーは機能がシンプルで目的に特化したもの。ハンドブレンダーはコンパクトで多機能です。例えば、主にジュースに使うならばブレンダー、毎日の料理の幅を広げたいならハンドブレンダー、という具合に、よく使う機能や目的に合わせて欲しい一台を選びましょう！

銀色のメタリックカラーのデザインが人気のRussellhobbs(ラッセルホプス)が作るチョッパーもスタイリッシュな雰囲気です。上からボタンを抑えて刻むタイプで、手を放せば止まる安全設計。アタッチメントのブレードも全て容器に収まるので、コンパクトに収納出来ます。

クイジナートのミニプレッププロセッサーは、料理を愛する人の強い味方です。創業以来定評のある力強さで、刻む、まぜる、練る、などの役割をこなします。モーターが下にあるタイプは材料が入れやすい利点があるので、使い勝手の好みで選んでみて欲しいですね。

ちょっとレトロで可愛いデザインのキッチン家電で有名なrecolte(レコルト)のフードプロセッサーです。コンパクトですがブレードひとつで刻む・混ぜる・練る・潰す・砕くの作業がこなせる優れものですよ！ボタンの押し加減で出来上がりを調節していくシンプル機能なので、付け替えの手間を気にする方にオススメです。

スタイリッシュなブレンダーは何処に置いても絵になります。Russellhobbsのブレンダーは500Wのハイパワーを誇る本格派。13段階のスピード調節と洗いやすく清潔なガラス容器が嬉しい、信頼できる一台です。安定のパワーが欲しい方に試して頂きたい一台ですね！

もっと気軽に食卓でブレンダーを使いたい方の為に生まれた一人分サイズのブレンダーです。毎朝のスムージーやフレッシュジュースにぴったり。

材料をミックスした後は、ガラス容器部分をそのままグラスとして使えます。洗い物も少なくて機能的。頑張りすぎない気軽さで、ブレンダー初心者さんにも人気です。

ハンドブレンダーの代表選手とも入れるのがバーミックス。ドイツでは「魔法の手」と呼ばれている程、キッチンで大活躍します。ベーシックなセットでも5種類のアタッチメントがついていて、家事を魔法のように楽にしてくれます。とりあえず、迷ったらコレ！の一台です。

優しい色づかいが素敵で、可愛らしさでイチオシなのがBRUNO(ブルーノ)のマルチスティックブレンダーです。勿論機能も抜群で、生クリームの泡立てなら約2分、ご家庭の製氷機の氷だって砕けます。パワーと見た目の両立を可能にしたハンドブレンダーです！

ブレンダーやフードプロセッサーはややサイズ感が大きいので、出しっぱなしでもいいですが、棚に仕舞って目隠しのカーテンなどでカバーするのがすっきりして美しいです。

縦長のハンドブレンダーの場合、キッチンの開き戸の内側に立てて置くのもグッドです！こちらはIKEAのスツール立てを活用。立てて収納することで、片手でさっと取り出せるようにしています。

取り外しのパーツが多いので、プラスチックの収納ケースを利用してもいいですね。引き出しの中で迷子にならないようにまとめて置きましょう。

最初に買うべき一台はどれなのか、参考になりましたでしょうか？（ちなみに私はフードプロセッサー派です）どんな目的で、どの位の頻度で使うか、しっかり考えてから購入すると無駄がありません。便利な家電を取り入れて、のびのびゆとりのある生活を目指しましょう。