工具箱のようなフォルムの「ツールボックス all you need」。針・糸・糸切り鋏などのちょっとした裁縫道具を入れておくのにぴったりです。他にも文房具や調味料を入れても便利なマルチボックス。

たっぷり収納できるこちらは「倉敷意匠」の「ならのソーイングボックス」。北欧で昔から親しまれているお針箱がモチーフとなっているそう。国産のなら材で作られています。大切にお手入れしながら、ずっと長く使っていきたい裁縫箱ですね。

コロコロ転がったり、糸がのびてきてしまったりと、なかなか収納が難しいミシン糸とボビン。それらを整然と収納できるのが、こちらの「ミシン用糸巻き＆ボビン立て」です。36個のミシン糸・ボビンをすっきりとわかりやすくお片付けができてしまう優れものです♪

イギリス製の裁縫道具を中心に取り扱うブランド「マーチャン&ミルズ」のはさみは、日本製のものにはあまりない、クールな佇まいが魅力です。ヨーロッパの職人さんが使う道具みたいで素敵です。

こちらは日本製、「DARUMA THREAD」（ダルマスレッド）の糸切りバサミです。ひとつひとつ、日本の職人さんの手によって刃が削られています。あえて錆止め加工はされていないので、使い込むほどに味わい深くなっていきますよ。

縫い針やまち針を刺しておく、針山やピンクッションも素敵なものがたくさん♪
懐かしさを感じる針山の和柄は、山形県遊佐町に伝わる「遊佐刺し子」でできています。まあるいナラ材製のベースの組み合わせがなんともかわいいですね。

ビーズとレースが施されたアンティーク感のあるこちらの針山は、なんと棘を外したウニの殻が土台となっているそう。中には、針の錆止めに効果的な羊の原毛が詰まっています。

こちらは先程糸切りバサミでもご紹介した、「DARUMA THREAD」（ダルマスレッド）のピンクッションです。ベースは東京の茶筒職人が手作業で制作しているブリキ缶。針山はかわいいドット柄の手ぬぐいで作られています。

ちなみに、ダルマスレッドは、まち針やダルマ家庭糸なども取り扱っています。どれもまさに「日本の裁縫道具」といった、懐かしさを感じるものばかり。お揃いで集めてみるのも楽しいですね。

ボタン付けなどのちょっとしたお裁縫や、旅先へ持ち歩く時に便利なのが、裁縫キットです。TO&FROのソーイングセットは、5×6cmの小さな桐箱ですが、目細針×5本、ハサミ、糸通し、糸巻き2色、そして針山も詰まった充実の中身となっています♪

このレトロ感がかわいい「中川政七商店」の裁縫箱。中には、針の老舗・目細八郎兵衛商店の針の詰合せ、美鈴ハサミ株式会社の握りばさみ、そしてダルマ印の手ぬい糸と、日本各地の本格的なものばかり入っています。

手芸のモチベーションがぐっと上がりそうな、素敵な裁縫道具をご紹介しました。どれも見た目のおしゃれさだけでなく、機能性もこだわって作られているものばかりです。使うごとにどんどん手になじんでいくので、長く長く使い続けることができますよ。ぜひお気に入りの裁縫道具を探してみてくださいね。