記憶に残っていませんか?
白山陶器はまさにそんな雰囲気を持った器です。どこか懐かしくホッとしながらも、色あせることのないモダンな表情が魅力。世代を超えて愛される食器なのです。
白山陶器が愛される理由
私たちのライフスタイルにフィットするようデザインは変化していますが、一貫して『庶民でも楽しめる器』『普段の暮らしになじむ器』をつくり続けています。
『白山陶器』にとって、器づくりの原点は、なにより使いやすいもの、そして、生活の中になじむものであるということです。 使う人に、愛着を持って使ってもらうということを大切に、人々がその器を使う生活シーンをイメージするところから器づくりをはじめているそうです。
華美でなく、かといって平凡でもない。新しさはあるが、時代に左右されることがない。 使っていて飽きのこないデザイン。これが『白山陶器』の魅力です。
森正洋(もりまさひろ)さんの、永遠に新しさを感じさせるデザイン
デザイナー 森正洋について
佐賀県塩田町出身(1927-2005)
多摩美術大学工芸図案科でデザインを学んだのち1965年に白山陶器デザイン室に入社。
「日常の生活の中で使う器を考え、形を作り、工場で生産することにより、多くの人々と共に共有し、生活することにデザインの喜びを感じる」というコンセプトをもとに生み出された陶磁器のデザインは、グッドデザイン賞をはじめ、数々の国際的なデザイン賞を受賞。
写真は、森正洋さんデザインの平茶わん。こんな器と一緒なら、毎日のご飯がより楽しくなりますね。
伝統の波佐見焼きを、手に入れやすい価格で。
「普通の人の暮らしになじむこと」を一番大切に考えている白山陶器。小さいサイズなら1000円代でそろうリーズナブルさも魅力です。これなら、和食器初心者さんも手にとりやすいですよね♪
波佐見町で焼かれるものを「波佐見焼」と呼び、その歴史は1580年頃にまでさかのぼることができます。 波佐見焼では当初、陶器の生産をしていました。それが朝鮮からの影響などにより磁器生産へと移行していきます。
磁器というと、長崎県のおとなり、佐賀県の「有田焼」や「伊万里焼」が有名ですが、高価なイメージのあった磁器を、波佐見焼では庶民でも楽しめるようにと、安価なものを大量に生産しました。
"暮らし上手さん"の人気ブログにも登場。
■あなたはどれが好き?白山陶器を代表する柄
1. ねじり梅
まずは、サイズ豊富な和皿がおすすめ
断面が可愛らしい苺サンドをのせて。
洋菓子も素敵に演出してくれるところが、森さんデザインのなせる技ですね。
2. 北欧テイストに惹かれる【ブルーム】
毎日使いたくなる「プレート」
毎日何かと出番の多いプレートは、SSからディナープレートまで5サイズから選べるので数サイズ組み合わせて使うのもおすすめ。こんな風に大きめのプレートと小さめのボウルを組み合わせれば、カフェのようなオシャレなワンプレートランチに♪
高さのある「フリーディッシュ」
パスタにカレーにワンプレートランチなど、日々大活躍してくれるプレート。
どこかロールストランドのような雰囲気で、和食器にありがちな堅苦しさがなく初心者さんも取り入れやすいはず。
使い勝手抜群の「ボウル」
定番おかずの肉じゃがもブルーム柄だと、一味違った雰囲気になりますね。SからLL、デザートカップまでサイズ展開が豊富なところもうれしい。
どうしてもバタバタしがちな朝時間。フルーツたっぷりのシリアルをブルームのボウルに入れれば、簡単なのにオシャレな朝ご飯の完成です。毎日をスタートするのが楽しくなりそうですね。
バターケース & ジャムケースも人気
ティーポット、カップ&ソーサー
3. 異なる縞模様がモダンで上品【重ね縞】
長焼皿
反角中皿
■日々の食卓に欠かせない、丼・鉢・碗。
白山陶器には、毎日の食卓に欠かせないベーシックなどんぶりや鉢類、お椀もたくさんそろいます。頻繁に使う器をこだわって選べば、その分暮らしの質もあがるはず。さっそくおすすめをご紹介します。
シンプルだからこそ際立つ美しさ。<どんぶり>
他にはない深くて上品な色合いが魅力のどんぶり。家庭用としてはもちろん業務用としても使えるほど丈夫なシリーズで、時代を超えて愛されています。浅めん丼、深めん丼、反りめん丼など種類やサイズも豊富です。同じシリーズには豆鉢、汁碗、平鉢なども展開しているので、シリーズでそろえるのも素敵。
青磁の他、写真の白磁や天目もあります。カレーうどんは白磁のどんぶりによそうと、とっても美味しそう!色を変えるだけで食卓の雰囲気もガラッと変わるので、色々と想像しながら選んでみてください。
たくさんの柄からお気に入りを。<平茶碗>
大ぶりで、少し浅めの広い口が特徴。食べやすいだけでなく、軽くて持ちやすいのも魅力です。炊きたてのご飯やお茶漬けはもちろん、煮物やお刺身、お漬物など自由に使ってみてください。
デザート用の器としてもおすすめ。苺などのフルーツやアイス、白玉あんみつ…。お茶の時間がよりいっそう楽しくなりそうですね。
モダンな佇まいが魅力の<小付・小鉢>【四方】
焼き魚を盛り付けるには「盛付皿」がおすすめ。もちろん、写真のようにお魚だけでなく色々な料理の盛り付けに使えます。
クッキーやチョコレートなどのお菓子をちょこんとのせても可愛い。もちろん季節の和菓子なんかもお似合いですよ。
和の用途を意識してつくられたという「SHIHOU 四方」のシリーズ。 敷居が高い器だと思いきや、使ってみると、想像以上にどんな料理にもしっくりと馴染みます。 日本の器は世界中の料理を受け入れられる、"器の広い"器なのです。
■温かい飲み物で、ほっと一息つきたいときに。
マグカップとしても使える、優しい色合いの【スープボウル】
木製食器との相性も◎ほっと温まるスープを入れて、しあわせのひと時・・・♪
急須と湯のみ
■結婚祝いなど、大切な人への贈り物にもおすすめ。
まさにロングライフデザイン!50年以上愛される【G型醤油さし】
可愛い箸置きがいっぱいです
飽きない、軽い。毎日の器に【かのん】
真っ白なお茶碗に炊き込みご飯をよそって。なんだかより美味しそうに見えませんか?お茶碗は毎日使うものだからこそシンプルが嬉しいですね。
繊細な縞模様がアクセント【麻の糸 】
こちらはプレート。和食も洋食も、どんな料理でも美味しそう♪料理を盛り付けることでデザインの美しさもより引き立ちます。
手にとって見たい方へ。白山陶器ショールーム:東京・青山/大阪
和食器し過ぎずモダンなデザインは受け入れやすく虜にもなりやすい…。
リーズナブルな価格で波佐見の伝統があなたの元に。
白山陶器で和食器デビューしてみませんか?
実際に手にとってみたい方は、白山陶器東京ショールームか大阪ショールームを訪れてみてはいかがでしょうか?スタッフの方とお話しながら選べば、白山陶器への理解も深まりそう!
400年以上もの歴史を誇るやきものの町、長崎県波佐見町(はさみちょう)で、デザインから製造までを手がける「白山陶器」。