寒い季節、体を守る北欧のアウトドアブランドはいかが？
極寒の北欧の地で生まれた、魅力的で他の人とちょっと差をつけられつつ、体を寒さからしっかり守ってくれる北欧のアウトドアブランドのアウターをご紹介したいと思います！
HELLY HANSEN (ヘリーハンセン)
ノルウェー生まれで、130年以上の歴史がある北欧を代表するアウトドアブランド「ヘリーハンセン」。
1877年、北欧ノルウェーで誕生したマリンウェアブランドHELLY HANSEN / ヘリーハンセン ...
ノルウェーの港町モスで商船艦長を務めていたヘリー・ジュエル・ハンセンは自ら海と対峙し、当時の船乗りたちを苦しめていた寒さや雨、雪などから身体を保護する、しなやかな防水ウェアを生み出しました。
独自の防水テクノロジーを応用したアウタージャケットからアンダーウェアまで『防水・撥水・吸汗速乾・UVカット』などの高機能な製品をラインナップし、世界中で根強い人気を誇っています。
FIBERPILE THERMO Coat（ファイバーパイル サーモ コート）
1961
フリースの祖先ともいえる保温・断熱素材ファイバーパイル™を開発
1960年代のアウトドアウェア市場に強烈なインパクトを与えたのが、"ファイバーパイル™"。この新しい断熱素材は、保温性と軽量性、速乾性に優れ、アウターとなる防水ジャケットと合わせて着用するレイヤリングという概念を生んだ。
FIBERPILE THERMO Hoodie（ファイバーパイルサーモフーディー）
おしゃれニスタもいち早く注目しているヘリーハンセンのファイバーパイルサーモフーディー。ユニセックスなので、お好みでビックサイズもタイトに着るのも選べるのが嬉しいところ。
フリースの元祖とも言われているファイバーパイル。パンツだけではなく、ロングスカートとの相性もバッチリ。
Norge Down Coat（ノルゲ ダウンコート）
FJALL RAVEN（フェールラーベン）
北極キツネがトレードマークの「フェールラーベン」も極寒の地スウェーデンで生まれたアウトドアブランドです。フェールラーベンと聞いて真っ先に頭に浮かぶのが、おなじみのカンケンバックだと思いますが、実はカンケンバックだけじゃなく、その他のアウターも充実しているんですよ。
「1950年から続く冒険」
1950年、フェールラーベンの前身は14歳の少年の若すぎる両手から生まれた。
エルンシェルツビクという小さな町に、スウェーデンの深い森に魅せられたひとりの少年がいた。少年の名は、オッケ・ノルディン。当時の木製背負子は、荷物もバランスよく配置できず、歩くのに倍の重さを感ぜずにはいられない酷い代物だった。オッケはその背負子が嫌で嫌でしょうがなかった。
そこで考えたのが、重い荷物を入れるバックを上部に固定し、フレームと背中に隙間を作ることだった。早速、オッケは母親の足踏みミシンを使って丈夫な帆布でパックを縫い、それを木製のフレームに革ひもで縛り上げ固定した。これが、栄えあるフェールラーベン試作品第一号となる。
Polar Guide Parka（ポーラーガイドパーカ）
透湿性があり摩擦力に優れたナイロンを使用したポーラーガイドパーカ。なんとこのジャケットは犬ぞりレーサー達に使用確認をしてもらい開発改良を重ねてきた、防寒にお墨付きのジャケットなんですよ。
フード部のフェイクファーは取り外し可能です。コーディネートに合わせて取りはすしてもOK。そしてウエスト部のドローコードで絞りの調節も可能です。最上級の防寒性がありつつ、ファッショナブルにも着こなせるので、北国の寒い地域の方にオススメです！
Keb Jacket W（ケーブジャケット）
フェールラーベンのトレッキングジャケットは、耐久性、防風性、撥水性に優れ、部分によってナイロンとストレッチ素材を使い分けているので、機能的だけではなく、動きやすさも重視している天晴れなデザインです。北欧のブランドですが、日本人にもあうアジアフィットを展開してくれているのも嬉しい！
腕のワンポイントに愛くるしい北極キツネのマークが施されています。ちょっとした可愛らしさを演出してくれるところが北欧のブランドらしいですね。
Haglöfs（ホグロフス）
こちらも北欧スウェーデンで生まれた「ホグロフス」。独自のカラー展開にも定評がある、本格的なアウトドアブランドです。
北欧、スウェーデンで1914年に生まれたアウトドアブランド。創設者のヴィクトル・ホグロフが、農家の小屋でバックパックを作ったところから始まった。北欧の自然にインスパイアされて生まれたホグロフスの商品の多くは、その名前を北欧の自然やアウトドアアクティビティに由来する。100年間の歴史の中で、アウトドアライフスタイルをおくる人々にアイテムを提供し続けている。
BIVVY DOWN HOOD WOMEN（ヴィヴィーダウンフード）
優れた保温性で、オーロラを見るにも適していると言われているホグロフスのフィルパワーダウンを使用したダウンジャケット。胸と肩の部分はマットな素材で、胴体の部分は光沢の素材を使っており、シティーユースでもおしゃれに着こなすことができます。
ESSENS MIMIC JACKET（エッセンスミミックジャケット）
ESSENS MIMIC JACKET（エッセンスミミックジャケット）は、一見薄手に見えますが保存力は抜群。そしてコンパクトに畳むこともできるので一つ持っておけば旅行やインナー&アウターと活躍してくれること間違いなしです。個性豊かなカラーリングも古着のワンピースなどに合わせてどんどん取り入れたいですね。
Klättermusen(クレッタルムーセン)
スウェーデンで産声をあげた「クレッタルムーセン」。人間工学に基づいてデザインされたウエアは、自然環境に配慮された素材を使用し、リサイクルなどにも力を入れている人間にも自然にも優しいブランドの一つなんです。
【KLATTERMUSEN / クレッタルムーセン】
1987年にスウェーデン中部のオーレでピーター・アスクフルにより創設。環境への配慮を考えた素材を積極的に採用し、売上の1％を環境プロジェクトに支援しています。製品を設計する際、可能な限りの最善の方法で再リサイクルを可能にできるよう取り組んでいます。世界の限りある資源を保存する重要性を上げ、メッセージ性のある商品を作り続けています。その独特のデザインは、多くの国際スポーツ展示会でデザイン賞を受賞しています。
Atle 2.0 Jacket (アトレ2.0 ジャケット)
さすが北欧のアウトドアブランド、軽量なのにボディラインはかさばり過ぎずスリムに設計されています。クレッタルムーセンといえば、何と言っても斜めに走るボタンが印象的。
表面には撥水加工が施され防寒力にも優れており、本格的なダウンジャケットにもかかわらず、こんなにコンパクトにたためる便利でオシャレな設計。これなら、寒い地方への旅や、冬のかさばるアウターの持ち運びにも活躍してくれます。
Einride Jacket 2.0 (エイナリーダ ジャケット)
冬のアウターとしてスーツなどの上に羽織ってもよし、また寒い時はインナーにダウンを重ねたり、急な雨、そしてキャンプなどあらゆる場合に活躍できるアイテムのマウンテンパーカー。クレッタルムーセンのマウンテンパーカーはなんとオーガニックコットンを使用しています。着心地が良いだけではなく、防水性もあるとても実用的な製品です。
斜めのファスナーをさっと上まで締めれば、首からの寒い空気の侵入を防いでくれるデザインになっています。斜めのファスナーが口に当たらず計算された素晴らしいデザイン性の高いマウンテンジャケットです。
そしてこのマウンテンジャケットは、「エコデザインアワード」を始め、「VOLVO SPORTS DESIGN AWARD」や「OUTDOOR AWARD」など数々の賞を受賞しています。タイトなスタイルも魅力的ですよね。レースのロングスカートや流行りのプリーツスカートなどにも合わせやすい本格派のジャケットです。
北欧のアウトドアブランドでこの冬を乗り切ろう！
私たちが大好きな北欧。その北欧で暮らす人たちが愛用している北欧のアウトドアブランド達。生活に密着しながら極寒の地でもおしゃれ心を忘れない。そんなメッセージも伝わってきますよね。日本もキンと冷えわたる日が多いです。今年の冬は北欧を思いながら、北欧のアウトドアブランドのアウターに身を委ねてみるのはいかがですか？
いよいよ冬本番。でも凍えてばかりもいられません。せっかくならば、冬のアウターだってオシャレに決めたいですよね。
近年のアウトドアブームを受けファッション業界でも盛り上がりを見せている、アウトドアブランドのアウターの中でも、注目したいのがキナリノ読者に馴染み深い、フィンランドやノルウェーなどの北欧のアウトドアブランドです。