リネンは吸水性に優れているので、夏でもさらりと着こなせる素材です。だからリネンは夏のもの、と思っていませんか？
リネンは水分を含んでふっくらと、ふくらみを持つ素材でもあるのです。だから、春でも肌を優しく包み、重ね着をしたコーデもオススメです。

リネンはシワができやすく取れにくい素材です。洗濯をしてシワができても、それもリネンの味わいです。シワ感を活かした着こなしもリネンならではの楽しみ方です。

スタンドネックのフリルとたっぷりとしたパフスリーブが大人ガーリーな雰囲気のトップス。リネンは張りがあり、ふんわりシルエットになります。ボタンは後ろに着ても前に持ってきてもOKなので、コーデのバリエーションも広がりますね。

1921年創業の、日本最古のリネン専門の京都の機屋のリネンで作られたチュニック。古い機で織った素材はゆっくりと織り上げるので独特な風合いになります。レースアップのフロントもカジュアルスタイルを作るのにいい感じで、スリムなパンツにもボリューミーなスカートにもよく合います。

ドロップショルダーとパフスリーブの組み合わせが素敵。ストライプ柄のリネンのトップスは１枚で着ても気持ちがいい。少し大きめのビッグシルエットですが、少し肌寒い時期にはロングコートやニットベストと合わせてもGOOD。

裾と袖口にフリルをあしらった、薄手のトップスは着心地も抜群。そしてちょっぴり甘めのデザインなので、張りのあるメンズライクなリネンスーツと合わせても、ナチュラル感たっぷりで、絶妙な甘辛バランスが作れます。

1枚1枚、丁寧に天然染料で染められた、製品染めのシャツはとても優しい色合いです。ちょっと丈が長めのゆったりとしたデザインで、ナチュラル感たっぷりのシャツ。シンプルだけど他にはないあなただけの１枚になってくれます。

上質なフランスのリネンを使用したシャツは、軽くてしなやかな仕上がりになっています。スタンダードにも、カシュクールタイプにも着られる優れモノです。裾の後ろを抜いてふんわりと見せて。ペンシルスカートと合わせても大人の女性らしい抜け感のあるコーデになります。

リネン100％の糸で編んだ、カットソー素材のレギンスは足にフィットしながら、サラッした心地よい肌触り。春先のワンピースに合わせてもスッキリと見せてくれます。

巻タイプのパンツ。粗めの縫い目でわざと縫い皺を寄せて、独特の表情を見せています。シルエットは後ろから見るとストレートなワイドパンツ。前から見るとちょっと変わったデザインのようですが、同じリネンのシャツやニットと合わせても意外としっくり来る、定番のワードローブとなりそう。

このサロペットのリネン生地は太い糸と細い糸が不規則に並んでいます。そのため、シワ感やコシのあるポコポコとした凹凸感などができて、独特の風合いが生まれるのです。洗うほどにふっくらと、そしてクタッとした優しく馴染んできます。ハードな上着とコーデしても素材感の違いが面白い1枚です。

上質なリトアニアリネンを使用したスカートです。ギャザーがキレイに出る、シンプルなデザインはリネンらしいナチュラルな雰囲気を存分に楽しめます。鮮やかな色合いとナチュラルな素材とのマッチングは春の装いにピッタリです。

落ち着いたグリーンのリネンのタックスカート。リネンはラフなイメージを与えがちですが、落ち着いたブラックやネイビーと合わせれば、落ち着いたカジュアルシックな装いになります。靴下に柄を持ってくると、良いアクセントになりますね。

リトアニアの『not PERFECT LINEN』というちょっと変わったネーミングのブランドのワンピースです。その潔いシンプルさ。100％リネンで作られたワンピースはなんの小細工もなく、ナチュラルで肌触りもとってもいい。普段着としてもいいですし、少し手のこんだデザインのアウターなどと合わせても素敵です。

ベージュとインクネイビーでちょっとレトロな味のあるストライプワンピースです。首元の小さな襟も可愛い♪ ループでボタンと留める仕様です。ふんわりととしたシルエットが素朴な感じで、さらりと一枚で着たいワンピース。ちょっと肌寒いときはストールを肩からかけてもいいですね。

シワ感が心地よいリネンのワンピースとコットンのエプロン、ハットと合わせたコーデは、まるで赤毛のアンを思い起こしませんか？シックな色合いでまとまっているので、レトロな雰囲気がとってもしっくりくるオシャレなコーデです。

まだちょっと肌寒いかな、そんな時のリネン素材の重ね着もおすすめ。薄手のプリントしたワンピースの上からふっくらとしたリネンワンピースを重ね着しています。さらに塩縮加工を施して、目の詰まったリネンジャケット、そしてプリントのストールを胸元にアクセントとして。こんなに色々な表情のリネンがあるんです。

「旅の喜び」という花言葉を持つ、クレマチスのプリントを施したリネンのワンピースとストールを合わせて。上から同じリネンでも無地のチュニックやコートと合わせれば、春の軽やかさと重ね着を楽しむコーデになります。足元もスッキリとしたペタンコパンプスやバレエシューズで軽やかに。

リネンにウールとコットンが混ざったヘリンボーン生地は、肌に優しく、温かみもある素材なので、春のアウターとしてオススメ。少しタイトめで丈も長めのデザインは、大人の女性らしいカジュアルスタイルには欠かせない1着になりそう。ワイドなユーズドデニムと合わせても、ボリュームのあるスカートとも相性抜群です。

アイリッシュリネン100％のジャケットは、通気性も良く、軽いアイテムです。吸水性の良いパイル時のリブを袖口に使用したり、鹿革を肘あてに使われたりと、カジュアルな中にも高級感があります。ボーダーワンピースやシンプルなボトムスと合わせても、ちょっとだけ上質な装いになります。大人カジュアルに取り入れたいジャケットですね。

ブッチャーリネンという、太い糸と細い糸をランダムに混ぜ合わせて織ったリネンで作ったジャケットコート。ポコポコとした凹凸のある表情が味わい深いです。同素材のボトムスと合わせてセットアップでコーデするのも、ほどよい抜け感を感じられておすすめ。

前たてに分量のあるカシュクールタイプのコートです。前を開けて縦長ラインを強調するとスタイルよく着こなせます。ドローイングで前を止めてワンピースのようにも着られる2WAYタイプ。カジュアルスタイルでも、ラフになりすぎず、大人の雰囲気を出せます。