北神戸ってどんなところ?
立ち寄りたいお店
はなとね
昨年までは実店舗を持たずに、手作り市での販売のみでしたが2014年にファン待望のお店が誕生しました。
もちもちとした食感のスチームベーグルは、病みつきになるので北区の端っこにありながらも、営業日の週末は午後になるとほぼ完売状態なんです!
cahito furniture
オーナーの綿貫カンナさんは、地元の大学でフェアトレード活動や国際協力に関する研究を行っていました。
cahito furnitureでは、天然木家具とフェアトレード&エシカル商品を製作・販売しています。
お店に一歩入ると、天然木を使った憧れの家具の数々が!
オーダー時には、自宅まで採寸に来てくれるんですよ♪
同じ一枚板でも、形や木目の位置が違うだけで印象が異なります。
納得いくまで相談して家具選びが出来るのもいいですね。
復興支援の商品もあります。
“にこまるクッキー”は東日本の被災地復興につながるプロジェクトです。
陶芸の作家さんのアイテムも取り扱っており、期間限定で展示会が行われることも!
kobe ozo cafe
住民が愛した郵便局の移転と共に、この趣のある建物が残されました。
そこで、近隣住民の代表の人々が内装を改修し、新しい命を吹き込んだのです。
ozoというのは、この辺りの地名のことで“大沢”と書いて“おおぞ”と読みます。
古音展示室
新旧がうまく融合した入り口~店内は、作品をゆったりと見られる空間です。
店内はアンティークな家具が配置され、ノスタルジックで落ち着いた雰囲気。シンプルだけど奥の深い物語のある器がセレクトされ並べられています。陶芸家の叶谷真一郎さん(店主の旦那様)が日夜制作している器とも出会えますよ。北神戸産のすてきな陶器はお土産にもぴったりです!
こちらは、希少な灰粉引を使って作陶された、骨董のようなどこか懐かしい趣をまとった叶谷さんの定番作品、珈琲カップとスープカップたち。丸く浅めの形、整然と並ぶしのぎ、どこから見てもしっくりくる美しい佇まいです。
木目調のテーブルに並べてみると、風情のある食卓に。飴色の珈琲カップは、ミルクたっぷりの紅茶にもよく似合っていますね。
陶芸家叶谷真一郎の作品もご覧いただけます。
うわのそら
陶芸品の販売スペースとカフェが共存しています。
お店の前が広い田園になっているので、その移りゆく景色を観察しながら至福のひと時を過ごせます。
雨露に濡れた稲もしっとりと美しいですね。
峠の茶屋 一軒家
まるでタイムスリップしたかと思うほどに、その家の重厚感に圧倒されます。
ダイナミックな建造物はそのままに、くつろぎやすい環境が整っています。
あたたかい出来たてのわらび餅は、他では食べられません。
おわりに
そろそろ車窓から紅葉も眺められますので、道中の楽しみもうんと増えます♪
どこのお店も、昔ながらの建築物を大切にしたオンリーワンです。
中心地とはまた違った神戸を満喫できますよ!
神戸市北区は、市内でも一番大きな区です。
天然のランドマーク・六甲山をひと山越えたところにあり、住宅街と農村地帯に分かれています。
海岸沿いの街とは違い、山の気候で緑深く癒される土地です。