出典: 北海道に次ぎ、全国で2番目に温泉地の数が多い長野県。その数はなんと215カ所!(環境省平成29年度温泉利用状況より)何度足を運んでも足りないくらい、本当にたくさんの温泉があります。
出典: 今回は、そんな長野県の温泉を大特集!人気の温泉地と、おすすめの温泉宿をご紹介していきます。最近疲れが溜まってきたな…と感じている方は必見です。温泉天国・長野県へ、疲れた体と心を癒しに行きませんか?
渋温泉(山ノ内町):ノスタルジックな雰囲気の北部の人気温泉地
出典: まずご紹介するのは、長野県北部、下高井郡山ノ内町にある「渋(しぶ)温泉」です。この後ご紹介する「湯田中(ゆだなか)温泉」と合わせて「湯田中渋温泉郷」と呼ばれています。長野県内でも特に人気の温泉地です。
出典: 横湯川沿いに広がる温泉街は、昔ながらの木造建築の建物に、石畳の道が続くノスタルジックな雰囲気。カランコロンと下駄をならしながら歩きたくなる街並みです。
出典: そんな渋温泉には、泉質・効能が異なる9つの湯を巡る「9湯めぐり」という文化があります。9つ全ての温泉に入れるのは、地元の人と宿泊者のみ。宿で鍵を受け取り、“祈願手ぬぐい”を買って出かけましょう。各温泉で手ぬぐいにスタンプを押しながらめぐれば、いい旅の記念に。最後に渋高薬師へ参詣して、9湯めぐり達成です。
まるで「千と千尋の神隠し」の世界!老舗旅館「金具屋」さん
出典: 渋温泉のもうひとつの目玉は、登録有形文化財の宿「金具屋」さん。映画「千と千尋の神隠し」に登場する油屋のモデルではないかと噂されている旅館です。宿泊すれば、建物内を見学できるツアーに参加することができますよ。写真スポットとしても人気なので、9湯めぐりや温泉街の散策ついでに、ぜひ立ち寄ってみてください。
湯田中温泉(山ノ内町):長野県を代表する歴史ある温泉場
出典: 渋温泉から約20分、川沿いを歩いて下ると「湯田中温泉」に到着します。文献の記載によると、開湯は約1350年前の7世紀頃。古くから長命長寿の湯として親しまれてきた温泉場です。渋温泉同様、昔ながらのあたたかい雰囲気を残す温泉街が広がっています。
出典: 「湯めぐり温泉手形」を購入すれば、日帰りの方でも温泉に入ることができますよ。温泉街の地図を片手に、のんびり湯めぐりを楽しみましょう。宿泊の方は600円、日帰りの方は1200円で、対象の温泉施設に3カ所まで入ることができます。
出典: 湯田中温泉の「よろづや」さんの「桃山風呂」は、登録有形文化財に指定されています。日本の大浴場ベスト10にも選ばれた人気のお風呂です。クラシックな雰囲気がとっても素敵…♪湯めぐり温泉手形の対象にもなっているので、日帰りの方も、ぜひ足を運んでみてください。
出典: 江戸時代に油問屋として誕生した「あぶらや燈千」さん。和モダンな雰囲気の温泉旅館です。そんなあぶらや燈千さんの自慢が、露天風呂付客室。開放的な檜の露天風呂の外には、夜間瀬川が広がります。景色も温泉も独り占めできる環境で、ゆっくり疲れを癒してくださいね。
地獄谷温泉(山ノ内町):長野県観光の定番!お猿が有名な温泉
出典: 横湯川の上流、湯田中渋温泉郷のさらに山奥にある「地獄谷温泉」は、お猿さんが入浴することで知られる温泉地です。長野県の観光スポットの中でも特に有名で、県内外や海外からも多くの観光客が訪れます。
世界中で大人気「地獄谷野猿公苑」の温泉に入るお猿さん
出典: 冬には1mもの雪が積もる山の中。温泉地と言えど、あるのは施設が2つだけです。そのうちのひとつが「地獄谷野猿公苑(やえんこうえん)」さん。タイミングが合えば見れるかもしれない、雪の中温泉に入るお猿さん=スノーモンキーは、海外の方に大人気!気持ちよさそうなお猿さんに、思わずほっこり♪
お猿さんと一緒に入浴できる!混浴露天風呂があるお宿
出典: もうひとつの施設が旅館「後楽館」さん。150年以上の歴史を持つ、地獄谷温泉唯一の旅館です。日本秘湯を守る会の会員でもあります。こちらの混浴露天風呂にも、昔からお猿さんがお湯に入りに来るんですよ。運が良ければ、お猿さんと一緒に入浴できるかも…!開放的な露天風呂なので、お客さんがいない時が狙い目です。
女性専用露天風呂や家族風呂あり!ファミリーやカップルにもおすすめ
出典: もちろん、内湯もあるのでご安心を。女性専用の露天風呂や家族風呂もあるので、ファミリーやカップルでもゆっくり温泉を楽しめますよ。宿のすぐ近くには、お猿さんが遊びに来ることもしばしば。ここでしかできない、貴重な体験です。
野沢温泉(野沢温泉村):日本で唯一、名前に“温泉”が入る村
出典: 日本で唯一、自治体の名前に“温泉”が入る野沢温泉村。この村にある「野沢温泉」は、古くから村民の暮らしと密接に関わりながら発展してきました。写真は野沢温泉の名所「麻釜(おがま)」。野沢温泉の源泉のひとつで、村民が野菜を茹でる台所としても親しまれています。
出典: 野沢温泉には13の外湯があり、村の共有財産として現在も共同で管理・運営されています。この13の湯を回るのが、名物の「外湯めぐり」。入浴は誰でも無料ですが、賽銭箱にお気持ちを納めてから入りたいですね。外湯はどこもアツアツの源泉かけ流しなので、熱いお湯が苦手な方はご注意を!
大湯のすぐ近く!伝統の湯屋建築が自慢の温泉旅館「さやか」さん
出典: そんな外湯めぐりに便利なのが、旅館「さやか」さん。野沢温泉のシンボル「大湯(おおゆ)」の目の前にある温泉旅館です。こちらの大浴場は、宮大工による伝統的な湯屋建築造り。昼間でも薄暗く、落ち着いた雰囲気が魅力。身も心もリラックスできそうです。
出典: 野沢温泉のすぐ近くにある「野沢温泉スキー場」もとても人気のスポット。こちらでスキーやスノーボードを楽しんで、帰りに温泉に入るという日帰りプランも人気です。野沢温泉には、外湯以外にも日帰りで利用できる温泉施設があるので、ぜひご利用ください。
信州高山温泉郷(高山村):松川沿いに点在する8つの温泉
出典: 高山村の松川沿いに広がる8つの温泉。これらはまとめて「信州高山温泉郷」と呼ばれています。それぞれの温泉で特色が異なり、趣のある落ち着いた温泉宿から、レジャー施設を併せ持つ温泉施設まで、旅行の目的に合わせて選ぶことができます。
出典: 信州高山温泉郷の最奥部にある「七味温泉」は、その名の通り7つの源泉を持つ温泉です。乳白色やエメラルドグリーンの美しいお湯が自慢♪こちらは「紅葉館」さんの野天風呂「恵の湯」。高山の大自然を感じながら、ゆっくりお湯に浸かって、疲れを癒してくださいね。
出典: 女子旅に人気なのが「五色温泉」。自然条件によってお湯の色が変わる、不思議な温泉です。同じ日でも、内湯と外湯で色が変わるんだとか。何度来ても楽しめる温泉です。一軒宿の「五色の湯旅館」さんで、入浴や宿泊ができます。
長野駅・長野ICから車で約20分!市内の観光に便利
出典: 長野市内にある「中尾山温泉」は、長野県の観光名所「善光寺」観光の拠点におすすめの場所。長野駅や長野ICから車で約20分という好立地な温泉です。武田信玄らの傷を癒した湯治場として知られています。
出典: そんな中尾山温泉にある宿が「松仙閣(しょうせんかく)」さん。周囲をりんご園に囲まれた、のどかな場所にあります。宿泊はもちろん日帰りでの利用も可能な温泉旅館です。
「お見合い風呂」や「貸切カラオケ風呂」などユニークな施設が有名
出典: 松仙閣さんを一躍有名にしたのが、名物の「お見合い風呂」。男女の露天風呂の境に「お見合い神社」があり、女性側から開けると、反対の男性と会話ができるというユニークな温泉です。お友達との旅行におすすめ!カラオケができる「貸切カラオケ風呂」はグループやファミリーにおすすめです。
白骨温泉(松本市):大自然と白濁湯で日々の疲れを癒す
出典: 長野県と岐阜県の県境、北アルプスの中腹にある「白骨(しらほね)温泉」。昔から湯治場として栄えた名湯で、現在は国民保養温泉地に認定されています。そのお湯は「3日入れば3年は風邪をひかない」と言われるほど、効能高いお湯。周囲を山々に囲まれた、静かな雰囲気の温泉地です。
出典: 白骨温泉を代表する「湯元齋藤(さいとう)旅館」さんは、江戸時代創業の老舗旅館。白骨温泉が有名になるきっかけとなった、中里介山(なかざとかいざん)の小説「大菩薩峠(だいぼさつとうげ)」の舞台となった旅館です。趣の異なる3つの客室に、白骨温泉らしい乳白色の源泉かけ流しの大浴場、野天風呂に貸切風呂など施設も充実しています。
出典: 日帰り入浴もできる「泡の湯」さんは、混浴露天風呂が自慢!女性専用の出入口を設け、内側でお湯に入ってから露天スペースに移動する仕組みが女性も安心と評判になりました。白骨自慢の乳白色のお湯のおかげで、浸かっている間も安心♪ファミリーやカップル、みんなで楽しめる温泉です。
浅間温泉(松本市):長野県の真ん中!松本城に一番近い温泉地
出典: 松本市と言えば、国宝「松本城」が有名ですね。白と黒のコントラストがとても美しく、別名「烏城」とも呼ばれています。そんな松本城から車で約10分、松本の奥座敷に広がるのが「浅間温泉」です。
出典: 温泉街はとってものどか。どこか懐かしい昭和レトロな街並みが続きます。食べ歩きや外湯めぐり、文学・文化財めぐりなど、楽しみ方はいろいろ。一人旅にも人気のエリアです。
出典: 宿泊施設や温泉施設が充実している浅間温泉。伝統的な本棟造りの宿「菊之湯」さんは、和の趣を大切にする老舗旅館です。特に有名なのが「菊風呂」。イタリア産の大理石で作られた菊が湯船に浮かんでいます。レトロでクラシックな雰囲気が素敵ですね。
出典: 日帰りで利用するなら「ホットプラザ浅間」さんが便利ですよ。大浴場に露天風呂、サウナや足湯、マッサージなど、何でもそろった温泉施設です。1階には浅間温泉観光案内所も入っているので、温泉街の散策前に立ち寄ってみてもいいでしょう。
別所温泉(上田市):「信州の鎌倉」と称される長野県最古の温泉
出典: 長野県の東部・上田市にある「別所(べっしょ)温泉」は、長野県最古の歴史を持つと言われる温泉地です。源氏や北条家と縁があることから「信州の鎌倉」と呼ばれています。神社仏閣をはじめ、外湯や恋愛成就のパワースポットなど見どころがたくさん!散策が楽しい温泉街です。
出典: そんな別所温泉には、個性豊かな温泉宿がたくさんあります。「かしわや本店」さんは落ち着いた雰囲気の大人向け旅館。露天風呂や内風呂が付いた客室も多く、贅沢なひと時を過ごしたい方におすすめの宿です。北向観音のお隣なので、温泉街の散策にも便利ですよ。
出典: 「上松や」さんは一人旅におすすめの温泉旅館。ホームページに一人旅の項目があるくらい、一人旅の受け入れに力を入れている旅館です。一人旅用のプランやサービスが充実しているので、旅の目的や予算に合わせて選べるのが嬉しいポイント!リピーターさんも多いようです。
出典: 赤ちゃんや小さなお子さまとの旅行であれば「中松屋」さんがおすすめですよ。館内は全館畳敷きで、子どもと一緒に入れる貸切風呂が無料で利用できます。赤ちゃん用のお風呂や食事グッズも完備されていて、有料でオムツやおしりふきを用意してもらうことも可能です。お子さまの温泉デビューにいかがでしょうか?
上諏訪温泉(諏訪市):信州一大きな湖の畔に広がる温泉街
出典: 長野県で最も大きな湖・諏訪(すわ)湖の畔にある「上諏訪温泉」。近くには「諏訪大社」や「諏訪湖畔公園」をはじめ、人気の観光スポットがたくさんあります。最近有名になったのが、諏訪湖を見渡せる「立石公園」。映画「君の名は」の聖地として注目を集めました。
出典: もちろん温泉も魅力的なところがたくさんあります。全国屈指の豊富な湯量が自慢です。
中でも人気の温泉施設が、重要文化財に指定されている「片倉館」。この地で栄えた片倉財閥が建てた、洋風建築の温泉です。館内には彫刻やステンドグラスも飾られています。深さが約1mある「千人風呂」は、当時の面影を残しています。まるで過去にタイムスリップしたような気分になれる温泉です。
出典: 湖畔に佇む旅館やホテルからは、美しい諏訪湖を臨むことができるでしょう。上諏訪屈指の高級旅館「ぬのはん」さんは、歌手の美空ひばりさんをはじめ、数々の著名人が宿泊された旅館です。館内には日本庭園もあり、宿泊する人の心を癒してくれます。
出典: アートを取り入れたロビーに、和モダンな客室、肌に良いと言われる「美翠(びすい)源泉」のお湯、畳風呂や貸切風呂、個室の料亭。たくさんの癒しがつまった「しんゆ」さんは、毎日頑張る女性にぴったりの宿。のんびりホテルステイを楽しみたい方におすすめです。
出典: 日本有数の別荘地・軽井沢町にある「星野温泉」は、人気リゾート運営会社「星野リゾート」の原点となった場所です。1914年この地に誕生した星野温泉旅館から、星野リゾートの歴史は始まりました。
温泉や宿泊施設、グルメなどが集まった「軽井沢星野エリア」
出典: 軽井沢では現在、「軽井沢星野エリア」として、温泉や宿泊施設、レストランやレジャースポットなどが展開されています。写真はエリアの中心部にある「ハルニレテラス」の様子。レストランやカフェ、雑貨屋さんなどが集まるエリアで、周囲には100本以上のハルニレの木が生い茂る、自然と調和した小さな街です。
出典: 宿泊施設となるのが「星のや軽井沢」。自然の形に添って客室が建ち並び、集落のような景色を作り出します。軽井沢の自然に囲まれた世界は、まさに非日常。時計やスマホはカバンにしまって、贅沢な時間を存分に味わいたいですね。
出典: 軽井沢星野エリアの嬉しいところは、日帰り温泉があるところ。開湯の歴史を繋ぐ星野温泉「トンボの湯」は、源泉かけ流しの温泉です。シーズンになれば、りんご湯やゆず湯、橙湯など季節のお湯を楽しむこともできますよ。湯上りは「ハルニレテラス」や「村民食堂」などで冷たいドリンクやスイーツを召し上がれ♪
キャンプ場やペンションがたくさん!日帰りでの温泉利用も人気
出典: 八ヶ岳や茅野(ちの)高原、白樺湖など、自然の観光名所が多い茅野市。そこに広がる「蓼科(たてしな)温泉」は、大自然を活かした高原リゾート地となっています。近くにはキャンプ場やペンションも多く、立ち寄り・日帰りでの利用も多い温泉地です。
出典: 5つの源泉からなる蓼科温泉。中でも人気なのが、蓼科温泉の共同浴場。蓼科三室源泉を用いた、無色透明の温泉です。おしゃれな雰囲気の日帰り温泉が多い中、こちらは庶民的なところが魅力。ほんのり熱めのお湯に入り、肩の力を抜いて、癒されてください♪
子連れなら、蓼科グランドホテル「滝の湯」さんがおすすめ
出典: 高原リゾートという言葉の通り、おしゃれでモダンな雰囲気のホテルがたくさんあります。こちらは、子連れさんにおすすめの「滝の湯」さん。広々としたロビーに、湯上りにぴったりのリラックスエリア、ゲームコーナーや駄菓子屋、キッズスペースなど施設が充実しています。赤ちゃん向けのサービスも充実した、安心のホテルです。
出典: 八ヶ岳を望む「テラス蓼科」さんには、高原リゾートという言葉がぴったり。おしゃれな客室に、源泉かけ流しの絶景露天風呂、開放感のあるテラス、地元の食材を用いたお料理、離れにはコテージも完備されています。温泉旅行に必要なものが全てそろった、ラグジュアリーなホテルです。
富士見町にある温泉:スノーリゾートの町で温泉を楽しむ
出典: 八ヶ岳や入笠山、鋸岳などに囲まれた山間の富士見町は、スノーリゾートの町として人気の場所です。町には入笠山に広がる「富士見パノラマリゾート」と八ヶ岳に広がる「富士見高原スキー場」の2つのスキー場があり、毎年冬になると全国から多くのスキー客が訪れ、ウィンタースポーツを楽しんでいます。
宿泊もOK!翠色のお湯が特徴的なホテル「八峯苑 鹿の湯」さん
出典: そんなスノーリゾートの町には、温泉施設が3カ所。宿泊もできる「八峯苑(はっぽうえん)鹿の湯」さんは、富士見高原スキー場のお隣にある温泉宿です。地下1800mから湧き出る源泉は、美しい翠(みどり)色をしています。時間が経つと色が消えてしまうので、お湯が足される時間に合わせて入浴するのがおすすめです。
気軽に立ち寄れる、日帰り温泉「ゆーとろん水神の湯」と「つたの湯」
出典: 「ゆーとろん水神の湯」さんは、100%源泉かけ流しの日帰り温泉。富士見パノラマリゾートから車で約1分のところにあります。趣向を凝らした8種類の露天風呂がおもしろい♪釜風呂や洞窟風呂なども人気です。道の駅にある温泉「つたの湯」さんは、源泉風呂付の温泉施設。ジャグジーやサウナなどもあり、スキーで疲れた体を癒すのに最適です。
昼神温泉(阿智村):星空と花桃の村にある静かな温泉
見どころいっぱいの村に広がる、長野県南部最大の温泉郷
出典: 長野県南部最大の温泉郷「昼神(ひるがみ)温泉」。温泉街がある阿智(あち)村は、日本一の星空と花桃の里として有名な村です。とても小さな村ですが、見どころはたくさん!一人旅や日帰り旅行の地としても人気を集めます。東京や名古屋発のバスツアーも大変人気です。
庭園露天風呂と足湯が素敵♪昼神グランドホテル「天心」さん
出典: バスツアーでもよく利用される昼神グランドホテル「天心」さんは、庭園露天風呂と足湯が自慢。庭を眺めながら入る足湯にはデッキが併設され、本を読んだりビールを飲んだりしながら足湯を楽しむことができます。のんびりホテルステイを楽しみたい方におすすめです。
出典: 「清風苑(せいふうえん)」さんでは、砂塩風呂を楽しむことができますよ。オーストラリア産の砂と、メキシコ産の原塩をブレンドした塩砂に体を埋め、ゆっくりと全身をあたためます。たっぷり汗をかいてデトックスしましょう。最後に薬草茶を飲めば、身も心もスッキリすること間違いなしです♪
月川温泉(阿智村):まさに桃源郷!花桃の里にある一軒宿の温泉
出典: 昼神温泉から車で約15分のところにある「月川(つきかわ)温泉」は、阿智村内でも特に花桃がきれいな花桃の里に佇む一軒宿の温泉です。温泉宿「月川(げっせん)」さんを囲むように、たくさんの花桃の木が並んでいます。
出典: 月川温泉がある阿智村園原(そのはら)は、手つかずの自然が残る美しい場所。花桃だけでなく、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節によって様々な表情を見せてくれます。そんな四季の変化を楽しめるのが、月川さんの露天風呂。ゆったり温泉に入りながらきれいな景色を眺める…。とても贅沢ですね。
出典: 月川温泉から約5分車を走らせると、阿智村の観光スポット「富士見台高原ロープーウェイ・ヘブンスそのはら」の山麓駅があります。昼間の観光はもちろん、夜の星空観察にもおすすめの場所。ぜひ足を運んでみてください。
出典: 今回ご紹介した以外にも、まだまだたくさんの温泉がある長野県。お気に入りの温泉や温泉宿を探しに、温泉旅行に出かけてみませんか?素晴らしい温泉地で、身も心もほぐれる素敵な時間をお過ごしください。
まずご紹介するのは、長野県北部、下高井郡山ノ内町にある「渋(しぶ)温泉」です。この後ご紹介する「湯田中(ゆだなか)温泉」と合わせて「湯田中渋温泉郷」と呼ばれています。長野県内でも特に人気の温泉地です。