三軒茶屋の駅から歩いて7～8分ほどの弦巻通りにある「KABOCHA」は、店名通り、かぼちゃが大好きなオーナーご夫妻がオープンしたパンプキンスイーツ専門店。テイクアウトはもちろん、店内のカフェスペースの利用もOKです。

この時期に訪れたら、ぜひ食べていただきたいのが「
栗カボチャの焼きプリン」です。プリンのなめらかさとかぼちゃのほくほく感を両方味わえ、皮ごと食べられます。（12月までの限定販売）
そして、奥に見えるのは「かぼちゃのモンブラン」。かぼちゃペーストがたっぷり絞ってあり、濃厚な味わいがたまりません。

かぼちゃの種が入ったクッキーなどの焼き菓子も人気。プチギフトにもぴったりですね。

8席だけのカウンターは、まるでお寿司屋さんのような雰囲気。スイーツそのものをじっくり味わいいましょう。

メニューは2種類で、そのひとつが「モンブランデセル」。カウンターの目の前で職人さんが作ってくれる珍しいスタイルで、表面と中で異なるモンブランクリームが使われています。作りたてでしか味わえない栗本来の風味となめらかな食感にこだわっているそう。

ドリンクは数種類の日本茶か日本酒からセレクトできます。大人の女性におすすめなのが、純米酒の稲里「山」との組み合わせ。キリッと辛口の日本酒とモンブランを代わる代わるいただいて、和のマリアージュをぜひお楽しみください。

店内は、カントリー風のおしゃれな雰囲気で、古きよき昔のアメリカの田舎町にあるカフェのような落ち着いた空間です。

“どこか懐かしい、おばあちゃんの味”をコンセプトにしたアップルパイは、定番の4種類と季節や店舗限定のラインナップ。

定番のひとつ「クラシックラムレーズン」は、りんごとラムレーズンの間違いない組み合わせ。国産りんごのシャキシャキとした食感と、表面のクランブルの存在感も抜群です。ホットコーヒーや紅茶と一緒に味わいましょう。

おすすめは揚げたての「芋けんぴ」です。さつま芋とお砂糖、油だけで作るからこそ素材にはとことんこだわるのがポリシー。作ってから12時間以内の芋けんぴはほのかに温かく、カリッとした食感についつい手がのびるおいしさです。

塩味や黒糖味などテイストや、さつま芋チップスなど、小袋に入ったものもあるので、食べ比べしたり手土産にもおすすめです。

「いも屋のソフト」も人気のテイクアウトスイーツ。高知県雪ヶ峰牧場のジャージー牛乳と紫芋ペーストの濃厚なコクが魅力の、ここでしか味わえないソフトクリームです。