東京で「台湾の朝食」を食べませんか?

台湾の朝食文化とは?

台湾式朝ごはん専門店「東京豆漿生活」について

「東京豆漿生活」がオープンしたきっかけは?

「東京豆漿生活」ってどんなお店?

“日常生活の中で正しく、そして楽しい朝ごはんを食べられるお店”をコンセプトにしているという「東京豆漿生活」。メニューももちろん素晴らしいですが、お店づくりにもこだわりを感じます。

店内には木を基調としたテーブルや椅子が並び、とても落ち着いた居心地のいい雰囲気。大きな窓からは朝の光が入り込んで、豆漿やパンたちをさらに美味しそうに照らしてくれます。

客席からは厨房の様子を伺うことができます。並んでいる間にどうやって作られているかを見れるのも楽しみの一つです。週末に行くと、人気ゆえに午前中に売り切れてしまうこともしばしば…朝8時オープンなので、早めの時間帯が狙い目です!
どんな朝食メニューが食べられるの?

豆漿と一緒に食べる中国や台湾の伝統パンの種類は約10種類!・細長い揚げパンは油條(ヨウティヤオ)・中国のパンの一種である焼餅(シャオビン)・パイのような食感でいろんな中身から選べる酥餅(スーピン)。また、焼餅に油條とネギ入りの卵焼きを挟んだサンドも人気です!

ネギと豚肉が入った「葱肉酥餅」は、パイとも違うサクホロっとした軽い食感。その他にも、大根と干しエビやネギが入った蘿蔔酥餅や胡麻餅、花生餅なども絶品です。
「東京豆漿生活」を生んだ「東京豆花工房」について

東京で初めての豆花専門店「東京豆花工房」は、「東京豆漿生活」の前身として2015年に開店しました。奥さんが台湾人でいらっしゃる田邊さんは東京豆花工房オープン以前、会社員で生計を立てながらも、「いつか台湾に関わりのある仕事がしたい。」と思っていたのだそうです。

台湾の豆花が大好きだった田邊さんは、奥さんの里帰りの際は必ず食べていたと言います。「当時東京には台湾の豆花を提供する店はありませんでした。 そんな折、妻の知り合いに豆花の作り方に精通した人がいてレシピを教えていただく機会を得たんです。それがオープンするきっかけとなりました。」

”リスペクト台湾・ジャパンプライドで本場の味の再現”をコンセプトに、今や超人気店となった当店。「最初の店舗として台湾の正しい豆花を伝えることを何よりも大切にしておりました。」と語る田邊さんのおすすめは、トッピング豆花の全部のせ。 トッピングは日によって変わり、夏は氷シロップ、冬は温黒糖生姜シロップ。季節で違う美味しさが味わえますね。

「東京豆花工房」は「東京豆漿生活」から山手線で一本。朝食のあとに、デザートを食べに訪れてみてはいかがでしょうか。台湾の食文化に触れる一日もきっと楽しいはずです♪
1日のはじまりに豆乳スープを
- 住所
- 品川区西五反田1-20-3 MKYビル 1F
- 営業時間
- [Mon]
08:00 - 15:00
[Tue]
08:00 - 15:00
[Wed]
08:00 - 15:00
[Thu]
08:00 - 15:00
[Fri]
08:00 - 15:00
[Sat]
09:00 - 15:00
[Sun]
09:00 - 15:00
[Public Holiday]
09:00 - 15:00
■ 営業時間
(整理券配布8:00~)
売り切れ次第、閉店
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
《おまけ》現地の “朝ごはん” を覗いてみよう!
エリア:台北
店名:民樂旗魚米粉(ミンラーチーユーミーフェンタン)
あさごはん:米粉湯(ミーフェンタン)
米粉湯は、米粉で出来た短い麺が入ったスープ。日本でカップ麺を手早く食べるように、お店に足を運んで麺を食べているんですね!
エリア:台北
店名:樺林乾麺(リンジャーガンミェン)
あさごはん:乾麺(ガンミエン)
乾麺は、台湾のB級グルメとして有名です。麺にのせる具材は自由。自分好みの味にアレンジして食べます。

エリア:台南
店名:阿堂鹹粥(アータンシエンヂョウ)
あさごはん:虱目魚肚粥(シームーユードゥージョウ)
台南を代表する魚「虱目魚」。台北ではなかなかお目にかかれないレアな魚です。肚粥は、日本でいうお茶漬けのようなイメージ。

エリア:台南
店名:六千牛肉湯(リォウチェンニュウロウタン)
あさごはん:牛肉湯(ニュウロウタン)
お肉がとても柔らかく、見た目よりさっぱりとした味わいの牛肉スープ。生姜の入ったタレにディップしていただきます。朝からごはんがとてもすすみます。

















日々「東京豆花工房」を営んでいる中、日本の朝食にちょっとした違和感を感じたと田邊さんは言います。「毎朝4時起きで仕込みをする中で、朝食の選択がコンビニかチェーン店しかないことに気づきました。小学生の子どもを持つ親として、 将来この子達がコンビニのパンを背中を丸めて食べている姿をイメージするとやるせない気持ちになりました。」そこで、田邊さんは素敵な台湾の朝食文化を広げるきっかけになりたいと思ったのだそうです。