女性の心をくすぐる魅力も。日本の「名建築」を訪ねませんか
中でも世界的に高く評価されている「名建築」は、心ときめく魅力がたくさん。近未来的、レトロなど、非日常的な雰囲気を放ちます。
そのことを知っていると知らないでは、全然、建築の面白みが変わりますよ。
vol.1の舞台は、東京・銀座。大人が集う街で出会う「レトロ建築」
昭和レトロ×アートの世界感に浸る
奥野ビル (1932)
建物には誰でも入ることができます。但しどのギャラリーも常に展覧会を開催しているわけではないため、公式サイトなどで、スケジュールチェックしてから訪れるのがオススメです。
※奥野ビルには公式サイトがありません。
川崎ブランドデザインビルヂング (1932)
「保存活用」を通して時の流れを感じる
ヨネイビル (1930)
- 住所
- 中央区銀座2-8-20 ヨネイビル 1F
- 営業時間
- ■ 営業時間
[月~日]
11:00~19:00(ブティック)
11:00~19:00(L.O.18:00)(サロン・ド・テ)
*サロン・ド・テは混雑状況によりLO18:00前に受付を締め切る場合があります。
席の予約は予約サイト(オズモール)でのみ承っております。
店頭や、電話では承っておりません、ご了承ください。
■ 定休日
元日のみ
■時短営業日
12月31日、1月2日、1月3日
11:00~18:00(ブティック)
11:00~18:00 (L.O.17:00)(サロン・ド・テ)
■ 貸し切りにつきましては店舗に問い合わせください。
- 定休日
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999 /¥2,000~¥2,999
交詢ビルディング (1929)
有名建築家の昭和の名作に触れる
中銀カプセルタワービル (1972)
「中銀カプセルタワービル」は、黒川氏が提唱した、メタボリズム建築の代表的作品。そして、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅です。
こちらの建築も、耐久性・安全性の問題から、取り壊しに関する議論が度々なされています。
“ビジネスマンのセカンドハウス・オフィス”を想定した造りで、ベッドをはじめ、エアコン、冷蔵庫、テレビ、ラジオ、電話などの家電完備。作り付けなので、取り外せないものがほとんどです。
一部の部屋は、今もこのライフスタイルに共感する方が住み続けていますよ。
おわりに
今日まで残された建築の数だけ、それぞれの歴史やデザインの工夫、保存に向けた努力、使い手の想いが感じられます。
銀座に残る個性豊かなレトロ建築を巡れば、まるでその時代にタイムスリップしたかのようななつかしさを体感できるはず。
ぜひ銀座で、奥深くて魅力溢れる建築の世界を覗いてみてくださいね。
*黒川紀章設計・国立新美術館(東京)