一日中楽しめる図書館【みんなの森ぎふメディアコスモス】
みんなの森 ぎふメディアコスモス。このみんなの森 ぎふメディアコスモスの建物、1階が市民活動交流センター、展示ギャラリー等、2階が岐阜市立中央図書館になっています。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
美しい建築物としての楽しみ方も
出典:www.flickr.com(@snotch)
設計者は伊藤豊雄さん。岐阜は自然豊かな町。そのイメージを大切にしたような森の中にいるような素敵な空間が出来上がりました。近未来的でもありながら、ぬくもりも持ち合わせる落ち着く空間。
設計者の伊東豊雄氏は、設備と一体のデザインで、日本家屋のような風通しの良い建築を目指した。
伊東 豊雄(いとう・とよお)
建築家。1941年生まれ。1965年東京大学工学部建築学科卒業。主な作品に、せんだいメディアテーク、多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)など。現在、台中メトロポリタンオペラハウス(台湾)、みんなの森 ぎふメディアコスモス(岐阜県)等が進行中。日本建築学会賞作品賞、ヴェネチィア・ビエンナーレ「金獅子賞」、王立英国建築家協会(RIBA)ロイヤルゴールドメダルなど受賞。2011年には愛媛県今治市大三島町に伊東豊雄建築ミュージアムを設立。
新感覚な図書館
二階にある図書館へ行ってみましょう。
今までの図書館のイメージとは違う開放感あふれ、椅子の配置も楽しい大人も楽しめる新感覚な図書館です。
今までの図書館のイメージとは違う開放感あふれ、椅子の配置も楽しい大人も楽しめる新感覚な図書館です。
「根から知を 枝葉でふれあい花さかせ 明日への種を創り育む」
多くの人に役立つ知識にあふれ
様々な活動を通じた人と人との交流を生み出し
地域の文化とより良い地域社会の創造につながる
都市の未来を築く礎となることを目指します。
「ひとりでフムフム あなたとドキドキ みんなでワイワイ」
「フムフム」エリア
最新の知識、情報から、先人の知恵や経験の「宝庫」 自ら、その扉を開いてください。
「ドキドキ」エリア
芸術・文化との「ふれあい空間」 芸術・文化活動の発表の場として、ご利用ください。
「ワイワイ」エリア
様々なまちづくり活動をしている方々はもちろん人と人、人と情報の「交流空間」 気軽にお立ち寄りください。
日が落ちても画になる図書館
大人も子供もワクワクするような作り
図書館内のあらゆるところに【グローブ】と呼ばれるスペースがあります。それは子供のための場所だったり大人のための場所だったり親子のための場所だったり、その人その人の過ごし方に合わせて使えるスペース。
ほかにも、可愛らしい小窓のある子供のための部屋や光があふれるテラスもあります。縁側にいるような素敵なテラスは、今までの図書館では考えられない斬新な作り。岐阜の山々も見渡せる広々としたテラスでおすすめです。
基本的な考え方
市民に寄り添った身近な「滞在型図書館」を目指します。
モットー
ここにいることが気持ちがいい。
何度でもここに来たい。
いつまでもここに居たくなる。
図書館以外の施設も楽しむ
お散歩しよう《せせらぎの並木》テニテオ
本を読んで体が固まったらちょっとお散歩してみませんか?図書館の中にコンビニもあるのでドーナツとコーヒー片手に休憩もいいですね。
インテリアの参考にも…
北欧ファンならキュンキュンしちゃう、ヴィトラが初めてバーバー・オズガビーと組んで生み出した椅子、ティップトンがたくさん!椅子やテーブル、時計全部がおしゃれですので、本だけでなく置いてある沢山の物に目をむけてみてくださいね。
日本の図書館もどんどん変わっていきます。ニューヨークのどこかにありそうなアートな空間がここには広がっています。日本の木の温もりも大切にしながら斬新なアイディアで楽しませてくれる【みんなの森ぎふメディアコスモス】。お休みにお出かけしてみませんか?
イベントもたくさん企画されるので要チェックです。複合施設なのでとても広く、テラスなども充実しているのでついつい時間を忘れます。