日本三名泉の1つ。群馬の【草津温泉】
夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気に。昼とはまた異なる魅力があります。
湯畑を中心とした温泉街は趣があり、散策も楽しめます。そんな草津温泉の中でも湯畑周辺にある旅館をご紹介します。
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
名湯・草津温泉のおすすめ宿泊施設
一人旅にぴったり♪朝食も部屋食or個室風食事処で頂ける「奈良屋」
湯畑のすぐそばに建つ、明治10年創業の老舗旅館。歴史の重みを感じさせる玄関は、雪が積もると一層情緒溢れる雰囲気に。
24時間源泉かけ流しの大浴場。草津温泉の中でも特に湯質がよいとされる「白旗」の湯が源泉です。
食事は夕食だけでなく、朝食も部屋食か個室の食事処で頂けるので、ゆったりとくつろいで食事ができます。一人旅で「カップルや家族連れの中、一人で食事するのは気が引ける」という場合でも、安心ですね。
カップルに人気！全室露天風呂付き客室の「湯宿 季の庭（ときのにわ）」
「わたの湯」と「湯川の湯」、と草津の2つの源泉が注がれている「季の庭」。露天風呂をはじめ、岩盤浴やサウナなども含めると、23種類の湯めぐりが楽しめます。
「湯川の湯」を源泉にした露天風呂が全室に。部屋でゆったり温泉を楽しめるので、カップルに特におすすめのお宿です。
無料の貸切露天風呂も3つ。予約不要で気軽に入れるので、草津温泉を思う存分堪能することができます。
夕食はセミバイキングの「お宿 木の葉（このは）」
「季の庭」に隣接したお宿。大浴場と貸切露天風呂は共通ですが、客室に露天風呂が無い分、季の庭よりもリーズナブルに宿泊できます。
夕食はお造りや小鍋などが並んだ御前に加えて、自分で好きなおばんざいを選べるセミバイキング形式。この他、仲居さんが付かなかったり、シンプルで和モダンな客室だったりと、新しい湯治スタイルを提案しています。
庭園がきれいな高級旅館「つつじ亭」
3,000坪と広大な自然林が庭園となっている「つつじ亭」。広大な敷地ながら部屋数は10室のみ、と贅沢なくつろぎの空間が広がっています。
談話室には暖炉が。音楽が流れ、書架の本や紅茶を楽しむことができます。レトロなランプも素敵ですね。
お料理は旬の食材を使って月替わりの献立となっています。素材や味付けはもちろん、盛り付けにもこだわって作られた懐石料理には定評があります。
湯畑＆西の河原まで徒歩3分！散策に便利な「草津温泉 望雲」
湯畑と共に、草津温泉の観光スポットとなっているのが西の河原（さいのかわら）。温泉が川となって流れており、露天風呂や足湯もあります。
その西の河原、湯畑の両方に徒歩3分で行くことができるのが「望雲」です。
露天風呂を含めお風呂は3種類あり、源泉は西の河原と万代鉱の2種類。肌への当たりが優しい西の河原のお湯と、マグマに近い源泉で殺菌・抗炎症作用のある万代鉱のお湯を比べてみるのも楽しいですね。
公式サイトから予約した場合、女性には浴衣の貸し出しサービスも。約100種類の中から選ぶことができます。
湯畑周辺には日帰り＆予約なしで楽しめる施設も
無料で入れる♪湯畑すぐ横の共同浴場「白旗の湯」
湯畑のすぐそばにある共同浴場。源頼朝が発見したとされる「白旗の湯」が源泉です。
湯船は熱いお湯とぬるいお湯の2種類に分かれています。人気の共同浴場で昼間は混んでいますが、朝や夜は比較的ゆっくり入ることができますよ。
湯もみショーが見られる「熱乃湯」
「白旗の湯」の隣にある、大正ロマン風の建物の「熱乃湯」。草津節にのせて行われる湯もみのショーを見ることができます。
湯もみとは、源泉のままでは50℃前後と入るには熱い草津の温泉を水で薄めることなく湯温を下げるために、六尺の板でお湯をもむこと。
ショーを見るだけでなく、湯もみを実際に体験することもできますよ。
名湯と温泉街の情緒を楽しんで
国内屈指の良質なお湯が楽しめる草津温泉。入浴だけでなく、湯畑や西の河原、湯もみショーなど見て楽しめるスポットもあります。温泉街の情緒を感じながら、名湯を堪能してくださいね。
下呂温泉・有馬温泉と並び、日本三名泉に数えられる草津温泉。強酸性で成分の濃い良質なお湯は他の温泉には無い魅力です。
その草津温泉のシンボルが、湯畑。毎分4,000リットルもの温泉が湧き出し、湯煙が上がる様は圧巻です。エメラルドグリーンに映る湯面も美しいですね。