フランスに行くなら一度は見ておきたい世界遺産
ノートルダム大聖堂の歴史と存在価値
ノートルダムとは?
カナダやベルギーにもノートルダム大聖堂がある!?
最も知られているのが、パリのノートルダム大聖堂
フランス国内だけでも8ヵ所にノートルダム大聖堂があります。その中で最も有名なのが「ノートルダム・ド・パリ」。『レ・ミゼラブル』の著者としても知られるヴィクトル・ユーゴーがその名を小説のタイトルとしたことで、後に世界中に広まっていきました。
ディズニー映画『ノートルダムの鐘』の舞台に
小説『ノートル・ド・パリ』(1831年)を原作として、これまでミュージカルやバレエなど数々の作品が作られてきました。
そして1996年にはディズニー映画に!あの名作『ノートルダムの鐘』の舞台が、パリに実在しているこのノートルダム大聖堂です。
あのナポレオンやフロイトも……!
ノートルダム大聖堂(パリ)の見どころ
どの角度からも美しいゴシック建築
ファザードの彫刻
悪魔が一夜で仕上げた扉
ステンドグラス(バラ窓)
塔の上のガーゴイル(シメール)
大聖堂まで来たら、塔の上までのぼることをおすすめします!
パリの街を360度見渡せる絶景。2つの塔を結ぶテラスには悪霊を追い払う怪獣シメールがたくさんいます。表情やしぐさが個々に違っていて、不気味なような愛くるしいような。
ノートルダムの鐘
地下遺跡(クリプト)と宝物館
ポワン・ゼロ
セーヌ河岸との景観
ノートルダム大聖堂の基本情報
正式名称・住所
住所:6 parvis Notre-Dame, Place John Paul II, 75004 Paris
オープン時間と入場料
【大聖堂】
オープン時間:8:00~18:45 (土日は19:15まで)
入場料:無料
【塔の見学(屋上)】
オープン時間:10:00~17:30(1~3月、11・12月)、10:00~18:30(4月~10月)、10:00~23:00(7・8月の金土曜)
入場料:一般 10ユーロ、18歳~25歳 8ユーロ、18歳未満無料(パスポート提示)
※ミュージアムパスの利用可
【クリプト(地下遺跡)】
オープン時間:10:00~18:00
定休日:月曜
入場料金:一般 7ユーロ、18歳未満 無料(パスポート提示)
※ミュージアムパスの利用可
【宝物館】
オープン時間:9:30~18:00
入場料:一般 5ユーロ、18歳未満 無料(パスポート提示)
※ミュージアムパスの利用可
※いずれも、入場はクローズ時間の45分前まで
(情報は2018年12月のものです)
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「ノートルダム(Notre-Dame)」とは、フランス語で“私たちの貴婦人”という意味。これは、聖母マリアに捧げられた教会堂であることを表しています。