アートな四国を知る旅へ出かけよう!
【愛媛県】道後温泉にちなんだアートを見に行こう
帰ってきた「道後オンセナート2018」
日本最古の温泉とも言われる道後温泉が、近年にわかにアートの装いで注目を浴びているのをご存知でしょうか?
こちらは新進気鋭の画家・石井七歩さんの作品「融合しよう Let’s Fusion」。街角に突然現れる大きな壁画です。温泉の湯けむりの中に溶け込み、風景と自己が消失していく感覚を表現しているのだとか。
これはベンチのある休憩所の塀に立てかけられた、巨大な風呂椅子。その名も「傾いた風呂椅子」という作品で、現代美術家の久村 卓さんによるもの。普段何気なく使われている風呂椅子を見つめ直すべく、作られた作品だそうです。
四国というと、海があり、山があり、自然豊かなところというイメージがあるかもしれません。もちろんその通りなのですが、実は個性豊かなアートも、いろいろな形で展開されている、とても興味深い土地なのです。四国4県は隣り合っていながら、それぞれ違った個性と魅力を放ち、芸術にもそれが反映されているように感じられます。
今回はアートをテーマに巡る四国の旅をご案内します!