広大な園内には、約650種類もの花菖蒲が植えられており、毎年6月から7月頃にかけて見頃を迎えます。

色とりどりの花を咲かせる花菖蒲園の美しさは傑出しており、遠遊式庭園の境内はどこを切り取っても絵になります。

月見山と呼ばれるなだらかな丘陵地帯に広がる須磨離宮公園は、海を臨むことができる都市公園です。約82ヘクタールの敷地内には、公園のほか、植物園が併設されており、四季折々で美しい景色を臨むことが出来ます。

公園内には、約40品種の花菖蒲が植えられており、その数は約3000株になります。毎年、梅雨の時期になると花菖蒲は見頃を迎え、都会のオアシスのような須磨離宮公園に彩りを与えてくれます。

敷地内には、約1000品種もの花菖蒲が植えられており、その本数は100万本に及びます。

競うように花を咲かせる花菖蒲が庭園を覆い尽くす様は圧巻で、まるで大地に花菖蒲の絨毯を敷き詰めたかのようです。

滋賀県高島市の山間部にある平池には、約1万本もの杜若が咲く浮島があります。

波一つない水面が、鏡のように濃紫の杜若を映し出す様は幻想的で、深山幽谷とした雰囲気を醸し出しています。

時代劇のロケ地にもなっている滋賀県 近江八幡市の八幡堀周辺は、江戸時代の面影を色濃く残すエリアです。梅雨が始まる頃になると、八番堀脇の遊歩道に花菖蒲が開花し、風情ある景色に華を添えています。

八幡堀では、よく見かける紫、白といった花菖蒲だけでなく、黄色の花びらをした花菖蒲を見かけることできます。

屋形舟が行きかう風情ある景色と、女王のように気品あふれる花菖蒲が織りなす景色は、思わずカメラに収めたくなるほどの美しさです。

いつも大勢の参拝者で賑わう伊勢神宮は日本で最も格式高い神社の一つです。毎年6月頃になると、境内には花菖蒲が次々と開花し、荘厳で静謐な境内の美しさを引き立てています。

三重県を代表する花の名所・なばなの里は、四季折々で美しい花々が開花します。毎年梅雨の時期になると、約8000坪の広大な「花しょうぶ園」に花菖蒲が凜と気高く咲き誇ります。

濃紫、薄紫、白、ピンクなど様々な色合いの花菖蒲、雨がもたらした周囲の緑の鮮やかさが見事に調和し、なばなの里では絵画のような景色が広がっています。