出典: 飛行機を乗り継いで約30時間かけてやっと辿り着ける、日本からもっとも遠い国、南米ブラジル。
太陽の光が降り注ぐ国土は日本の約22.5倍もあり、赤く広大な大地にどこまでも続くコーヒー畑や、美味しいフルーツ、そして素晴らしい絶景に出会うことができます。
日本ではまず味わえないその圧倒的な自然風景の中へ飛び込んでみれば、リセットボタンを押したかのように人生が新たな方向に動き出すかもしれません。
奇跡の白い砂丘が広がる「レンソイス・マラニェンセス国立公園」
出典: 夢のような絶景、純白の砂丘が広がる「レンソイス・マラニャンセス国立公園」。まるで天国に降り立ったかのような美しいその風景は、まさに地球の奇跡が生んだ風景です。
出典: レンソイスはブラジルの北東部、プレキサス川の河口に広がっています。1月~6月の雨季には、真っ白い砂丘のなかにエメラルドグリーンの湖が生まれ、そのコントラストに思わず息をのんでしまうほど。
出典: 雨季にしか現れないこのラグーンと呼ばれる湖。この中には、なぜか魚が生息し泳いでいるそうです。乾季の時はどこに行ってしまうのでしょうか?この魚たちがどのように表れ、消えていくのかはいまだに解明されていないのだそう。
出典: ポルトガル語で「シーツ」という意味を持つレンソイス。真っ白なシーツのような姿から、そう名づけられました。砂丘の砂の成分が、不純物のないほぼ100%石英という白い鉱物で構成されているため、真っ白に輝いて見えるのだそう。心まで洗われていくようなこの遥かなる風景、遠くても一度は訪れてみたいものです。
生命の楽園!世界最大級の熱帯性湿地「パンタナール」
出典: 南アメリカ大陸のほぼ中心に位置する、世界最大の大湿原が「パンタナール」です。その規模は日本の本州ほどにもなり、ブラジルだけでなくボリビアやパラグアイにもまたがって多種多様な生命を育んでいます。
出典: 透明な水が美しいパンタナールの水源地「ボニート」では、クリアウォーターのシュノーケリングが人気!
出典: 「南米の第二の肺」とも呼ばれるほど、手つかずの自然が残っていて、深い森林や熱帯雨林の中には、トゥカノ(写真中央)やオウム、アナコンダやイグアナ、ホエザルなど多様な野鳥や野生動物たちがのびのびと暮らしています。
出典: 現地ではサファリツアーや乗馬ツアーにも参加できます。時にはジャガーに出会うこともあるそう。そしてこんな夕陽が見れたら、ちっぽけな悩みなんかどこかへ飛んで行ってしまいそうですね。
出典: まさに人生観が変わるほどの圧倒的なスケールと、毎秒65,000トンという大量の水が流れ落ちる世界最大級の「イグアスの滝」。イグアスとは、グアラニー語で「大いなる水」という意味を持ちます。
出典: このイグアスの滝国立公園もまた東京都と同じくらいの面積をもつほど広大で、イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンにまたがっています。一日目はブラジル側から、二日目はアルゼンチン側から眺めるとまた違った風景が見られるでしょう。
出典: 現地では、デッキが配されていて様々な角度から見ることができます。またボートに乗って滝壺に近づくこともできますので、イグアスの滝の迫力を存分に味わいたい方におススメです!
キリスト像がそびえ立つ世界文化遺産の街「リオ・デ・ジャネイロ」
出典: 大きな大きなキリスト像がコルコバードの丘の上にそびえたつ絶景が見られる港湾都市「リオ・デ・ジャネイロ」。世界文化遺産にも登録された国内最大の観光都市でブラジル南東部に位置します。
出典: 紺碧の海に白い海岸線がどこまでも続くコパカバーナビーチ。「世界三大美港」のひとつでもあり、サンバやボサノヴァの名曲が数多く生まれたリオ・デ・ジャネイロには毎年観光客が絶えません。
出典: コパカバーナビーチのトレードマークともなっているのが、海岸沿いのモザイクの敷石。海岸沿いではコパカバーナの敷石をデザインしたパレオなどのグッズも買えるのだそう。同じく敷石が敷き詰められたイパネマ海岸とはデザインが異なるのも面白いですね。
ユニークな建物に出会えるブラジルの首都!世界遺産都市「ブラジリア」
出典: 宇宙船が降りてきたかのようなユニークな景観がみられるブラジルの首都「ブラジリア」。天才建築家オスカー・ニーマイヤーが手掛けたこの建物は、なんと国会議事堂、最高裁判所、大統領府だというから驚き。ここは、三権広場とも呼ばれ、高さ100mの掲揚台と巨大な国旗が小さく見えることから規模の大きさが伝わるかと思います。
出典: 特に見逃せない建築物がオスカー・ニーマイヤーの代表作ともいえる「ブラジリア・メトロポリタン大聖堂」です。近未来的であり、美しい曲線が有機的でもあり。なんとも言えない独特の魅力を放っています。
出典: オスカー・ニーマイヤーの弟子カルロス・アウベルト・ナベスが手掛けた、青色の世界 「ドン・ボスコ聖堂」もおススメ。まるで星が降るような荘厳でロマンティックな美しい世界が広がっています。
出典: 死ぬ前に一度は行きたいと思っていても、その時はいつまでもたってもやってきません。そうこうしているうちに、年を重ね足腰が弱くなって南米のような遠い国へはもう行けなくなってしまうかもしれません。
行っておけばよかった...と後悔する前に、ぜひ具体的に計画を立てて自分の人生を変える旅へ、一歩踏み出してみませんか?
飛行機を乗り継いで約30時間かけてやっと辿り着ける、日本からもっとも遠い国、南米ブラジル。
太陽の光が降り注ぐ国土は日本の約22.5倍もあり、赤く広大な大地にどこまでも続くコーヒー畑や、美味しいフルーツ、そして素晴らしい絶景に出会うことができます。
日本ではまず味わえないその圧倒的な自然風景の中へ飛び込んでみれば、リセットボタンを押したかのように人生が新たな方向に動き出すかもしれません。