お蕎麦屋さんの軒先に下げられた杉玉は、新そばの提供がスタートした目印♪

※「詩と絵本の店 喫茶 ランプ」(後出)。

学生時代から戸隠に通い続け、ついには移住した東京出身のオーナーによって1999年春にオープンしました。(筆者撮影)

「マルゲリータ」。清流の魚・岩魚がまるごと1匹使われる「岩魚（イワナ）と高原野菜の和風Pasta」もあります。

4種類のケーキから、こちらは「チーズケーキ」。添えられたのは柔らかく煮たりんご。(筆者撮影)

木製スプーンの持ち手にはフクロウが彫られて。(筆者撮影)

夏のパラダイス・テラス席もあります。(筆者撮影)

お菓子では、秋には旬のりんごを使うアップルパイも登場します。蕎麦粉100％の焼き菓子「サラザン」(フランス語で蕎麦の意)やクッキーなどはテイクアウトできます。おみやげにいかが。
ランチメニューでは「ランプ特製インドカレー」や「ミックスピザ」が。

クリームのバラが載せられたチョコレートケーキ。

ウインナコーヒーにたっぷり盛られたホイップクリームが雪山のよう。

詩人の谷川俊太郎さんがセレクトした本が揃うなど、読書好きにおすすめ。氏は、「喫茶ランプを支える会」の会長さんだそう♪

戸隠森林植物園で撮影されたミソサザイ。

お店の約束事は“午後3時すぎまで1グループ4名まで”“小学生未満入店不可”。おとなが静かにくつろげる空間が確保されています。
シーズン時には、朝7時半から9時半まで、朝食も提供しています。※予約が必要です。

『ブルーベリーワッフル　バニラアイス添え』。

『巨峰のさくさくタルト』。
ブルーベリー、巨峰、どちらの果物も北信州は一大産地です♪

「ドゥドゥ茶」とは、カルダモンをたっぷり入れたネパールの甘いミルクティーのこと。

前出の「ヒマラヤの詩」から200ｍほど。戸隠で35年あまりの歴史を刻む店です。学生時代からうん10年ぶり、と懐かしんでやってくるひとも少なくないそう♪

カウンターのほか、テーブル席もあります。

地元産のべにばないんげんを使った『花豆とフルーツのケーキ』。

『ハーブ&モカのケーキ』。

ビーフシチューなどのお食事メニューもあります。ホームメイドベーコンも好評で、テイクアウトするひとが少なくありません。

雪景色の窓べ。きのこの下げ飾りがかわいい。

森の中にいるようなお店の中＊

5月の連休は、残雪の戸隠連峰が望めます。

併設のギャラリーには、四季の戸隠を撮影した曽根原忠さんの写真や、バードカービングを常設展示。
気候が良い時期に屋外で「森の気功教室」が開かれることも。

長野駅からバス・戸隠中社行き「戸隠そば博物館前」下車。蕎麦打ち教室が開催されています。お蕎麦屋さん併設。

内部はちょっぴりクラシック。

ポットで供される紅茶と「ダークアップルケーキ」。

「抹茶アイスと花豆の甘煮の黒みつがけ」。コーヒーは「トラジャマイルド」。

キッチンガーデンの収獲がたっぷりのランチ。1日20食限定のため、電話予約をおすすめします。

クラシック音楽が静かに流れる店内。画像では見えませんが、グランドピアノが置かれ、夏には、詩の朗読会や音楽会が開かれることも。

市街地から、別荘の滞在地からと、店を訪ねるひとが多いのです。画像は洋梨のチーズケーキとコーヒー。豆は丸山珈琲小諸店から取り寄せているそうです。

ランチメニューは、サンドイッチやキッシュなど。こちらはサンドイッチとトマトスープのセット。