今年の夏旅。富山で「アート三昧」しませんか?
富山市
富山県美術館
富岩運河環水公園内に位置する美術館。2017年8月26日に全面オープンする予定で、一部開館中の現在は1階TADギャラリーでの展覧会やアトリエでのワークショップ、イベントなどを開催しています。「アートとデザインをつなぐ」を第一のコンセプトとし、見るだけではなく「創る」と「学ぶ」双方向の美術体験と体験共有による新たな交流の場を生み出す、新しいかたちの美術館。建物やロゴマークをはじめ、スタッフのユニフォームまでも日本を代表する建築家・デザイナーが手がける刺激に満ちたアートスポットは、この夏絶対に見逃せません。
©富山県美術館
絵画などのほかに、椅子やポスターのコレクションも充実。こちらは代表的な収蔵作品の1つである、オランダの建築家リートフェルトがデザインした椅子。建築理論の根本的な変化を提示することになった伝説のフォルムの美しさを、ぜひ間近で堪能してください。
ヘリット・トマス・リートフェルト「レッド・アンド・ブルー」(1918-23年 製造:1990年代)富山県美術館蔵
富山県美術館で、ぜひ訪れたいのが屋上庭園です。デザイナーの佐藤卓氏が手がけた「オノマトペの屋上」は、オノマトペ、すなわち擬音語や擬態語からデザインした遊具が集まる屋上。「ぐるぐる」「ひそひそ」などのタイトルがつけられた遊具は、子供だけでなく大人も童心にかえって楽しめます。
©富山県美術館
7月15日・16日には、2階屋外広場に設置している屋外彫刻「Animal」を制作した三沢厚彦氏のワークショップが行われます。
三沢厚彦「Animal 2017-01B ブロンズにウレタン塗装 H 290 x W 120 x D 160」©富山県美術館
富山市ガラス美術館
富山県水墨美術館
樂翠亭(らくすいてい)美術館
八尾おわら資料館
桂樹舎 和紙文庫
ギャルリ・ミレー
アートとあわせて楽しむ
富岩運河環水公園
富山ガラス工房・Glass Cafe Clie(クリエ)
- 住所
- 富山市古沢152 富山ガラス工房内
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
10:00 - 17:00
[水]
10:00 - 17:00
[木]
10:00 - 17:00
[金]
10:00 - 17:00
[土]
10:00 - 17:00
[日]
10:00 - 17:00
[祝日]
10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
[祝後日]
定休日
月曜日祝日の場合は営業致します。
月曜日に営業した場合は、火曜日に代替休業致します。
- 定休日
- 月曜日、祝後日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
昔ながらの風情を残す城下町や、富山湾の新鮮な海の幸など、たくさんの魅力を持つ富山。富山県美術館がオープンする富山市だけでなく、圏内あちこちに魅力的なアートエリアが存在します。これから富山の旅を計画するなら、「アート」という楽しみをひとつ、付け加えてみてはいかがでしょうか?