いま話題の芸術エリアでアートに浸る【富山】の夏旅

いま話題の芸術エリアでアートに浸る【富山】の夏旅

豊かな富山湾と立山連峰に抱かれ、美しい自然と古きよき街並みが広がる富山。ここに今、「アート」という新しい魅力が次々と芽吹いて注目を集めています。2017年8月にグランドオープンを迎える富山県美術館をはじめ、モダンアートやデザイン、伝統工芸など、さまざまなアートスポットが点在。今年の夏は、富山のアートエリアをめぐってみませんか?2017年06月26日作成

カテゴリ:
旅行・お出かけ
キーワード
北陸富山県アート美術館伝統工芸
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今年の夏旅。富山で「アート三昧」しませんか?

昔ながらの風情を残す城下町や、富山湾の新鮮な海の幸など、たくさんの魅力を持つ富山。富山県美術館がオープンする富山市だけでなく、圏内あちこちに魅力的なアートエリアが存在します。これから富山の旅を計画するなら、「アート」という楽しみをひとつ、付け加えてみてはいかがでしょうか?
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昔ながらの風情を残す城下町や、富山湾の新鮮な海の幸など、たくさんの魅力を持つ富山。富山県美術館がオープンする富山市だけでなく、圏内あちこちに魅力的なアートエリアが存在します。これから富山の旅を計画するなら、「アート」という楽しみをひとつ、付け加えてみてはいかがでしょうか?

いま話題の芸術エリアでアートに浸る【富山】の夏旅
富山アートマップ
富山アートマップ

富山市

富山県美術館

富岩運河環水公園内に位置する美術館。2017年8月26日に全面オープンする予定で、一部開館中の現在は1階TADギャラリーでの展覧会やアトリエでのワークショップ、イベントなどを開催しています。「アートとデザインをつなぐ」を第一のコンセプトとし、見るだけではなく「創る」と「学ぶ」双方向の美術体験と体験共有による新たな交流の場を生み出す、新しいかたちの美術館。建物やロゴマークをはじめ、スタッフのユニフォームまでも日本を代表する建築家・デザイナーが手がける刺激に満ちたアートスポットは、この夏絶対に見逃せません。
©富山県美術館

富岩運河環水公園内に位置する美術館。2017年8月26日に全面オープンする予定で、一部開館中の現在は1階TADギャラリーでの展覧会やアトリエでのワークショップ、イベントなどを開催しています。「アートとデザインをつなぐ」を第一のコンセプトとし、見るだけではなく「創る」と「学ぶ」双方向の美術体験と体験共有による新たな交流の場を生み出す、新しいかたちの美術館。建物やロゴマークをはじめ、スタッフのユニフォームまでも日本を代表する建築家・デザイナーが手がける刺激に満ちたアートスポットは、この夏絶対に見逃せません。
©富山県美術館

絵画などのほかに、椅子やポスターのコレクションも充実。こちらは代表的な収蔵作品の1つである、オランダの建築家リートフェルトがデザインした椅子。建築理論の根本的な変化を提示することになった伝説のフォルムの美しさを、ぜひ間近で堪能してください。
ヘリット・トマス・リートフェルト「レッド・アンド・ブルー」(1918-23年 製造:1990年代)富山県美術館蔵 

絵画などのほかに、椅子やポスターのコレクションも充実。こちらは代表的な収蔵作品の1つである、オランダの建築家リートフェルトがデザインした椅子。建築理論の根本的な変化を提示することになった伝説のフォルムの美しさを、ぜひ間近で堪能してください。
ヘリット・トマス・リートフェルト「レッド・アンド・ブルー」(1918-23年 製造:1990年代)富山県美術館蔵 

富山県美術館で、ぜひ訪れたいのが屋上庭園です。デザイナーの佐藤卓氏が手がけた「オノマトペの屋上」は、オノマトペ、すなわち擬音語や擬態語からデザインした遊具が集まる屋上。「ぐるぐる」「ひそひそ」などのタイトルがつけられた遊具は、子供だけでなく大人も童心にかえって楽しめます。
©富山県美術館

富山県美術館で、ぜひ訪れたいのが屋上庭園です。デザイナーの佐藤卓氏が手がけた「オノマトペの屋上」は、オノマトペ、すなわち擬音語や擬態語からデザインした遊具が集まる屋上。「ぐるぐる」「ひそひそ」などのタイトルがつけられた遊具は、子供だけでなく大人も童心にかえって楽しめます。
©富山県美術館

7月15日・16日には、2階屋外広場に設置している屋外彫刻「Animal」を制作した三沢厚彦氏のワークショップが行われます。
三沢厚彦「Animal 2017-01B ブロンズにウレタン塗装 H 290 x W 120 x D 160」©富山県美術館

7月15日・16日には、2階屋外広場に設置している屋外彫刻「Animal」を制作した三沢厚彦氏のワークショップが行われます。
三沢厚彦「Animal 2017-01B ブロンズにウレタン塗装 H 290 x W 120 x D 160」©富山県美術館

富山県美術館 | Toyama Prefectural Museum of Art and Design
詳しい情報は、こちらから。

富山市ガラス美術館

富山市の中心部に建つ、世界的建築家・隈研吾氏が設計を手がけた「TOYAMAキラリ」内にある美術館。常設展「グラス・アート・ガーデン」では、現代ガラスの第一人者でアメリカ出身のガラス彫刻家、デイル・チフーリ氏によるインスタレーション作品(空間芸術)が展示されています。そのほか富山ゆかりの作家による作品を展示する「グラス・アート・パサージュ」も見どころです。
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富山市の中心部に建つ、世界的建築家・隈研吾氏が設計を手がけた「TOYAMAキラリ」内にある美術館。常設展「グラス・アート・ガーデン」では、現代ガラスの第一人者でアメリカ出身のガラス彫刻家、デイル・チフーリ氏によるインスタレーション作品(空間芸術)が展示されています。そのほか富山ゆかりの作家による作品を展示する「グラス・アート・パサージュ」も見どころです。

富山市ガラス美術館
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富山県水墨美術館

全国でも数少ない、「水墨」をテーマにした美術館。横山大観、富岡鉄斎、竹内栖鳳、菱田春草などの作品を展示する常設展や企画展の他に庭園、茶室などがあり、日本文化の美を幅広く展示・紹介しています。
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全国でも数少ない、「水墨」をテーマにした美術館。横山大観、富岡鉄斎、竹内栖鳳、菱田春草などの作品を展示する常設展や企画展の他に庭園、茶室などがあり、日本文化の美を幅広く展示・紹介しています。

富山県水墨美術館
詳しい情報は、こちらから。

樂翠亭(らくすいてい)美術館

日本建築を活かした空間でアートを楽しめる美術館。シンプルでモダンな本館のほか、吹抜けの蔵を活用した展示室や庭園も見どころ。また、ミュージアムショップにはオリジナルのグッズや作家ものの作品も。人とは違うおしゃれなお土産を探したい人にもおすすめです。
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日本建築を活かした空間でアートを楽しめる美術館。シンプルでモダンな本館のほか、吹抜けの蔵を活用した展示室や庭園も見どころ。また、ミュージアムショップにはオリジナルのグッズや作家ものの作品も。人とは違うおしゃれなお土産を探したい人にもおすすめです。

樂翠亭美術館
詳しい情報は、こちらから。

八尾おわら資料館

毎年9月の1日から3日にかけて行われる、富山を代表する民謡行事「おわら風の盆」。胡弓や三味線などの音色と唄に乗せ、編笠を目深にかぶって男女が踊る姿は幻想的な美しさです。
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毎年9月の1日から3日にかけて行われる、富山を代表する民謡行事「おわら風の盆」。胡弓や三味線などの音色と唄に乗せ、編笠を目深にかぶって男女が踊る姿は幻想的な美しさです。

八尾の伝統的な町家を再現した「八尾おわら資料館」。館内には、「おわら風の盆」の映像のほか、おわらの歴史や唄、踊り、衣装、楽器が展示され、おわらについて詳しく知ることができます。
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八尾の伝統的な町家を再現した「八尾おわら資料館」。館内には、「おわら風の盆」の映像のほか、おわらの歴史や唄、踊り、衣装、楽器が展示され、おわらについて詳しく知ることができます。

富山市 八尾おわら資料館
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桂樹舎 和紙文庫

国の伝統的工芸品にも指定されている手漉き和紙「越中和紙」。越中和紙は、富山の五箇山和紙、八尾和紙、蛭谷紙を総称したもので、桂樹舎和紙文庫では八尾和紙の「型染め」という伝統技法で和紙作りを行っています。伝統的な中にも可愛らしさを宿す和紙製品はお土産にも最適。また、紙漉き体験も行っています。
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国の伝統的工芸品にも指定されている手漉き和紙「越中和紙」。越中和紙は、富山の五箇山和紙、八尾和紙、蛭谷紙を総称したもので、桂樹舎和紙文庫では八尾和紙の「型染め」という伝統技法で和紙作りを行っています。伝統的な中にも可愛らしさを宿す和紙製品はお土産にも最適。また、紙漉き体験も行っています。

和紙文庫 | 桂樹舎
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ギャルリ・ミレー

「落穂拾い」などの作品で有名なフランスの画家ジャン・フランソワ・ミレーの作品を10点以上も収蔵している美術館。ミレーの他にもコロー、ドービニー、デュプレなどの絵画が53点のコレクションがテーマに沿って入れ替えをしながら展示されています。
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「落穂拾い」などの作品で有名なフランスの画家ジャン・フランソワ・ミレーの作品を10点以上も収蔵している美術館。ミレーの他にもコロー、ドービニー、デュプレなどの絵画が53点のコレクションがテーマに沿って入れ替えをしながら展示されています。

HOKUGIN GALERIE MILLET
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アートとあわせて楽しむ

富岩運河環水公園

富山県美術館に面する水辺、富岩運河。美術館に近い富岩運河環水公園は、旧舟だまりを利用した親水公園です。「富岩水上ライン」クルーズで、富山県美術館の姿を船上から眺めてみてはいかがでしょうか?
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富山県美術館に面する水辺、富岩運河。美術館に近い富岩運河環水公園は、旧舟だまりを利用した親水公園です。「富岩水上ライン」クルーズで、富山県美術館の姿を船上から眺めてみてはいかがでしょうか?

富岩水上ライン|運河クルーズ
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富山ガラス工房・Glass Cafe Clie(クリエ)

「ガラスの街とやま」としておよそ30年間取り組みを続けて来た富山市。「富山ガラス工房」ではガラス作家の作業風景を見学したり、吹きガラス体験などを楽しめます。併設されたカフェでは、作家さんの作品で飲み物をいただくことも可能。見て、体験して、味わって、気に入ったものはショップギャラリーで購入することもできます。
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「ガラスの街とやま」としておよそ30年間取り組みを続けて来た富山市。「富山ガラス工房」ではガラス作家の作業風景を見学したり、吹きガラス体験などを楽しめます。併設されたカフェでは、作家さんの作品で飲み物をいただくことも可能。見て、体験して、味わって、気に入ったものはショップギャラリーで購入することもできます。

*視る。触れる。体験する。そうして、ガラスに逢う。富山ガラス工房
工房の詳しい情報は、こちらから。
クリエ
婦中鵜坂 / カフェ
住所
富山市古沢152 富山ガラス工房内
営業時間
[月]
 定休日
[火]
 10:00 - 17:00
[水]
 10:00 - 17:00
[木]
 10:00 - 17:00
[金]
 10:00 - 17:00
[土]
 10:00 - 17:00
[日]
 10:00 - 17:00
[祝日]
 10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
[祝後日]
 定休日

月曜日祝日の場合は営業致します。
月曜日に営業した場合は、火曜日に代替休業致します。
定休日
月曜日、祝後日
平均予算
¥1,000~¥1,999
データ提供:

高岡市

金屋町エリアを歩こう♪細やかな伝統工芸の美しさに魅せられて

およそ500mにわたって、石畳の道に沿って格子造りの家が軒を連ねる城下町、高岡市金屋町。1609年、加賀藩主前田利長公が鋳物造りを奨励したことから大いに栄えたと言われています。鋳物のまち高岡は、伝統工芸のまち。作品を鑑賞するだけでなく、自分で制作体験することもできますよ。
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およそ500mにわたって、石畳の道に沿って格子造りの家が軒を連ねる城下町、高岡市金屋町。1609年、加賀藩主前田利長公が鋳物造りを奨励したことから大いに栄えたと言われています。鋳物のまち高岡は、伝統工芸のまち。作品を鑑賞するだけでなく、自分で制作体験することもできますよ。

鋳物の街でつくられてきたのは、高岡鉄器や高岡銅器。工房やショップ、資料館などが並びます。
出典:

鋳物の街でつくられてきたのは、高岡鉄器や高岡銅器。工房やショップ、資料館などが並びます。

錫アクセサリーや金細工、鋳物製品も人気の品。
出典:

錫アクセサリーや金細工、鋳物製品も人気の品。

高岡漆器も高岡を代表する伝統工芸品です。こちらは制作体験の作品。アワビの貝の内側を薄く切って貼り付ける「螺鈿細工」で、自分だけのきらめく漆器を作ってみては?
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高岡漆器も高岡を代表する伝統工芸品です。こちらは制作体験の作品。アワビの貝の内側を薄く切って貼り付ける「螺鈿細工」で、自分だけのきらめく漆器を作ってみては?

はんぶんこ 富山県高岡市のモノづくりプラットフォーム
詳しい情報は、こちらから。

高岡大仏

高岡銅器製造技術の粋を集めて造られたのが、1907年より26年の歳月をかけて再建した、三代目にあたる高岡大仏。その起源はおよそ800年前に作られた木造の大仏と言われています。顔立ちの美しさから「日本一の美男」「イケメン」と愛される大仏さまです。
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高岡銅器製造技術の粋を集めて造られたのが、1907年より26年の歳月をかけて再建した、三代目にあたる高岡大仏。その起源はおよそ800年前に作られた木造の大仏と言われています。顔立ちの美しさから「日本一の美男」「イケメン」と愛される大仏さまです。

高岡大仏
詳しい情報は、こちらから。

高岡市美術館

伝統と創造が織り成す高岡市の美術・工芸文化を発信する美術館。金属工芸、漆芸、絵画、彫刻など多彩な分野から、郷土にゆかりの深い作家の作品を数多く収蔵しています。
また、2階には高岡市出身の藤子・F・不二雄氏の原画などを展示する「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」も開設されています。高岡銅器製のドラえもん像もありますよ。
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伝統と創造が織り成す高岡市の美術・工芸文化を発信する美術館。金属工芸、漆芸、絵画、彫刻など多彩な分野から、郷土にゆかりの深い作家の作品を数多く収蔵しています。
また、2階には高岡市出身の藤子・F・不二雄氏の原画などを展示する「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」も開設されています。高岡銅器製のドラえもん像もありますよ。

高岡市美術館
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能作/高岡銅器

高岡銅器についてもっと深く知りたいなら、市街地を少し離れた鋳物メーカー「能作」の工場へ。伝統の技法を守りながら、酒器や花器、アクセサリーなど、新しい製品づくりにも取り組んでいて、鋳物体験ができる工房やファクトリーショップ、能作の器で飲み物などを提供するカフェも併設されています。
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高岡銅器についてもっと深く知りたいなら、市街地を少し離れた鋳物メーカー「能作」の工場へ。伝統の技法を守りながら、酒器や花器、アクセサリーなど、新しい製品づくりにも取り組んでいて、鋳物体験ができる工房やファクトリーショップ、能作の器で飲み物などを提供するカフェも併設されています。

ここでは実際に鋳物づくりの現場を見学することができ、現場の匂いや音、温度などを肌で感じられます。また、錫製品の鋳物制作体験もOK。ぐい呑や箸置き、ペーパーウェイトなど、旅の記念になるものを手作りしてみては?
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ここでは実際に鋳物づくりの現場を見学することができ、現場の匂いや音、温度などを肌で感じられます。また、錫製品の鋳物制作体験もOK。ぐい呑や箸置き、ペーパーウェイトなど、旅の記念になるものを手作りしてみては?

ファクトリーショップでは、花器やぐい呑みなど、現代の生活にも馴染む美しいデザインの品々が揃い、お土産や旅の記念にお勧めです。
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ファクトリーショップでは、花器やぐい呑みなど、現代の生活にも馴染む美しいデザインの品々が揃い、お土産や旅の記念にお勧めです。

株式会社 能作|NOUSAKU CORPORATION

アートとあわせて楽しむ

高岡市万葉歴史館

高岡市は、かつて万葉集の代表的歌人であり編者ともされる大伴家持が、746年より5年間、越中の国守として滞在したゆかりの地。高岡市万葉歴史館は『万葉集』をテ-マに据え、「歌」を中心とした日本最初の展示を試みた博物館です。大伴家持の歌の世界を表現した常設展示や四季の庭、企画展示など、さまざまなアプローチから万葉の世界に触れることができます。
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高岡市は、かつて万葉集の代表的歌人であり編者ともされる大伴家持が、746年より5年間、越中の国守として滞在したゆかりの地。高岡市万葉歴史館は『万葉集』をテ-マに据え、「歌」を中心とした日本最初の展示を試みた博物館です。大伴家持の歌の世界を表現した常設展示や四季の庭、企画展示など、さまざまなアプローチから万葉の世界に触れることができます。

高岡市万葉歴史館
詳しい情報は、こちらから。

雨晴海岸

雨晴海岸は、かつて大伴家持が万葉集に「渋谿(しぶたに)」と詠み、松尾芭蕉の「奥の細道」では「有磯海」として詠まれた全国有数の景勝地です。その美しい景観は日本の渚百選の一つにも選ばれています。晴れた日には海越しに立山連峰を望み、海と山、ふたつの絶景が重なり合う様を見ることができます。
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雨晴海岸は、かつて大伴家持が万葉集に「渋谿(しぶたに)」と詠み、松尾芭蕉の「奥の細道」では「有磯海」として詠まれた全国有数の景勝地です。その美しい景観は日本の渚百選の一つにも選ばれています。晴れた日には海越しに立山連峰を望み、海と山、ふたつの絶景が重なり合う様を見ることができます。

国定公園 雨晴海岸|観光スポット|とやま観光ナビ
詳しい情報は、こちらから。

国宝 瑞龍寺(高岡市)

「関野」と呼ばれていた荒野に城を築き、近郊より民を集め城下町を造った加賀藩二代藩主前田利長公。高岡の祖である利長公の菩提を弔うために三代藩主利常公によって建立されたのが瑞龍寺です。建物は壮大な伽藍配置様式で、江戸初期の加賀藩百二十万石の財力を如実に示しています。山門、仏殿、法堂が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されています。春・夏・冬の年3回「夜の祈り」として音楽と光をコラボレーションしたライトアップが行われます。
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「関野」と呼ばれていた荒野に城を築き、近郊より民を集め城下町を造った加賀藩二代藩主前田利長公。高岡の祖である利長公の菩提を弔うために三代藩主利常公によって建立されたのが瑞龍寺です。建物は壮大な伽藍配置様式で、江戸初期の加賀藩百二十万石の財力を如実に示しています。山門、仏殿、法堂が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されています。春・夏・冬の年3回「夜の祈り」として音楽と光をコラボレーションしたライトアップが行われます。

国宝 高岡山 瑞龍寺 | 高岡市観光ポータルサイト「たかおか道しるべ」
詳しい情報は、こちらから。

その他にもある足をのばしてみたくなる魅力のスポット

相倉合掌造り集落(南砺市)

ユネスコ世界遺産にも登録されている、五箇山相倉合掌造り集落。緑ふかい里山に瑞々しい水田、茅葺きの合掌造り家屋が集まる集落は、五箇山と白川郷にのみ現存し、日本の原風景ともいうべき佇まいを見せています。23棟の合掌造り家屋が現存する集落には、民族館、合掌造りの家屋に泊まれる宿、お土産店などがあり、今も人々が暮らしを営んでいます。
出典:

ユネスコ世界遺産にも登録されている、五箇山相倉合掌造り集落。緑ふかい里山に瑞々しい水田、茅葺きの合掌造り家屋が集まる集落は、五箇山と白川郷にのみ現存し、日本の原風景ともいうべき佇まいを見せています。23棟の合掌造り家屋が現存する集落には、民族館、合掌造りの家屋に泊まれる宿、お土産店などがあり、今も人々が暮らしを営んでいます。

五箇山総合案内所~五箇山彩歳~
詳しい情報は、こちらから。

魚津埋没林博物館(魚津市)

ちょっと変わった自然の造形美に触れられるのが、この魚津埋没林博物館。今から約2000年前に埋没した樹齢約500年の杉の樹根を発掘場所でそのまま保存、展示していて、太古の神秘的な自然を目の当たりにできます。また、春期には蜃気楼が見られるスポットとしても人気。市指定の名勝として蜃気楼の丘展望台が設けられています。
出典:

ちょっと変わった自然の造形美に触れられるのが、この魚津埋没林博物館。今から約2000年前に埋没した樹齢約500年の杉の樹根を発掘場所でそのまま保存、展示していて、太古の神秘的な自然を目の当たりにできます。また、春期には蜃気楼が見られるスポットとしても人気。市指定の名勝として蜃気楼の丘展望台が設けられています。

特別天然記念物 魚津埋没林博物館~埋没林と蜃気楼の博物館
詳しい情報は、こちらから。

射水市大島絵本館

国内外の約1万冊の絵本を収蔵。たくさんの絵本の世界に浸れるだけでなく、「手作り絵本」や「しかけ絵本」の工作体験、ワークショップやカフェギャラリーでの展覧など、子供だけでなく大人も楽しめる施設です。
出典:

国内外の約1万冊の絵本を収蔵。たくさんの絵本の世界に浸れるだけでなく、「手作り絵本」や「しかけ絵本」の工作体験、ワークショップやカフェギャラリーでの展覧など、子供だけでなく大人も楽しめる施設です。

射水市大島絵本館 OSHIMA MUSEUM of PICTURE BOOKS
詳しい情報は、こちらから。

いかがでしたか?

伝統工芸からモダンアートまで、富山のさまざまなアートスポットをご紹介しました。今回ご紹介したほかにも黒部ダム周辺、木工彫刻が盛んな南砺市・井波町、漫画家・藤子不二雄氏ゆかりの地など、魅力的なスポットがまだまだあります。この夏は、アートな富山をめぐる旅を、あなたのお好みで自由にデザインしてみませんか?
出典:

伝統工芸からモダンアートまで、富山のさまざまなアートスポットをご紹介しました。今回ご紹介したほかにも黒部ダム周辺、木工彫刻が盛んな南砺市・井波町、漫画家・藤子不二雄氏ゆかりの地など、魅力的なスポットがまだまだあります。この夏は、アートな富山をめぐる旅を、あなたのお好みで自由にデザインしてみませんか?

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