出典: 街中の風情も。古刹の趣きも。
花々や草木、木々の彩りがあってこそ。
出典: 椿に梅。桃に山吹。皐月に藤。
菖蒲に牡丹。桔梗に芙蓉。萩に菊。芒に山茶花…。
出典: 歌も。着物も。料理も。菓子も。
季節に咲く花は、とりどりに京都を彩ります。
出典: 出典: 出典: “紫陽花”も夢見るように咲き開き、京都を彩ります。
出典: ”紫陽花”と言えば、「明月院」や「長谷寺」、「箱根鉄道」といった、東日本の名所が挙げられますが、京都にも東に負けぬほどに素晴らしい“紫陽花”の名所が数多くあります。
出典: 市内の「智積院」や「藤森神社」、「梅宮大社」といった名所はもちろんのこと、古刹や街中の一角に咲く紫陽花も、風情ある背景と相まって得も言われぬ趣きです。
出典: 今記事では、その中でも取り分けて素晴らしい、京都市街から少し足を伸ばした、府内の「紫陽花の名所」を厳選して6ヶ所案内します。
出典: 【木津川市の人気カフェ「VERT DE GRIS」】
そして、紫陽花散策にぴったりの、周辺のお勧めのカフェや食事処、スウィーツ店にも併せて紹介します。どの店も、身体にも心にも優しく、雰囲気も味も抜群のお店ばかりです。
出典: 豊かな緑や古刹の風情とともに、紫陽花をゆったりと眺めながら散策を愉しめば、きっとあなただけの素敵な物語が紡げるはずです。記事を参考に、ぜひ心弾む旅をして下さい。
出典: =目次=
■■京都南部の紫陽花の名所■■
1.善峯寺 □西京区
◆善峯寺周辺のお勧めの食事処:よしみね乃里
2.柳谷観音 揚谷寺 □長岡京市
◆揚谷寺(長岡天神駅)周辺のお勧めカフェ:CAFE KATEMAO・フルール・小倉山荘カフェ
3.三室戸寺 □宇治市
◆「三室戸寺」周辺のお勧めカフェ:花の茶屋・抹茶スウィーツの聖地“宇治”
4.岩船寺 □木津川市
◆岩船寺周辺(木津川市内)お勧めの食事処&カフェ:あ志び乃店・そば処 橘・VERT DE GRIS
■■京都府北部の紫陽花の名所■■
5.丹波あじさい寺「丹州觀音寺」□福知山市
◆丹州觀音寺周辺(福知山駅周辺)のお勧めの飲食店&スウィーツ店:柳町・仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門 京都本店
6.舞鶴自然文化園 □舞鶴市
◆舞鶴自然文化園周辺のお勧めのカフェ:赤煉瓦カフェ jazz
【画像は「善峯寺」】
出典: 西国三十三ヶ所観音霊場・第二十番札所で知られる「善峯寺(よしみねでら)」は、釈迦岳の山腹に在する、京都西山を代表する名刹です。【「善峯寺」の山門(楼門)は、三間一戸の楼門形式のお堂。楼下に立つ金剛力士像は、運慶作と伝わります。】
出典: [善峯寺」は、中世において“西山宮”と呼ばれる門跡寺院となり、一時期は五十余りの堂宇伽藍が建ち並ぶ程に隆盛を極めた寺でしたが、応仁の乱で焼失。江戸期において再建復興した由緒ある寺院です。
【青もみじと苔が清々しい「善峯寺」阿弥陀堂への参道。】
出典: 山門や多宝塔、釈迦堂や薬師堂、阿弥陀堂等などの数多くの堂宇が散在する境内は、名刹ならではの深遠なる雰囲気。散策するだけで、心洗われる一時が過ごせます。【手前の建物は、弘法大師を祀る「大師堂」。奥は、弘法大師立像。】
出典: 「善峯寺」は、観音霊場として名高く、また樹齢約600年の国の天然記念物「遊龍の松」や、桜や紅葉の名所としても有名ですが、関西屈指の「紫陽花の名所」としても良く知られています。
出典: 「白山あじさい苑」は、善峯寺境内の斜面に設けられた“紫陽花の園”。3000坪にも及ぶ苑内には、約1万株の紫陽花が植えられ、季節になると山肌を覆い尽くすばかりに咲き開きます。
出典: 山の深緑、草木の緑の中に広がる紫陽花の景色は圧巻。ここでしか味わえない花景色です。
出典: 杉を伐採して開いたあじさい苑には、遊歩道が完備され、散策しながら爽快な眺めを味わうことが出来ます。
【画像の建物は、“自分の以外の幸せを願う”「幸福地蔵」。「善峯寺」の人気スポットです。】
出典: 「白山あじさい苑」の一番の眺めは、紫陽花越しに広がる京都市街のパノラマ。京都市街を一望出来るだけでなく、遠く比叡山まで見渡すこともできます。「善峯寺」の紫陽花の見頃は、例年6月中旬から7月中旬頃です。
■Access■
※「善峯寺」は、良峯の山腹にある寺院です。
最寄り駅は、JR向日町駅と阪急東向日駅下車、阪急バス66番(善峯寺行き)30分、終点「善峯寺」下車、徒歩8分。 (京都駅からJR向日町駅までは東海道・山陰本線で7分、烏丸駅から東向日駅までは阪急京都線準急で17分)
出典: 「善峯寺」の周辺は、山菜やたけのこ、松茸といった山の幸が豊富な里山“大原野”。「よしみね乃里」は、春の筍料理、秋の松茸料理で人気の食事処です。土産物店も併設され、地元採れたて野菜を漬け込んだ「京漬物」や自家製「京佃煮」の販売もしています。【画像建物の右が販売店、左が食事処。】
出典: 春なら筍、秋なら松茸を使った定食がお勧めですが、その他の季節でも、地元産の“山の芋”を使った「山かけ蕎麦」や、山菜を使った定食や蕎麦、うどん等が頂けます。善峯寺ならではのお土産購入に立ち寄るのもお勧めです。
【画像は、春限定の筍を使った定食】
◆※◆「善峯寺」へ車で行くのなら、以下で紹介する「揚谷寺」へも行ってみましょう。「揚谷寺」周辺のお勧めのカフェも参考にして下さい。
出典: “眼の神様”で知られる「柳谷観音 揚谷寺(やなぎだにかんのんようこくじ)」は、先述の「善峯寺」から車で1時間程。長岡京市の最南端に位置する、平安期開創の寺院です。
出典: 眼病に霊験あらたかな観音様「十一面千手千眼観世音菩薩」への参詣、空海(弘法大師)が眼病平癒の霊水にしたとに伝わる清泉「独鈷水(おこうずい)」を求めて、毎月17日の縁日には遠方から多くの人々が、眼病平癒の祈願に当寺院へと足を運びます。【画像は「独鈷水」】
出典: 「揚谷寺」は、「独鈷水」や十一面千手千眼観世音菩薩を祀った「本堂」の他、京都府指定の名勝庭園や阿弥陀堂、地蔵堂等など、見所が多い寺院です。その中でも素晴らしいのが、本堂から奥の院へ続く参道です。
出典: 緑豊かな参道は、梅雨時になると、参道脇の斜面に色とりどりの紫陽花が咲き乱れる“あじさい回廊”になります。
出典: 見晴らしが良い参道に咲く紫陽花は、種類も様々。草木の緑と紫陽花が織りなす景色は、実に爽快です。
■Access■
最寄り駅:阪急京都線「長岡天神駅」・「西山天王山駅」・JR山陰本線「長岡京駅」の3駅。
それぞれの駅から阪急バスを利用し、奥海印寺バス停下車、徒歩40分。
※京都駅からJR長岡京へは、東海道・山陰本線利用で11分、阪急長岡天神駅と西山天王山駅間は、準急1分。
◆毎月縁日(17日)は、シャトルバスが、「阪急西山天王山駅」東口、「JR長岡京駅」西口の2カ所から発着。(送迎バスの時刻表、その他のアクセス方法は公式サイトの「交通アクセス」で確認しましょう)
出典: 長岡天神駅から徒歩5分、長岡市役所正面に位置する「CAFE KATEMAO」は、週末は予約必須の大人気カフェ。ナチュラルにコーディネートされた店内は、女性好みの優しい雰囲気。
出典: メニューは、珈琲や紅茶、自家製ジンジャーエール等のドリンクの他、オリジナルの“マフィン”、自家製スウィーツ等など。
【画像は、『ホットミルクティー』と『パイナップルマフィン』。】
出典: 中でも人気なのが、二種類の日替わりランチ。ボリューミーで味も抜群!と評判です。【画像は、ある日のプレートランチ『BLTバーガー』】
出典: もちろん、カフェならではのスウィーツもも人気。オリジナリティ溢れるデザートは、味もルックスも抜群です。
【画像は『マンゴーのパブロバ』】
出典: 「長岡天神駅」を利用するのなら「フルール」は、駅近くでお勧めのカフェ。昭和純喫茶の雰囲気を残した店内は、ほっと寛げる雰囲気です。
出典: 「純喫茶」と店名に付きますが、メニューは実に豊富です。
名物で人気の『トルコライス』やグラタン、ピラフやカレーライス、日替わりランチやサンドイッチ等などの食事メニューの他、ホットケーキやパフェといったスウィーツも充実しています。
【画像は、エビフライ・クリームコロッケ・メンチコロッケの『フルールセット』】
出典: 「フルール」は、モーニングセットも人気。
特に「卵トースト」は、ボリューミーで食べ応え十分。しっかりバターが塗られた分厚いトーストには、たっぷりの卵が詰め込まれています。お腹一杯になる絶品モーニングです。
長岡天神 / 喫茶店
- 住所
- 長岡京市天神1-8-2
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
定休日
[木]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[金]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[土]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[日]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
定休日は、月・火・水(祝日は営業)
※定休日祝日営業の際、木曜お休みです
- 定休日
- 月曜日、火曜日、水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: “おかき”で有名な老舗菓子店「小倉山荘」。本店は、「揚谷寺」から車で15分程の場所にあります。
“竹生の郷 本店”では、小倉山荘の様々な銘菓が並ぶ他、紫陽花散歩にぴったりの「小倉山荘カフェ」が併設されています。『小倉百人一首』の世界観をあらわした店舗は、落ち着いた雰囲気で、清らか。紫陽花散歩にぜひ立ち寄りたい甘味処です。
出典: カフェでは、『餅膳』や『おこわ膳』といった食事の他、わらび餅やあんみつ、パンケーキや抹茶パフェ等のスウィーツが頂けます。夏季なら、断然“かき氷”が人気。見た目同様に、味わいも繊細。粉雪のような氷は、軽い口溶け。小豆餡の風味も良く、甘さ控え目で美味と評判。【画像は、マンゴーアイスや果物等がトッピングされた『夏果の色』】
出典: 抹茶パフェや、菓子と抹茶のセットといった、京都ならではの“抹茶”を使ったスウィーツも人気。
【画像は、抹茶団子や抹茶アイスがのった『抹茶のかき氷』。抹茶みつは、茶葉の風味濃厚で甘味も程良いと評判です。】
出典: 「三室戸寺(みむろどうじ)」は、茶どころで知られる宇治の山中にある古刹。古くから篤い信仰を集めてきた西国観音霊場一つです。ツツジと紫陽花の名所としても良く知られる、関西屈指の人気のスポットです。
出典: 「三室戸寺」の紫陽花の眺めは、関西一と言っても良いほどの花景色。森閑とした杉木立の間を埋め尽くすように、紫陽花が咲き開きます。
出典: 「三室戸寺」の紫陽花は、品種多く、色とりどり。近年は、見つけると恋愛成就すると云われる“ハート型”の紫陽花で人気を博しています。
出典: 「三室戸寺」では、紫陽花の季節になると「あじさい園ライトアップ」が開催されます。ライトアップは、6月10日から6月25日までの土・日曜日のみ。昼夜完全入れ替え制で、19時から21時(20時30分受付終了)までです。詳細は、三室戸寺の公式HPで確認しましょう。
■Access■
◇京阪宇治線「三室戸駅」下車、徒歩15分。
紫陽花の頃は、JR宇治駅から臨時直行バスが運行しています。
出典: ツツジ・紫陽花の季節になると、境内にオープンする「花の茶屋」も、「三室戸寺」の楽しみの一つです。紫陽花が一面に広がる中で、甘味や抹茶を頂くのは格別の味わいです。
【画像右上は「花の茶屋」】
出典: 「花の茶屋」は、境内とは思えぬ程、メニューが豊富。茶そばやうどんの食事の他、ぜんざいやアイス、パフェといった甘味が充実しています。人気は、宇治ならではの抹茶スウィーツです。紫陽花の頃は、かき氷が特に人気。
【画像は『特撰菟道氷(宇治ミルク金時) 』】
三室戸 / 喫茶店
- 住所
- 宇治市菟道滋賀谷21 三室戸寺内
- 営業時間
- ■ 営業時間
【営業期間】毎年4月から7月中旬※つつじ、シャクナゲ、紫陽花庭園のオープン期間中のみ営業
【営業時間】午前8:30から午後4:30※紫陽花ライトアップ開催の土曜・日曜午前8:30から4:30 午後7:00から午後9:00
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 宇治は、古くから全国に名の通る茶どころです。世界遺産・平等院や宇治上神社周辺には、「伊藤久右衛門本店」や「辻利兵衛本店」、「福寿園宇治工房」や「通圓」等など、宇治茶を扱う有名茶店や茶屋、茶店直営のカフェが軒を連ねています。「三室戸寺」から徒歩圏内ですので、絶品抹茶スウィーツに出会いたいのなら、ぜひ立ち寄ってみましょう。
【画像は「辻利兵衛本店」の『お濃茶パフェ』】
出典: 「岩船寺(がんせんじ)」は、奈良都の県境の“当尾の里”に佇む古刹です。
出典: ひっそりとした小さな寺院でも“あじさい寺”として名高く、名所の一つに数え上げられる人気スポットです。三重塔や鐘楼といった堂宇、山の緑、紫陽花が織りなす景色は、「岩船寺」ならではの格別の眺めです。
出典: 紫陽花の見頃は、例年6月上旬から7月上旬頃。天気の良い日なら、青もみじの名所「浄瑠璃寺」参詣と合わせてのハイキングがおすすめです。「岩船寺」から「浄瑠璃寺」間は、車で5,6分、歩いて30分程度です。【画像は「浄瑠璃寺」】
出典: 当尾地区は、古くから南都仏教の文化を色濃く残すエリアです。ハイキングコース途上には、寺院や修行場がある他、多くの石仏が散在しています。古刹や石仏、初夏の緑や里山の雰囲気を味わいながら、里山散策ができます。
【画像は、石仏の中で最も知られる“わらいぼとけ”。観世音菩薩坐像と阿弥陀如来坐像、勢至菩薩(せいしぼさつ)坐像の「阿弥陀三尊磨崖像」です。】
■Access■
◇JR「加茂駅」より徒歩約1時間30分。またはコミュニティーバス当尾線「岩船寺」下車すぐ。
◇JR・近鉄「奈良駅」からは「急行バス 浄瑠璃寺」下車徒歩約40分。またはコミュニティーバス当尾線乗り換え「岩船寺」下車すぐ。
◆(京都駅~加茂駅まで、JR奈良線+大和路線利用で約1時間)
□京都市街から、車で(京奈和自動車道利用)約1時間。
※青もみじが美しい「浄瑠璃寺」までは徒歩30分。車で7分。
出典: 「岩船寺」から「浄瑠璃寺」へ周るのなら、浄瑠璃参道に店を構える「あ志び乃店」はランチにお勧めの店。当尾散策に人気の食事処です。門から店までのアプローチも素晴らしく、里山ならではの風情が楽しめます。
出典: 名物は『とろろ定食』と『とろろそば』。山菜そばや山菜料理、特製の甘酒も人気です。【画像は、とろろ蕎と山菜が楽しめる『とろろそば』セット。】
加茂 / 郷土料理
- 住所
- 木津川市加茂町西小札場56
- 営業時間
- [月]
09:30 - 17:00
[火]
09:30 - 17:00
[水]
09:30 - 17:00
[木]
09:30 - 17:00
[金]
09:30 - 17:00
[土]
09:30 - 17:00
[日]
09:30 - 17:00
■ 営業時間
(12月~2月 AM.10時からPM.4時まで)
■ 定休日
不定休(ほとんど無休ですが、都合で休むこともあります。)
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: JR加茂駅から徒歩5分にある「そば処 橘」は、木津川市の有名蕎麦店。
細切りの蕎麦は、噛みごたえがあり、出汁も濃厚で風味豊か。しっかりとした味わいと評判です。蕎麦の他、うどんや丼もの、セットメニューや一品料理もあり、メニューは豊富。人気が高いのは、店自慢でお勧めの「鴨南蛮蕎麦」。【画像は「ざるそば」】
加茂 / そば
- 住所
- 木津川市加茂町駅東1-9-10
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
11:30 - 15:00
[木]
11:30 - 15:00
[金]
定休日
[土]
11:30 - 15:00
[日]
11:30 - 15:00
[祝日]
定休日
■ 定休日
月・火・金曜日 祝日は営業(火曜が祝日なら翌日水曜休業)
- 定休日
- 月曜日、火曜日、金曜日、祝日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: ◆VERT DE GRIS (ヴェール デ グリ)
出典: 木津川市を代表するカフェ「ヴェール・デ・グリ」。遠方から多くのファンが来訪する大人気店です。
出典: 木造ポンプ小屋をフランスの田舎風に設えた店内は、フラワーショップが併設され、センス抜群。ゆったりと寛げる雰囲気。ファンが足繁く通うのも頷けます。
出典: メニューは、季節や日によって変わりますが、実に豊富。ドリアやカレー、ピザやプレートごはん等のフードメニュー、珈琲や紅茶、チャイナ等のドリンク類、ケーキ等のスウィーツ類、ランチメニューもあり、どの時間帯に訪ねても楽しめるラインナップです。【画像は「ビーフとトマトのオリジナルカレー(とろとろたまごかけ)」】
出典: 【画像は『和梨のオーブン焼き・バニラアイスのセット』】
出典: 料理も、スウィーツも、紫陽花同様フォトジェニック。特にケーキは、コストパフォマンス良く美味しいと人気。
【画像は、アールグレイと『苺のミルフィーユ』。】
出典: 「丹州観音寺(たんしゅうかんのんじ)」は、“あじさい寺”として名の通る、京都屈指、関西屈指の紫陽花の名所です。
【画像は、紫陽花に埋もれる「仁王門」。】
出典: 「丹州観音寺」に植えられている紫陽花は、1万株。種類は、その数100にも及び、白、紫、ピンクと色とりどり。
出典: 堂宇を取り巻くように咲紫陽花の景色は、正に“花浄土”。山の緑と相まって、この世のものとは思えない程の美しさです。
出典: 境内を周り歩けば、古刹ならではの、しっとりとした風情とともに、素晴らしい花景色を楽しめます。
出典: 紫陽花の見頃は、例年6月初旬から7月初旬。最も美しいのは、6月中旬から下旬にかけてです。
■Access■
◇JR山陰本線石原駅から徒歩15分(京都駅から山陰本線で約2時間)
◇JR福知山駅又は綾部駅下車-観音寺バス停(15分)、下車後徒歩10分(京都~福知山は、特急はしだてで1時間16分)
◇京都市街から車で約1時間半程度(京都縦貫自動車道利用)
丹州觀音寺周辺(福知山駅周辺)のお勧めの飲食店&スウィーツ店
出典: JR福知山駅から歩いて15分程にある「柳町」は、明治期建造の町家を改装した、鳥料理が自慢のダイニングバー&レストラン。
城下町の風情漂う「下柳町」に溶け込んだ店は、スタイリッシュ。庭も見事で落ち着いた雰囲気です。
【画像は、中庭に面した店内】
出典: 鳥名子名物『鴨すき』や『京地どりの天ぷら』等、丹波・福知山産の食材を用いた料理が楽しめる「柳町」。日本酒やワイン、カクテル等と鳥料理を頂くお店ですが、ランチ時なら、リーズナブルに美味しい鳥料理や蕎麦が味わえます。
【画像は「唐揚げ定食」。唐揚げは、もちろん揚げたて熱々。ジューシーでボリューミーと人気。地元産の米を炊いたご飯はお代わり自由。食後には果物も付いてきます。】
出典: 【『京地どりの親子丼』は、卵の濃厚な味わいを楽しめる逸品。地鶏もたっぷり入って食べ応え十分と人気です。】
出典: 「足立音衛門」は、上質な丹波栗をたっぷりと使ったケーキが評判の有名菓子店。福知山城のすぐ近くに本店があります。
歴史ある建物は、京都府指定の文化財「旧松村家住宅」。敷地は広く、洋館や茶室、庭園もあり、主屋の店内もゆったりと落ち着いた雰囲気です。喫茶は出来ませんが、店内、店外に座れる場所が設けてあるので、気になるお菓子をその場で頂けます。
出典: 「足立音衛門」は、地元産の上質な丹波栗をたっぷりと使ったケーキが評判。中でも、高級菓子「栗のテリーヌ」は様々なメディアで取り上げられ、人気を博しています。【画像は、1本1万円の『栗テリーヌ』。栗テリーヌは各種あり。】
出典: 「足立音衛門」の栗スイーツは多彩です。丹波栗をたっぷり使ったケーキやタルト、シュークリームやプリン等の洋生菓子や焼き菓子、栗入りのどら焼きもあり、実に充実しています。【画像は、福知山産丹波栗がたっぷり入った『丹波栗のタルト』。】
出典: 「足立音衛門」の本店で人気が高いのは、大ぶりの丹波栗がゴロンと入ったシュークリーム『集栗夢』。軽い食感の皮生地の中には、風味豊かなマロンクリームがたっぷり詰まっています。
出典: 本店に行くのなら、支店では頂けない『ジェラート』も見逃せません。人気のフレーバーは、栗がたっぷり入った『栗のジェラート』。濃厚でボリューミーと大評判。
出典: 舞鶴市の北東、大浦半島にある「舞鶴自然文化園」は、椿と紫陽花の名所で知られる自然公園です。
出典: 敷地面積約44haを誇る広大な園内には、紅葉園や椿園等の植物園の他、芝生広場や野外活動広場が配され、訪れれば豊かな緑や季節の花々を存分に楽しむことが出来ます。【画像は「アジサイ園」内の休憩所】
出典: 中でも素晴らしいのが、2haにも及ぶ「アジサイ園」。約10万株、100種の紫陽花が埋め尽くすように植えられています。
出典: 深緑とともに味わう紫陽花の園は、この世のものとは思えぬ程の眺めです。
出典: 自然文化園の紫陽花は、例年6月初旬頃から咲き始め、見頃は、6月中旬から7月初旬頃。
出典: 見頃の時期には『舞鶴自然文化園 アジサイまつり』が開催されます。詳細は公式サイトで確認しましょう。
■Access■
最寄り駅:東舞鶴駅
◇JR京都駅から山陰本線・舞鶴線「東舞鶴駅」まで約1時間半。
◇JR京都駅前から京都交通・高速バス(予約不要)「東舞鶴駅前」まで約2時間30分。
◆東舞鶴駅から京都交通・三浜線(路線バス)で約30分、「自然文化園」下車。
◇マイカー利用:舞鶴若狭自動車道「舞鶴東IC」から約20分
出典: 「東舞鶴駅」を利用するのなら、「舞鶴赤れんがパーク」にも足を伸ばしてみましょう。
舞鶴市は、明治から大正期にかけて建造された赤煉瓦の建物が数多く残る街。「舞鶴赤れんがパーク」は、歴史的遺産である赤煉瓦倉庫を活用した文化施設です。工房やイベントホール、記念館や広場等などが広い敷地内に配されています。
出典: 赤レンガパーク2号棟の1階にある「赤煉瓦カフェ jazz」は、古き良き時代の舞鶴の面影を残したカフェです。
出典: カフェの名物は、明治・大正期の海軍のレシピを基にした『海軍カレー』。スパイシーで、口当たりも滑らかと評判の一皿です。
出典: 舞鶴のご当地グルメ『海軍肉じゃが丼』も人気メニュー。東郷平八郎が、かつて英国で食べたビーフシチューを懐かしがって作らせたのが始まりと伝わる舞鶴の名物です。
じゃが芋は素揚げされ、肉も柔らかで、しっかりとした味わい。紅しょうがもアクセントになって美味しいと評判です。
出典: 海軍レシピを元にした『海軍ロールケーキ』も人気。玉子の風味が感じられる素朴な味わいのロールケーキです。
メニューは、他にハヤシライスやハンバーグランチ、ドリンク各種、ソフトクリーム等。明治、大正の雰囲気を楽しみながら、休憩できるお勧めのカフェです。
東舞鶴 / カフェ
- 住所
- 舞鶴市北吸1039-2 舞鶴市市政記念館 1F
- 営業時間
- [月]
10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
[火]
10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
[水]
10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
[木]
10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
[金]
10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
[土]
10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
[日]
10:00 - 17:00(L.O. 16:00)
■ 定休日
無休
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 雨に打たれた紫陽花も。雨にけぶる古刹も。
あなたのために広がる、素敵な景色。
出典: 出典: 夏前の一時を、“紫陽花”咲き開く京都で、ぜひお過ごし下さい。
出典: 名所佇めば、きっとあなただけの雨の物語が紡げるはずです。
【丹州觀音寺】