マールブランシュ・ 加加阿（カカオ）365 祇園店
アイディアとパッケージデザインが秀逸な、急成長中の洋菓子屋
「茶の果」など次々と人気のお土産をクリエイトしている京都北山の菓子メーカー『マールブランシュ』が祇園にチョコレート専門店を出店。『加加阿（カカオ）365』はなんと、毎日違うコンセプトの紋がデザインされている、その日だけのチョコレートをクリエイト！
世界の食を見つめ、京都でモノづくりをする。
京都の流儀で、世界へおいしさを発信する。
私たちが生まれ育った京都には、さまざまなものを受け入れ、
本質を見きわめ、新たな価値「ほんまもん」に変えていく文化があります。
この文化に学びながら、私たちの思いを事業や商品に変えていくための確かな指針、
それが京都クオリティ。
京都の町家の特徴のひとつ、箱庭から入る穏やかな灯り。祇園という伝統と格式を重んじる花街にピッタリの、上品で落ち着いた雰囲気のお店です。
9月27日のチョコレートには、「月愛でる日」というタイトルが。
日々がどんな日かを考える習慣を持っている人は、そんなに多くないのでは？
お月様を愛でる日や四季の訪れを祝う日は、暦の中ではメジャーで広く知られている日ですが、京都の暦にはそれら以外にも、日々の恵みに感謝する日がたくさん有ります。
京都に住む者でさえ、四季の風物詩に関する記事を読んだりして「そうなのか。」と感心することはあれど、喉元過ぎれば熱さを忘れ、何となくカレンダーを眺める生活に戻りがち。
京都の風物詩にちなんだ365日の「紋」にメッセージを添えて、加加阿のある暮らしをお届けします。
『加加阿365』のチョコレートは、祇園店でしか買えない限定商品です。
日持ちも3日間くらいと短いところにも、原材料に対するお店のこだわりを感じます。当日販売はその日の紋だけ。お誕生日や記念日のものは前もって予約を受け付けて下さるようです。
あなたの記念日は、さて、どんな日？
紋デザインの限定チョコレートの他に、お干菓子をイメージして作られた芸術的なチョコレートも。
セットは季節によってモチーフが変わります。
お干菓子というと、お抹茶と一緒に頂くイメージが強く、今ではなかなか一般には馴染みが無いお菓子になってしまったかもしれませんが、その繊細な美しさは日本の伝統工芸品のよう。
伝統を大切にしながらも、新しいものを吸収し進化するというお店のポリシーが反映された商品は、まさに京都ならでは。
そして、こちらの『ちょこっとエクレア』は舞妓さんのおちょぼ口でも美しく頂けるようになどと配慮されたエクレア。舞妓さんの顔やおちょぼ口、簪のようなデザインのチョコレートが乗ったエクレアは、箱を開けたとたんに笑みがこぼれそうな可愛さです。
こちらも祇園店限定商品。行くしかない！
カカオマーケット バイ マリベル
足を踏み入れれば、不思議の国のアリスな気分！
店構えだけを切り取ると、ここが京都の街中だとは思えない雰囲気ですが、男女問わず人気のお店『カカオマーケット』は、南座や祇園からほど近く、鴨川沿いの川端通の四条を少し北に行ったところにあります。
チョコレートワンダーランドと呼びたくなるように、選ぶのが大変なくらい所狭しと並んだ様々なチョコレートたち。
自分で好きな量を袋詰めできるチョコレートタワーは、ついつい沢山買いすぎてしまうのでご注意下さい♪
可愛らしいデザインのパッケージはお土産にも喜ばれること間違いなしです！
更に嬉しいのは、甘くてかわいいものだけでなく、ウイスキーやワインのお供にもなるようなドライフルーツを使ったチョコレートや、カカオたっぷりのビターチョコなど、男性にも喜ばれそうなバラエティの多さ。
お店の地下には、何と、秘密のキーワードを入力しないと入れないカフェが！
シークレットコードを入力して鍵を開けること、地下に続くうす暗い階段、そして低い天井に彩度が抑えられた照明たち。
非日常な不思議な雰囲気に包まれた店内に入ると、チョコレートの甘い香りが漂ってきます。
シークレットコードが書かれたメモをもらうには、チョコレートショップで店員さんに声をかけて下さい。
ホットチョコレートだけでも数種類。濃厚で、飲むのではなく食べるような感覚のホットチョコレートを頂くと、真冬の寒さで凍った身体も溶けるよう。
ポップでキュートなホワイトチョコレートを使ったマカロンなど、お店で頂けるスイーツもたくさん。
チョコレート専門店ならではの、良質のチョコレートを使ったティラミスもぜひ試して頂きたい美味しさ。
イートインも楽しい、素敵なプレゼントも見つかる、使い勝手の良い素敵なお店です。
バレンタインギフトをお悩みの方、きっとピッタリのものが見つかるはず！
アッサンブラージュ カキモト
一度はお店で頂きたい、大人のための上質なデザート
京都御所からほど近くにある『アッサンブラージュカキモト』は、著名なシェフ、垣本晃宏氏のお店。
昔ながらの京町家を活かした、静かで落ち着いた大人の佇まいからも、どんなに上品で素敵なお菓子が頂けるのかと期待が高まります。
街の美観を損なわないデザインの建物を建てることは、京都の人が大切にするところ。
大きな看板はかかっていないので、玄関わきのこのモダンなサインを目印に。
中庭が見える店内は、無駄な物がなく、整然として落ち着いた雰囲気です。垣本シェフがプロデュースされる芸術品のようなデザートを、ひとさら、またひとさらと、楽しむための空間。
今まで見たこともない斬新さ、かつ繊細さが際立つチョコレートのデザート。
グラスの上に乗せられた薄いチョコレートの上に温かいソースを垂らすことでチョコレートを溶かし、その温かなチョコレートの滴りとグラスの中のスイーツを一緒に頂く仕組みになっています。
抹茶だけでなく、様々なバージョンが楽しめるそうです。
こちらはお誕生日のお祝いの一皿。極上の甘くて素敵なひとときが堪能できそう。
バレンタインやホワイトデーに行けば、二人の関係が盛り上がりそう♪
こちらはベラベッカ。満席で入れない時には、お持ち帰りができるスイーツも有るのも嬉しいところ。
日持ちのするお菓子やチョコレートはお土産にも、バレンタインやホワイトデーの贈り物としても喜ばれそう。
こちらはボンボンショコラ。ボンボンショコラというと、丸い形やボトル型のものを想像しがちですが、こちらはシンプルな扇型。垣本シェフはフランスで開催される世界的なチョコレート選手権の日本代表にも選ばれたことのある凄腕。
シェリーやバニラなど、一般的なソースだけでなく、セロリ、ミョウガなどユニークなソースもあるそうです。シェフのマジックでどんなお味に仕上がっているのか、美味しい想像が膨らみます♪
京都には美味しいチョコレート屋さんがまだまだありますが・・・
和菓子なイメージの京都ですが、実は個性的なチョコレート屋さんがたくさん在ります。自家製チョコレートが美味しいカフェなどもきっと見つかるはず。
みなさま、京都で甘く楽しいひとときをお過ごし下さい。
みんな大好きチョコレート。特に、冬の寒い日にアツアツのホットチョコレートやコーヒーと頂くチョコレートは、身も心も溶かしてくれる美味しさ。
そして、ラッピングやデザインが美しいチョコレートは、幅広い年齢層の方に贈り物としても喜ばれる、マルチに重宝するお菓子でもあります。
今回は、京都にある個性的なチョコレートのお店をご紹介。皆さんのお気に入りが見つかりますように！