「HOMEMAKERS」とは？
「HOMEMAKER」 ホームメーカー
かつてアメリカで主婦のことをそう呼んだ時代がありました。家でいろいろ作るのが仕事という意味です。食べ物、洋服、家具、家など身の回りのモノを色々作る。そんな暮らしに必要なものを自分たちの手で作る生活が送れたら、きっと人生は豊かになるだろう。そんな気持ちを胸に2013年6月、夫婦で「HOMEMAKERS」（ホームメイカーズ）を立ち上げました。
青い海と緑豊かな山の美しい自然に恵まれた、瀬戸内海に浮かぶ人口約3万人の「小豆島」。訪れる人をほっとさせてくれる、どこかノスタルジックな雰囲気が漂っています。「HOMEMAKERS」の三村さんご夫妻もそんな島の魅力に引きつけられたのかもしれません。
ファームのご紹介
オーナーの三村さんご夫妻は、小豆島の真ん中あたりに位置する肥土山（ひとやま）の畑で、野菜と果物を育てています。農薬や化学肥料は使わずに、有機肥料を使って季節ごとに旬の野菜や果物を栽培しているようです。心をこめて育てられた野菜たちは、生のままかじりつきたくなるほどおいしそう！
夏はズッキーニやトマト・ピーマン・オクラやナス・キュウリ、秋はルッコラやかぶ菜・ベビー人参といった、季節に応じたいろいろな種類の旬の野菜を栽培しています。野菜や果物は、採れたてのものをおいしい旬の時期にいただくのがなによりのごちそう♪
笑顔がステキな小学生の娘さんも、畑仕事を手伝うそうですよ。野菜を育てて、収穫して食べる喜びを味わえるって、子供にとってもすばらしい体験です。
HOMEMAKERSのオンラインショップでは、三村さんの畑で採れた6〜8種類の旬の野菜のセットが購入できます。季節によって届けられる野菜も変わるので、四季折々のいろいろな種類の野菜を楽しむことができますよ。
カフェのご紹介
築120年の古民家を改築してオープンした「HOMEMAKERSカフェ」。どっしりとした重みと、ほっとするような懐かしさを感じます。
店内は古いものを生かしつつ新しいものをミックスした、落ち着ける空間になっています。古民家ならではの木のぬくもりが心地いいですね。
採れたての旬のお野菜が味わえるサラダプレート。食べるとカラダが喜びそうなヘルシーなメニューです。
秋のナバナ・オータムポエムをさっと茹でてサラダに。たっぷりの旬の野菜にゆで卵とスパムをのせて、彩も豊かな満腹サラダです。
こちらは夏みかんマーマレードとチョコのマフィン。チョコの甘さと柑橘の爽やかさが絶妙なハーモニーを奏でます。あたたかいコーヒーと一緒にいただきたいですね。
ご主人の拓洋さん特製のチキンカレーは、スパイシ―なおいしさが評判！とれたての野菜をふんだんに使ったサラダは、野菜そのものの風味を味わえます。
農薬や化学肥料を使わずに育てた生姜に、小豆島産スダチ、オーガニックスパイス、国産100%きび砂糖をあわせて丁寧に煮だした「シトラスジンジャーシロップ」。HOMEMAKERSのオンラインストアで購入できます。寒い日に飲むと、生姜のパワーで体の中からぽかぽか温まりますよ♪
週中は農園での畑仕事、そして日曜日は家族と過ごす時間を大切にするために、基本的にカフェの営業は金曜日と土曜日のみとなっています。身近な家族をまず大事にする、そんなポリシーが素敵です。
最後に
小豆島の美しい自然環境のもと、心をこめて育てられたHOMEMAKERSの野菜や果物たち。ゆったりとした時が流れる古民家カフェで、その旬のおいしさを心ゆくまで味わってみるのはいかがでしょうか？
都会暮らしから一転、瀬戸内海の小豆島にある「肥土山（ひとやま）」という里山の集落に移り住み、オーガニック農園とカフェを始めた三村さんファミリー。暮らしに必要なものを自分たちの手でつくる、本当に豊かな暮らしを求めて2013年6月、「HOMEMAKERS（ホームメイカーズ）」を立ち上げました。