清水寺で御朱印をいただこう
神社やお寺を参拝した証としていただける御朱印。最近では可愛らしい御朱印帳も女性の間で人気があり、御朱印集めをする方も増えています。京都の各地の神社やお寺を巡って御朱印を集めていくのは、短期間の旅行などの場合では難しいことも。
西国三十三所観音霊場は、近畿2府4県と岐阜県に点在する三十三箇所の観音信仰の寺院です。これらを札所としての巡礼は日本でもっとも歴史があるとされています。
洛陽三十三所観音霊場は、観音菩薩を祀っている京都市の三十三箇所の寺院からなります。一時期中断されていましたが、2005年に復活しました。
法然上人二十五霊場は、浄土宗の開祖である法然上人のゆかりの寺院二十五箇所からなります。上人の自作の御影や自筆の名号などが現存する寺院もあります。
清水寺本堂
音羽の滝・不動堂
阿弥陀堂
清水寺奥の院
洛陽三十三所観音巡礼で御朱印をいただけるお堂
一般の御朱印帳でいただける御朱印のほかに、「洛陽三十三所観音巡礼」の札所となっているお堂が清水寺の境内にはあります。全て本堂横の納経所でいただくことができ、専用の納経帳に書いていただきます。書かれる文字は全て「大悲閣」です。
京都でも特に有名な清水寺なら、いくつかのお堂が集まっているので、それぞれの御朱印をいただけます。「西国三十三所観音霊場」「洛陽三十三所観音霊場」「法然上人二十五霊場」の札所でもあります。札所とは、お札を納めるお寺のことです。昔から参拝の際にお札を納めるという風習がありましたが、現在では参拝の印として御朱印をいただく形となっています。清水寺の各堂を巡って、御朱印を集めましょう!