アートの島「直島」
島内に点在する個性的なオブジェも楽しい♪
「ベネッセアートサイト直島」とは、株式会社ベネッセホールディングスと公益財団法人 福武財団によって直島・豊島・犬島を舞台に展開されているアート活動の総称であり、各島の自然や地域固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な場所と経験を創造しようとする試みである。
地中美術館で芸術に触れる
出典:www.flickr.com(@準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia)
建築家の安藤忠雄氏が設計した「地中美術館」。上空から見てもその不思議な構造に魅了されます。もちろん中はわくわくするような空間と多くの芸術作品でいっぱい。一日かけてゆっくり見学したい美術館です。
出典:www.flickr.com(@準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia)
こちらはウォルター・デ・マリアの「タイム タイムレス ノー・タイム」2004年の作品です。こちらも天井から自然光が差し込み、時間や天候や季節によって様々な光景を見せてくれます。
直径2.2mの球体と27体の金箔を施した木彫を配置したアートスペースは、空間全体を作品と考えるデ・マリアの指示により設えられています。天井からの自然光のみで鑑賞するこの空間は、時間帯によって部屋の採光状況が劇的に変化します。
島内の家プロジェクトもお見逃しなく
「南寺」はジェームズ・タレル「Backside of the Moon」の作品に合わせたサイズで安藤忠雄が設計。中はスタッフに誘導されなければ、まともに歩くこともできない真っ暗な闇。手探りで進み椅子に腰掛ける。その状態でしばらく正面を見ていると光が見えてきた。この光は初めからあったというのだからタレルの光マジックに感動。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ベネッセハウス ミュージアム
ミュージアム
美術館の中に設けられた、「作品に一番近い」ホテル。4タイプに分かれる各室には、収蔵作家のドローイングや絵画、版画などが展示されています。
パーク
客室のベランダからは、目前に緑の芝生と、きらめく海が広がり、その向こうには四国の山並みと青い空を望むことが出来ます。レストランやラウンジ、ショップを併設し、各所にアートスペースが設けられています。
オーバル
ミュージアム棟からモノレールで移動した丘の上に建ち、わずか6室のために設計された贅沢な空間が広がる宿泊棟です。室内の床から天井までの大開口部からは、瀬戸内海が一望できます。オーバルご宿泊のお客様専用のスペースです。
ビーチ
波打ち際からわずか数歩、目前に海が広がるビーチ棟からは、瀬戸内海の水面と目線が揃い、海の中に佇んでいる様な感覚にとらわれます。8室すべてがスイートタイプとなり、ご家族での滞在にも適しています。
テラスレストラン 海の星 Etoile de la mer
ゆっくりとアートに触れて
いかがでしたか?島全体がアート空間という魅力あふれる直島。美術館、街中などのんびりと散策してみたくなりますね。そしてホテル内も宿泊客しか見ることができないアートにあふれているので、ぜひ滞在してたまには芸術三昧の休暇を楽しまれてはいかがでしょうか。
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おだやかで美しい光景が広がる瀬戸内海に浮かぶ直島(香川県直島町)は、島全体がアートで満たされています。