出典:www.flickr.com(@Nobuyuki Kondo)
眼前に広がる青の世界に息をのむ「龍泉洞」
岩手県岩泉町にある「龍泉洞」とは?
圧巻の光景の連続
出典:www.flickr.com(@ume-y)
龍泉洞の中に入ると次から次へと圧巻の光景が!こちらは「百間廊下」と呼ばれる場所で、昔、龍が通ってできた通路だと言われています。本当に龍が現れてもおかしくないくらい神秘的。
洞窟の奥へ向かって続くこの直線的な通路は、断層に沿って形成されました。昔、龍が通ってこの細長い道ができたという逸話もあります。
龍泉洞が現在の様に観光地として開発されていなかった頃には、若者たちが松明をかざし、舟を漕ぎ、洞窟奥の上流へ探検した出発地点でした。
出典:www.flickr.com(@ume-y)
こちらは洞床の鍾乳石が、まるで月の世界を思わせることから「月宮殿」と名づけられています。平成23年にLED照明に改修され、5色の光がより幻想的な雰囲気を醸し出しています。
出典:www.flickr.com(@ume-y)
横に長いだけでなく、吸い込まれそうな空間も。小さい頃あこがれた冒険の世界が目の前に展開され、大人でも冒険心を刺激されてワクワクしそう。
青の世界がどこまでも神秘的な3つの地底湖
第一地底湖
水深35m。龍泉洞は昔から大量の水が湧く底知れない洞窟として知られていましたが、なかなか中には入れませんでした。龍泉洞探検は1920年代から始まり、やがて小舟を浮かべての観光も行われるようになりました。1959年、この地底湖の上の崖からゴムボートを降ろして第一地底湖の調査が行われました。
第二地底湖
水深38m。この地底湖は、1962年越智研一郎氏による潜水調査で発見されました。龍泉洞の地底湖の水は、北に広がる森林地帯から集まったものだとわかっています。水の集まる最も遠い地点は直線距離で14kmも離れていて、集水面積はおよそ43㎡です。
第三地底湖
水深98m。この第三地底湖は、1967年の潜水調査で発見されました。現在、ここが観光コースの最終地点になっています。この奥にはさらにいくつかの地底湖が確認されていて、現在も調査が進められています。
迫力満点の鍾乳洞「秋芳洞」
山口県美祢市秋芳町にある「秋芳洞」とは?
出典:www.flickr.com(@x768)
秋吉台の山麓にある日本屈指の鍾乳洞「秋芳洞」。総延長が約 10kmもあり、観光ルートとして公開されているコースは1kmほどですが、黄金柱や百枚皿と呼ばれる見所が点在しています。
まるで冒険しているような壮大さ!
秋芳洞洞内、正面入口近くの「青天井」付近左手側から岩肌を登っていくコースです。
料金箱に料金を入れ、備え付けの懐中電灯を持って入ります。はしごを登ったり、鍾乳石の間をすり抜けたりと距離は短いですが、ちょっとしたケービング気分が味わえます。
よほど洞内の水の量が多くない限りは、いつでも体験できます。
太古のロマンを存分に満喫出来る「龍河洞」
高知県香美市にある「龍河洞」とは?
観光コースの途中より冒険コースに挑戦、距離にして約200メートルのコースを狭いところをはって進んだり、木の梯子を上ったり、時には何も施設の作られていないところにも挑戦、又まっくら闇も体験できます。
ここはどこ?まるでファンタジー映画の世界に入り込んだようです。