ブルーメの丘は、中世のドイツをモチーフにした動物とのふれあい、酪農、農業体験、花々鑑賞などを行うことができる体験型農業公園です。

毎年春になるとメインのお花畑には約120種類、13万本のチューリップが咲き誇ります。広大なお花畑とドイツ風の建物が織りなす景色は日本離れしており、ここでは、まるでヨーロッパの田園都市を訪れたような気分を味わうことができます。

米原市の山間部に位置する自然豊かな里山地区、上丹生（かみにゅう）にはチューリップ畑があります。赤、ピンク、黄色、白、紫と色とりどりのチューリップが満開の花を咲かせる様子は壮観です。ここでは、毎年春になると上丹生チューリップ祭りが開催され、大勢の鑑賞者で賑わいます。

京都府が運営管理する京都府立植物園は、日本で最初の植物園として1924年に開園した歴史ある植物園です。約24ヘクタールにおよぶ敷地には、約12000種類、12万本の植物が栽培されており、四季折々で季節の花々を楽しむことができます。

毎年4月上旬ごろになると植物園内で栽培されているチューリップが見ごろを迎えます。チューリップの花を地面から見上げてみましょう。春の青空と、やさしい色をしたチューリップの花びらとのコントラストの美しさは格別です。

なだらかな丘陵地帯となっている大花壇に赤、白、黄色のチューリップが整然と咲いている様子を眺めていると、不思議と童謡「チューリップの花」を口ずさみたくなる気持ちになってくるはずです。

花万博記念公園鶴見緑地は、1990年に開催された「花の万博」のメイン会場となった都市公園です。ここでは、四季折々で美しい花々を咲かせる植物が多数栽培されており、年間を通じて花の鑑賞を楽しむことができます。毎年4月になると花万博記念公園鶴見緑地にある風車前の花壇は一面のチューリップ畑へと変貌します。

花万博記念公園鶴見緑地のチューリップ花壇では、チューリップ単独植えだけでなく、ネモフィラとの寄せ植えもされています。小さな青い花を咲かせるネモフィラと黄色の花を咲かせるチューリップが見事に融和した景色は童話の挿絵のような美しさです。

長居植物園では様々な品種のチューリップが栽培されています。とりわけ、ユリのような花びらをした淡いピンク色のチューリップと白いノースポールの寄せ植えがされている花壇の美しさは傑出しています。

たんとうチューリップまつりは、1992年から但東シルクロード観光協会が主催して毎年4月に開催されているチューリップのイベントです。

たんとうチューリップまつりは、兵庫県北部の但馬地方を彩る春の風物詩となっています。300品種、100万本のチューリップが開花する様は、壮観でチューリップの花によるフラワーアートは必見です。

兵庫県立フラワーセンターは、広大な敷地の中に中央花壇、四季の花壇、風車前花壇、林床花壇、芝生広場など様々な見どころがある植物園です。四季を通じて様々な美しい花々鑑賞ができる兵庫県立フラワーセンターでは、毎年4月頃になるとチューリップが見ごろを迎え、風車前花壇を彩っています。

馬見丘陵公園は、奈良県が運営・管理する北葛城郡のなだらかな丘陵地帯に整備された都市公園です。四季折々の花々を楽しむことができる馬見丘陵公園では、2014年から毎春「馬見チューリップフェア」開催されます。

なばなの里は、ナガシマリゾートが運営管理する国内最大級の規模を誇る植物園で、年間を通じて美しい花々を鑑賞することができます。広大な敷地内にある花壇、「花ひろば」では、毎年4月頃になると約180万本のチューリップが開花し、壮大な風景を見渡すことができます。

なばなの里では夜になるとライトアップが施されます。ここでは、夜間でも光を浴びて美しく輝くチューリップの花々を鑑賞することができます。