美しく、幸せな国「デンマーク」。意外と知られていないその魅力と文化をご紹介♪

美しく、幸せな国「デンマーク」。意外と知られていないその魅力と文化をご紹介♪

デンマークと聞いたとき、まず頭に思い浮かべるのはなんですか?コペンハーゲンの街並み?それとも、おしゃれな北欧文化でしょうか。スイスやアイスランドに並び、「幸せな国」と称されるデンマーク。意外と知られていない、その魅力についてご紹介します。2017年03月16日更新

カテゴリ:
旅行・お出かけ
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デンマークの魅力は、写真からでもふんわり漂ってきそうなほど。なかなか訪れることもできない遠い土地ですが、写真を眺めて憧れに胸をときめかせるのもまた、楽しいひとときですよね。
出典:www.flickr.com(@Ayolt de Roos)

デンマークの魅力は、写真からでもふんわり漂ってきそうなほど。なかなか訪れることもできない遠い土地ですが、写真を眺めて憧れに胸をときめかせるのもまた、楽しいひとときですよね。

なぜ「幸せな国」なのか?

デンマークは「幸せな国」であると同時に、税率が非常に高いことで有名ですよね。
なぜ、税金が高いのに人々は幸せであると感じられるのでしょうか。
出典:www.flickr.com(@IK's World Trip)

デンマークは「幸せな国」であると同時に、税率が非常に高いことで有名ですよね。
なぜ、税金が高いのに人々は幸せであると感じられるのでしょうか。

国民が収めた多額の税金は、福祉にあてられ、国民へとかえってきます。
医療費が無料であったり、大学までの学費が無料であったり…税率が高い代わりに貧富の差が小さく、国民が平等に生きることができるので、不満が少ないのが第一の理由のようです。
出典:www.flickr.com(@seier+seier)

国民が収めた多額の税金は、福祉にあてられ、国民へとかえってきます。
医療費が無料であったり、大学までの学費が無料であったり…税率が高い代わりに貧富の差が小さく、国民が平等に生きることができるので、不満が少ないのが第一の理由のようです。

美しく、幸せな国「デンマーク」。意外と知られていないその魅力と文化をご紹介♪
出典:www.flickr.com(@seier+seier)
住民たちの間で収入の差がそれほど大きくはないので、コミュニティーに属している感覚や皆平等であることが感じられるようです。また海にも近く、自然に触れる機会が多いところも特徴的です。
出典:デンマーク人は本当に幸せなのか?住んで初めてわかった「幸福感」の違い|幸福大国デンマークのデザイン思考|ダイヤモンド・オンライン
そして何よりも、デンマーク人の国民性・考え方が、デンマークを「幸せな国」として、国民の満足度の高い国にしているといっても過言ではありません。
出典:www.flickr.com(@Manolo G坦mez)

そして何よりも、デンマーク人の国民性・考え方が、デンマークを「幸せな国」として、国民の満足度の高い国にしているといっても過言ではありません。

デンマーク人はそもそも、公的サービスに対する期待値が低いのだそうです。
期待をしていないから、自分の得が少なくても不満を持つことがない…つまり、「今の生活で満足だ」と考えるのです。
同時に、「人より得をしたい・幸せになりたい」と考えるよりも「みんなが幸せならそれでいい」という思いがあるようです。個々人の幸福度を高める第一歩は、自分の中にあるのかもしれませんね。
出典:www.flickr.com(@Dorte)

デンマーク人はそもそも、公的サービスに対する期待値が低いのだそうです。
期待をしていないから、自分の得が少なくても不満を持つことがない…つまり、「今の生活で満足だ」と考えるのです。
同時に、「人より得をしたい・幸せになりたい」と考えるよりも「みんなが幸せならそれでいい」という思いがあるようです。個々人の幸福度を高める第一歩は、自分の中にあるのかもしれませんね。

動画の中のインタビューでも、
・デンマーク人は、自分だけが幸せになろうとは思っていません。
 税金は出した分だけ貰わなければ損とは考えていないのです。
 必要な人に分配すればいいと、多くの人が考えているのです。
・今の生活で十分満足しています。
・みんなが幸せならそれでいいわ。
・あえて他人よりも裕福になろうとは思いません。
と答えている人たちがいた。
出典:デンマーク国民の幸福感度が高い理由|愛の夢

風景

さて、ここからはデンマーク国民でなくとも感じられる、デンマークの魅力についてご紹介します。
まずは憧れる人も多い、北欧ならではの素敵な風景を見てみましょう。
出典:www.flickr.com(@Jacob Surland)

さて、ここからはデンマーク国民でなくとも感じられる、デンマークの魅力についてご紹介します。
まずは憧れる人も多い、北欧ならではの素敵な風景を見てみましょう。

デンマークの首都であるコペンハーゲンで一番の観光名所は、なんと、この街そのもの!
精錬された北欧デザインの家やお店が並ぶその街並みは、歩いているだけでも楽しくなってしまいそうです。
出典:

デンマークの首都であるコペンハーゲンで一番の観光名所は、なんと、この街そのもの!
精錬された北欧デザインの家やお店が並ぶその街並みは、歩いているだけでも楽しくなってしまいそうです。

デンマークにはお城や教会など、思わず目を奪われてしまう魅力的な建造物がたくさんあります。
出典:www.flickr.com(@Kai Sender)

デンマークにはお城や教会など、思わず目を奪われてしまう魅力的な建造物がたくさんあります。

絵本で見たような憧れのお城は、日本では目にすることが出来ませんよね。
その佇まいの美しさは、水面に映った姿でもなお劣ることはありません。
出典:

絵本で見たような憧れのお城は、日本では目にすることが出来ませんよね。
その佇まいの美しさは、水面に映った姿でもなお劣ることはありません。

勿論、外観だけではありません。
中に一歩足を踏み入れると、そこにはタイムスリップしたかのような錯覚に陥ってしまう光景が…。
出典:www.flickr.com(@vic xia)

勿論、外観だけではありません。
中に一歩足を踏み入れると、そこにはタイムスリップしたかのような錯覚に陥ってしまう光景が…。

文化

アルネ・ヤコブセン

デンマークは、有名な建築家・デザイナーのアルネ・ヤコブセンの故郷でもあります。世界的なデザイナーであるヤコブセンを育んだこの地では、インスピレーションを刺激する風景に巡り会えるかもしれません。
出典:www.flickr.com(@designmilk)

デンマークは、有名な建築家・デザイナーのアルネ・ヤコブセンの故郷でもあります。世界的なデザイナーであるヤコブセンを育んだこの地では、インスピレーションを刺激する風景に巡り会えるかもしれません。

ヤコブセンが1960年に建築した「ラディソンSASロイヤルホテル」の606号室、通称"ヤコブセンスイート"は、建築当時から一切改装しておらず、当時のままで残されているのだとか。
室内にはヤコブセンが手掛けた「ドロップチェア」など、素敵な家具たちがレイアウトされています。
出典:www.flickr.com(@designmilk)

ヤコブセンが1960年に建築した「ラディソンSASロイヤルホテル」の606号室、通称"ヤコブセンスイート"は、建築当時から一切改装しておらず、当時のままで残されているのだとか。
室内にはヤコブセンが手掛けた「ドロップチェア」など、素敵な家具たちがレイアウトされています。

デンマーク刺繍

デンマーク刺繍の技法には、大きく分けてクロスステッチとヘデボ刺繍があります。
こちらはクロスステッチ刺繍。
出典:www.flickr.com(@essie)

デンマーク刺繍の技法には、大きく分けてクロスステッチとヘデボ刺繍があります。
こちらはクロスステッチ刺繍。

こちらはヘデボ刺繍。
白一色でナチュラルな雰囲気ですね。
出典:www.flickr.com(@Lucia Schwery)

こちらはヘデボ刺繍。
白一色でナチュラルな雰囲気ですね。

番外編 : haluta × minä perhonen

こちらはデンマーク発の文化ではありませんが、デンマークが魅力的な国であるからこそできたお店。
長野県上田市のインテリアショップ「ハルタ」がコペンハーゲンにオープンした、ミナペルホネンとのコラボレーションショップ「CUP」です。
コペンハーゲンに訪れた際は、是非行ってみたいですね!
出典:

こちらはデンマーク発の文化ではありませんが、デンマークが魅力的な国であるからこそできたお店。
長野県上田市のインテリアショップ「ハルタ」がコペンハーゲンにオープンした、ミナペルホネンとのコラボレーションショップ「CUP」です。
コペンハーゲンに訪れた際は、是非行ってみたいですね!

デンマーク・コペンハーゲンのギャラリーやミュージアムなどが多く集まるエリアにオープンした、minä perhonenとのコラボレーションショップ。インテリア用のファブリック“dop”を中心に、日本のよいものをヨーロッパに紹介していきます。
出典:ショップリスト - haluta | ハルタ
haluta | ハルタ
長野県上田市を拠点に、東京・神田にも実店舗を持つ、北欧の家具や雑貨を扱うhaluta(ハルタ)のウェブサイトです。デンマークからほぼ毎月コンテナで運ばれてくるハンス.J.ウェグナーなどヴィンテージの他、HAYやartek、minä perhonenのプロダクトなど取り扱っています。

食文化

スモーブロー(オープンサンド)

オープンサンドは日本でもおしゃれなカフェなどでよく見かけますが、デンマークではごく一般的な国民食。スモークサーモンや卵、瑞々しい野菜をのせていただきます。
スモーブローに使われるライ麦パンは、ミネラル豊富で栄養抜群なので、身体にも嬉しい一品です。
出典:www.flickr.com(@currystrumpet)

オープンサンドは日本でもおしゃれなカフェなどでよく見かけますが、デンマークではごく一般的な国民食。スモークサーモンや卵、瑞々しい野菜をのせていただきます。
スモーブローに使われるライ麦パンは、ミネラル豊富で栄養抜群なので、身体にも嬉しい一品です。

フリカデラ(ミートボール)

北欧料理の代表といっても過言ではない、ミートボール。
デンマークも例に漏れず、特に家庭料理でしばしば登場します。
この商品を見る
出典:

北欧料理の代表といっても過言ではない、ミートボール。
デンマークも例に漏れず、特に家庭料理でしばしば登場します。

デニッシュ

パン屋さんの人気者デニッシュは、実はデンマーク発祥なんです。デニッシュは英語で「デンマークの」という意味なんだとか。日本では、有名なパン屋さん「アンデルセン」の創業者が、コペンハーゲンのホテルで食べたデニッシュに感動し、日本でも発売、いろいろなパン屋さんに広まりました。
出典:

パン屋さんの人気者デニッシュは、実はデンマーク発祥なんです。デニッシュは英語で「デンマークの」という意味なんだとか。日本では、有名なパン屋さん「アンデルセン」の創業者が、コペンハーゲンのホテルで食べたデニッシュに感動し、日本でも発売、いろいろなパン屋さんに広まりました。

noma

独創的な創作料理がいただけることで有名な「noma(ノーマ)」
こちらもデンマーク・コペンハーゲンのレストランです。
出典:

独創的な創作料理がいただけることで有名な「noma(ノーマ)」
こちらもデンマーク・コペンハーゲンのレストランです。

美しくデザインされた料理は、味もとっても美味しく、「世界のベストレストラン50選」の1位に4度も選ばれています。
出典:

美しくデザインされた料理は、味もとっても美味しく、「世界のベストレストラン50選」の1位に4度も選ばれています。

いかがでしたか?

デンマークは、北欧文化に憧れている人なら一度は行ってみたい国のひとつ。
そんな憧れの地の空気に浸ることができたら、それはとっても「幸せ」な体験かもしれませんね。

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