「NuRIE」は、手すき和紙の産地、山梨県市川三郷町にある紙製品のメーカー、株式会社マルアイと、SwimmyDesignLab（スイミーデザインラボ）のコラボレーションによって⽣まれたぬり絵。

そのユニークなサイズ感もさることながら、絵柄もオリジナリティあふれる楽しいストーリーが隅々までデザインされています。

■商品ラインナップ・・・東京の名所を詰め込んだ「TOKYO TOKIO（No.1）」、世界遺産に認定された富⼠⼭がテーマの「FUJI SUNSUN（No.2）」など、現在No.10まで展開。

■画材・・・お家にある⾊鉛筆やクレヨンでOK。ペンで着色すると裏写りする場合がありますので、ちょっとテストしてから使用するのがおすすめです。

冒頭から“巨大”とご紹介している「NuRIE」の気になるサイズの詳細は…およそ120cm×84cm！A4用紙の16倍になるんです。

だから、今日はココ、次の日はコッチ…と、⼼の赴くまま伸び伸びと楽しめるサイズ感。お家の壁にポスター感覚で貼っておいて、みんなが思い立った瞬間に塗っていくというのも良さそう♪

子供の創造性を育むアイテムとしても、効果を発揮してくれますよ。

家族みんなで「共同作業」をする機会って、なかなか持てないものですよね。

例えば「お料理」も、ついつい大人が手を出してしまったり、パパが蚊帳の外になってしまったり。改めて考えてみると―年齢も性別も問わず、みんながすっかり同じものに向き合って取り組める機会って、実は意外と少ないものです。

その点ぬり絵は、ついつい大人が手を出す必要性がないものですよね。もちろん家族に限らず、仲良しのお友達との室内遊び用に使っても。「一緒に作品をつくる」共同作業は、友達関係においても新鮮な体験になりますよ。

「色を塗る」というごくごくシンプルでありながら、個性も表現できる作業の積み重ね。そんな様々な個性のキラメキを見つけあうことで、にぎやかな「会話」や、かわいい「歓声」が自然と生まれることでしょう。

「そこをそう塗るんだ！それも面白いね！」「見て！ここにこんな動物がいるよ！！」それはきっとぬり絵というクッションを挟むことでこそ叶う言葉のキャッチボール＊

自分らしい表現ができ、心を開放したような状態になるので、きっと幼稚園や学校で抱いたちょっとしたモヤモヤも「実はね…」と話しやすくなるはず。心の内を素直に吐き出してくれるきっかけにもなりそうです。

お誕生日や夏休みなど、決まったタイミングで「NuRIE」を恒例行事にすれば、家族や子供の様子の定点観測にもなり、成長記録としてもオススメです。

また、休暇で祖⽗⺟の家に帰省するときに持っていってみんなで仕上げるのも、よい思い出作りになりますね。

出来上がった作品は、そのままインテリアの一部として家族だんらんの場に、ポスターとして飾ってみてはいかがしょう＊

子ども自身が手掛けた作品を家族の目につくところに飾ることは「自己肯定感を高める」と言われています。そこに家族全員で作った思い出も詰まっているのであれば、なおさらですね！

リビングの壁面に飾れば、目にするたびにみんなで塗った時のエピソードが呼び起こされ、会話に花が咲きそうです。

ここまでご紹介してきたNuRIEシリーズの中でもう一つご紹介したいのが、「NuRIEroll（ヌーリエロール）」。

長さはたっぷり2280ｍｍ。巻物状になった、細長～いぬり絵なのですが…よく見ると端っこには目盛りが！柱に傷をつけて身長を記録するように、壁に貼ってこんな風に背比べもできちゃうんです♪

こんな風にびよーんと長い、ロールタイプは「自分のエリア」が決めやすいので、「どこを塗るか？」や「邪魔された！」といった子供のケンカにもなりにくい点も、ママに嬉しいポイントの一つかも♪ また、必要に応じて好きな長さにカットしやすいのもいいですね。

木が上へとのびていく背比べにピッタリな縦型デザインと、動物たちがユーモラスに行進する横型デザイン（画像）の2種類があるので、用途やシーンによって選んでみてくださいね。

大人も子供も夢中になれる「NuRIE」。誰に付き合うでもなく、みんな同じ目線、みんな自分のペースで、心から楽しめるからこそ、とりわけ子供とのコミュニケーションを深めたい方におすすめです。

「NuRIE」で、家族全員の共同作業の機会を。会話を弾ませながら「我が家のシンボル的なアート作品」づくりに、トライしてみませんか＊