ひとり時間を潤す愛読書
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ひとり時間におすすめの小説
ライオンハート/恩田陸/新潮社
一度ならず、何度も時を超えて巡りあうエドワードとエリザベス。運命の糸を少しずつ手繰り寄せていくストーリーに、読みながら胸が熱くなります。運命の糸やあのハンカチの意味が見えてきたとき、大きく心を揺さぶられます。
カラフル/森絵都/文春文庫
「ぼく」の変化は、遠く離れた友達を心の中でひそかに応援しているような、妙な親近感があります。ついに、小林真として生きる最後の日。自分も小林真として生きたような、切なさと幸せに包まれます。
スロウハイツの神様/辻村深月/講談社
「スロウハイツの神様」は、上下巻からなる少し長めのお話。夢に向かって突き進むスロウハイツの人々から、言い知れぬパワーをもらうことができます。ちょっとすれ違ったスロウハイツの住人が心をあわせる場面は、自分もその一員に。光輝と“天使”の関係が、ほんのり優しい風を吹かせてくれますよ。
空中ブランコ/奥田英郎/文春文庫
長いお話は少し苦手、という人におすすめの短編集です。破天荒な伊良部医師が治療もしていないのに、患者と思いのまま関わる中でなぜか症状が治ってしまう、伊良部シリーズの第二弾です。伊良部医師の言動が痛快で声を出して笑っちゃう。
ななつのこ/加納朋子/東京創元社
駒子シリーズの1作目となるのが、「ななつのこ」です。駒子の日常の雰囲気が温かいから、奇妙な事件もさらりと読めてしまう。ドロドロしたストーリーが苦手な人におすすめですよ。1話1話進むごとに少しずつ点と点がつながって、1本の線が見えてくるのがドキドキ!
花の鎖/湊かなえ/文春文庫
同じ町に住む3人の女性。彼女たちがどう関わっていくのかなと思いながら読み進めると、3人を結ぶ花の鎖にハッとするお話です。嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の女王・湊かなえですが、スッキリ感が読後に残るミステリーですよ。
パラレルワールド・ラブストーリー/東野圭吾/講談社
崇史と智彦と麻由子、3者の思いがもつれあう恋愛物語は、パラレルワールドに迷い込んでどんどんと深みへ。見えてくるのは、東野圭吾らしい思いもよらぬからくり。非現実的な設定だからこそ浮き立つ人間らしさが、胸を苦しくさせます。
コーヒーはどれをいただこう
08COFFEE
- 住所
- 秋田市山王新町13-21 三栄ビル2F
- 営業時間
- [月]
10:00 - 20:00
[火]
10:00 - 20:00
[水]
定休日
[木]
10:00 - 20:00
[金]
10:00 - 20:00
[土]
08:00 - 18:00
[日]
08:00 - 18:00
[祝日]
08:00 - 18:00
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
徳山コーヒーボーイ
- 住所
- 山口市道場門前2-2-5
- 営業時間
- [月]
10:00 - 18:00
[火]
10:00 - 18:00
[水]
10:00 - 18:00
[木]
10:00 - 18:00
[金]
10:00 - 18:00
[土]
10:00 - 18:00
[日]
10:00 - 18:00
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
舞台は1978年のロンドン。ロンドン大学の教授であるエドワード・ネイサンが失踪します。彼の家には、「from E. to E. with love」の文字が入ったハンカチと、「LION HEART」と書かれた便せんが。エドワードはどこへ消えたのか。時代はさかのぼり、1932年。エリザベスという少女がエドワードを探しています。エリザベスは、未来のロンドンでエドワードと会ったと言いますが…。