街がクリスマスのムードに包まれはじめると、家庭内は一気に師走モード。お仕事に家事に奔走する方も多いのでは。そんな中で早めにスタートしたいのが年賀状の作成。
自筆で描く方、名入れまですべて注文印刷する方、写真を使う方、自宅で印刷する方、様々な方法で完成される年賀状の中で、今回は主に自宅で仕上げる方におすすめのデザインやテクニックをご紹介します。

椿モチーフのスタンプは大小組み合わせて使えばテキスタイルデザインのような絵柄に仕上げられます。スタンプの濃淡が風合いを増していますね。

最近流行りの文字づかいを取り入れたスタンプ。シンプルなデザインなので使いやすそう。

「A HAPPY NEW YEAR」にあきてしまった方には、フランス語の“あけましておめでとう”を意味する「Bonne Année」スタンプはいかがでしょうか。年賀状にはもちろん、ちょっとしたお土産やポチ袋にも気軽に押して使えそう。

オーダースタンプなら、家族の名前入りの判子だって作れちゃいます。名前入りの年賀状は家族のキズナも深めてくれそう。

中川政七商店特製の年賀状は干支である犬と、ことわざがモチーフ。シンプルな色使いと柔らかな風合いは額に入れて飾っておきたい可愛らしさ。

こちらも同じく中川政七商店の年賀状。すっきりとした線と印象的な色合わせは清々しい元旦にぴったり。和モダン感じるデザイン年賀状です。

文字とイラストを合わせた可愛らしいデザインの絵柄印刷済み私製ハガキ。子供からお年寄りまで、みんなから喜ばれそう。

縁起物を集めた「めでたづくし」の連続模様がスタイリッシュなポストカード。丸くカットしてある角や風合いのある印刷など、特別感を演出したいときにぴったりです。

シンプルながら温かみを感じる年号のみ。余計なものを一切省きながら、新年を寿ぐ気持ちがゆるっと伝わる、ハイセンスな年賀状です。

微小な凹凸、インクののりなど、繊細な風合いに魅せられる活版印刷。特別感を演出したい場合などを中心に、現在でも名刺やインビテーションカードなどに多く使われています。紙のわずかな凹みや特色の色味など、モノとしての存在感を感じられる特別な1枚に。

素材データを使えば簡単に自宅でプロ並みの年賀状に。自宅でデータを扱えて印刷する環境も整っている場合はデジタル素材が便利です。イラストや賀詞、小さなカットなど、好きな柄を選んでいくつもバリエーションを作れるのが魅力。

デザイン自体を注文するサービスもあります。気に入ったデザインを指定して、オリジナルの年賀状に仕上げてもらえます。

活版印刷＋ダイカット加工のポストカード。こちらに賀詞を添えて年賀切手を貼り年賀状として送ればインパクトバッチリ！他の人と差をつけたいときに。

ハガキ料金では送れませんが、こちらは実用的なスポンジワイプ。ご近所さんや親しい方に年賀状がわりに直接手渡すと会話も広がりそうです。

準備は少し大変だけれど、もらって嬉しいのが年賀状。新年最初のご挨拶に自分らしさとさりげないお洒落ゴコロを添えて送ってみませんか？