ちょっと覗くとそこは不思議な空間。「万華鏡」の世界
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
人々を魅力し続ける万華鏡の歴史
始まりは?
1900年代になると、アメリカのコージーベーカーというおばあさんが、息子の事故のショックが万華鏡で癒されたことに感動し、それをきっかけに、万華鏡に関する本を出版したり、大規模な展示会を開催しました。この運動が「カレイドスコープルネッサンス」とよばれ、アメリカで再発展していったのです。
日本での歴史
覗いてゆっくりと回すだけで不思議な世界に入り込める万華鏡。さまざまなエンタメがあふれた今の時代だからこそ、アナログな万華鏡の良さを再発見したいものですね。
自由研究にも◎牛乳パックで万華鏡の作り方
工作キットで万華鏡を手作りしてみよう!
基本のキット
リーズナブルなお値段がうれしい万華鏡手作りキット。初心者の方はまずこのお手軽キットから始めてみるのはいかがでしょうか?
八尾和紙が素敵
自分で柄を描くプレートタイプ
プレートに油性マジックで絵柄を描き、それを回すことで模様ができるプレートタイプの万華鏡。お好みの絵柄を描いて、さまざまなアレンジを楽しんでみてくださいね。
景色を楽しむビー玉タイプ
大きな透明のビー玉を入れて楽しむ万華鏡。景色を覗いたり、人の顔を映してみたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
街の景色を覗いてみると、このようなイメージになるそうです。普段見ている景色も、万華鏡を通してみると別世界になり、とっても新鮮ですね。
旅の思い出に「ペーパースコープ」
リトアニアの「Rio Lindo(リオリンド)」のペーパースコープのキット。紙とホワイトバーチ(白樺)の組み合わせがシンプルな組み立て式の万華鏡です。
簡単に中身を入れ替えられるので、気分に合わせてオリジナルの万華鏡を作ることができます。旅先で拾った小さな貝殻や砂、草花など、キットと同梱して贈れば、大切な旅の思い出や感動を共有できます。
インテリアにもなる「フラワースコープ」
リトアニア産の木製の万華鏡キット。手元に届くのは、平たい紙製のパッケージ。この中に材料と組立図が収められています。ナチュラルな木の質感がどことなくおしゃれで、インテリアとしても楽しめます。草花や天然石を集めて装置に封じ込めることで、四季を表現。春夏秋冬それぞれ異なるモチーフで季節感を楽しむことができます。
好きなものを入れられる万華鏡
イタリア・レシオ社の「ポラリスコーピオ」。筒の中を開けることができ、自分で好きなものを入れて模様を楽しむことができるユニークな万華鏡です。
輪ゴムやお菓子の袋など、身近にあるものを入れて覗いてみましょう。きっと、想像もできないような美しい模様と色を発見でき、感動があるはず。お子さんの好奇心が満たされる知育玩具です。