温かみのある「和綴じ」
時代が経つにつれて、綴じるという技術がさまざまなものに取って代わりましたが、今でもお寺の経本や、長唄などの謡本で使われています
和紙でないと和綴じとは呼べないの?
「和綴じとは、製本方法のことを指します。もちろん和綴じは、洋紙にもできますが、和紙に用いることによって、その特性を最も活かすことができます」
美しい縫い目
紙を折り揃え、ひと針ひと針縫い留めていく、全行程が手作業による製本です。
左から亀甲綴じ(茶)、麻葉綴じ(赤)、高貴綴じ(緑)、菱形綴じ(紺)。
すてきな和綴じのアイテム
文學堂
ニッポン文學の心に響く物語を、ニッポンの暮らしの中で楽しむアイテムに。和綴じノートを中心とした京都の文具ブランドです。
出典:ストア説明 | 文學堂
ハンドメイドサイトで
和綴じを作ってみよう
和綴じの魅力にはまった方、実際にご自分で和綴じノートを作ってみませんか?
詳しくはこちらをご覧下さい。丁寧に作り方が紹介されています。
「和綴じ」の元は中国で発祥した製本技術です。それが平安時代に日本に伝わり、やがて日本独自の発展を遂げました。