ジメジメ時期もおうちの中はピカピカを持続したい
梅雨時期に特に気になるおうちの汚れ
水回りのカビ
なんと言っても気になるのが、水回り。色々な場所のパッキン部分のカビはもちろん、お風呂場の床や壁、椅子やシャンプーボトルなどにも気を配りたいですね。
クローゼットの湿気
どんよりしがちな空調
梅雨時期から夏には欠かせないエアコン。せっかく心地よい空間を作り出すための物なのに、なんとなく空気が重たく感じてしまう事はありませんか?しっかりお掃除出来ていないエアコンを使うと、ホコリはもちろんカビなどが空中に舞って逆に健康を害してしまうことも。お掃除するタイミングを決めて、しっかりメンテナンスしていきましょう。
臭いも気になる玄関
重たくなりがちな寝具
一日の疲れをとるために向かった寝室が、なんだかどっしり重たい空気だった経験はありませんか?もしかすると、湿気を含んだ布団や枕が原因かもしれません。健康維持のためにも大切な場所なので、心地よい空間を目指しましょう。
どんな季節もピカピカを持続!「お掃除ポイント」
水回りのカビには…
一日の最後に水気は拭き上げ、乾燥させる
お風呂やキッチン、洗面所など、いくつかある水回り。ジメジメ時期は、カビが生えてしまうのは仕方がない...と諦めているかもしれませんが、単純に濡れている時間が減れば、カビが生える原因も減らすことができます。とは言え、日中ずっとは難しいと思うので、一日の終わりにしっかりと水分をふき取る様にしましょう。
もしも日中は誰もおうちに居ないというご家庭は、朝の準備の最後に洗面ボウルをサッと拭くだけでも効果が期待できます。時間が許せば、キッチンも同様にサッと拭きあげられると理想的ですが、忙しい時間なので無理のない範囲で出来ると良いですね。
週1で塩素系カビ取り剤でつけ置き掃除
特にシンクやお風呂の排水口は、すぐにヌルヌルしてしまいがち。一週間に1度は、塩素系洗剤を使って汚れをリセットしましょう。例えば、日曜日の夜!などタイミングを決めてルーティンにしてしまうと、あまり負担なく続けられると思います。もしも週に1度で汚れが気になる場合には、3日に一度くらいでお掃除する様にしてくださいね。
マステコーキングも効果的
クローゼットの湿気には…
とにかく換気を
お洋服はもちろん、バッグやお家によっては靴なども収納されているクローゼット。最近では、ウォークインタイプのご家庭も増えているかもしれませんが、やはり基本はしっかり換気!です。お部屋の窓を開ける時には、クローゼットの扉を開けて風を通しましょう。どうしても風が通りにくい場合には、扇風機などを回してクローゼットの中の空気が入れ替わる様にしたいですね。
除湿器やエアコンを上手に活用
換気をしたら、しっかり除湿もしていきましょう。クローゼットがあるお部屋で毎日エアコンをかける場合には、定期的に扉を開けての除湿がおすすめです。ウォークインクローゼットの方で、除湿器がある方は、中に除湿器を入れてしっかりと湿度を下げてあげるのが◎。
湿気取りアイテムも◎
毎日換気→除湿は難しいと思うので、梅雨から夏のジメジメ時期には、湿気取りを置くのがおすすめ。市販のアイテムも比較的お財布に優しいお値段なので、ぜひ活用してみてくださいね。
どんよりしがちな空調には…
使う前に必ず掃除を
せっかく心地よく過ごすために使うエアコンも、エアコン自体が汚れていては空気もどんより。もうお済の方もいらっしゃるかもしれませんが、まだエアコンを使っていない方は、使い始める前にエアコンのお掃除をしましょう。暖房の季節の終わりにお掃除した方も、もう一度お掃除するのがおすすめ。フィルターなど自分で出来る範囲のお掃除をしてもカビ臭さが消えない時には、プロによるクリーニングを一度試された方が良いかもしれません。
フィルター掃除は2週間に一度を目安に
エアコンを本格的に使い始めたら、とにかく小まめにしたいのがフィルターのお掃除。2週間に一度が目安ですが、エアコンを使っている時間が長い方はもう少し頻度を上げても良いと思います。掃除機でホコリを吸い取る→水洗い→天日干しが理想的ですが、忙しい時には掃除機でホコリを吸い取るだけでも良いのでお掃除してくださいね。
外側も拭き掃除を
エアコンの周りは空気の流れが激しいので、外側にホコリが付いているとそれを部屋中に広げてしまうことに。エアコンの外側の汚れも定期的にしっかり拭き取る様にしましょう。吹き出し口などは、掃除機で吸い取ると◎。
臭いも気になる玄関には…
換気+除湿
空気の入れ替えが終わったら、しっかりと除湿もしてくださいね。雨が続いて濡れた靴や傘などがある時には、夜の間に除湿器を使って出来るだけ空間を乾燥させてあげましょう。一手間ですが、靴などのカビ予防にも◎。
靴箱の中のお掃除も
重たくなりがちな寝具には…
天日干しは10時~15時に!
天日干しする時に注意したいのが、その時間帯。季節やお布団の素材によっても変わりますが、出来れば10時~15時の間に、片面1~1.5時間が理想とされています。あまり朝早く干したり、夕方まで干していると逆にお布団が湿気を吸ってしまう原因になるので注意しましょう。
布団乾燥機を活用
布団乾燥機は、布団を温めることで湿気を飛ばしてダニも退治してくれる優れもの。特に梅雨時に天日干しできない日が続いたり、なかなか昼間お布団を干すことが出来ない方は、布団乾燥機を使って定期的に布団からしっかり湿気を取る様にしてくださいね。
梅雨から夏にかけて続くジメジメ時期。お掃除も、湿度によるベトベトやカビとの闘いの日々でもありますよね。でも、やっぱりおうちはピカピカをキープして、気持ち良く過ごしたい!そこで今回は、ジメジメ時期に特に気になるおうち汚れの場所と、効果的なお掃除方法をご紹介してみたいと思います。