はじめにご紹介するのは、新型コロナウイルスの影響で収益が得られなくなった全国約200ヶ所のライブハウスを支援する、「MUSIC UNITES AGAINST COVID-19」。応援したいお店を選んで500円～10000円の支援をすれば、金額にかかわらず著名アーティストの新曲や未発表曲、ライブバージョンなどレアな音源が聴けるプロジェクトです。

発起人はロックバンドのtoe。音楽を発信する場所や、ライブでしか得られない何かを無くしたくないという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。支援件数はプロジェクト開始から4日間で2万人を突破しています。

聴き方は簡単♪ 全国のライブハウスからお店を選んで支援し、「MUSIC UNITES AGAINST COVID-19 フォルダ」のアクセス権を入手すれば、期間中は全楽曲を好きな時に楽しむことができます。この機会に、気になるアーティストのレアな音源に触れてみてはいかがでしょうか？

同じ思いを持つ中山八大（808）、増子周作、サトウリュースケ（上上Brothers）、中村翔、Púca、西松亜香音、Nobo、中田智史（Ba./捨てCATS in the ダンボールズ）が集まり、それぞれ自宅でレコーディングしたものを1曲にまとめた本作。音楽への愛に溢れた歌詞や心地よいメロディが、ともすればちょっぴり落ち込みがちになる“ひとりの時間”を、じんわりとあたためてくれるはず。

売上金は、すべて「新高円寺STAX FRED」の運営費に充てられます。配信データ（500円）のほか、ジャケット・歌詞・メッセージ・CD-R付のスペシャル版（1,200円）も販売中。Voliが手がけたジャケットは、おうちに飾ってもオシャレです♪ 音楽と人、そしてそれを表現する“場所”を愛する人たちの想いが詰まった名曲を聴いて、元気をチャージしてくださいね。

ライブカフェ＆バー「三軒茶屋GrapeFruitMoon」も、長引く自粛要請の中お店を続けるためにアクションを起こしています。オフィシャルグッズや各種チケットを販売する「STORE ON THE MOON」では、カジュアルなTシャツや今すぐお店で使えるドリンク・フードチケット（Uber Eatsでは使用不可）などを販売中。好きなものを買うことが応援になるプロジェクトです！

またすべて手作りで提供されるフードも、同店の大きな魅力。パーティープランなどでも評判のおいしさは、2020年5月現在、レストラン営業にて味わえます（テイクアウトやUber Eatsも行っています）。“おいしく食べること”が支援につながる取り組みです。

さらに、店名の由来となったトム・ウェイツの「GrapefruitMoon」のカバーリレー「Sing for the Moon」も開催中。ハッシュタグ #SingfortheMoon で検索すると、佐々木健太郎（Analogfish）、なかにしりく、小野雄大（うたたね）をはじめ多彩なアーティストの名曲カバーが堪能できます。“買う、聴く、食べる”のお好きな方法で、お店を楽しくサポートしてみませんか？

こちらは“家庭用の音楽”内蔵のスピーカー「Songs for Home」。ダウンロードやスマートフォンも不要、ボタンを押すだけですぐに居場所に合わせた素敵な音楽が楽しめます。周りの環境音も音素材として活かし、“その時、場所、物”でしか成り立たない音楽を目指している同レーベルこだわりの楽曲は、家事やお仕事、リラックスタイムなど、さまざまなシーンに調和。聴けばふと肩の力が抜けて、癒しがもたらされるに違いありません♪

バリエーションは「Song for Kitchen」「Song for Toilet Room」「Song for Bath Room」の3種類。不協和音にならないよう設計されているので、ひとつの場所で3台同時に流すこともできます。手のひらサイズで持ち運びも簡単、防水加工もバッチリ。日々に彩りを添える手軽で素敵なアイテムは、おうち時間が長い今にぴったりです。

またもう1つのおすすめは、ハーブティーブランド「Have a Herbal Harvest」とコラボレートした音楽付きハーブティー「Songs for Have a Herbal Harvest」。ボードに入った美しいハーブをインテリアとして飾った後に飲むことができる、新感覚のお茶です。涼しげでリラックスできる楽曲やロマンチックで透明感のある音楽とともに、至福のひとときをお楽しみください。

ここからはおうちで楽しめる映画サービスやクラウドファンディングをピックアップ。はじめにご紹介する「アップリンククラウド」は、外出自粛要請が出た頃から休館しているアップリンクの配給作品を、3か月間2,980円で60本以上観られる配信キャンペーンです。

ラインナップは黒沢清監督の「アカルイミライ」や「わたしはロランス」などのグザヴィエ・ドラン作品、「デヴィッド・リンチ：アートライフ」に「100,000年後の安全」といったドキュメンタリーなど、話題作や今はなかなか観られない作品が目白押し。おうちで好きな映画を鑑賞することが、数々の注目作を世に出してきた「アップリンク」の応援につながります。

また現在は「オンライン先行上映」も開催中。公開延期となった「ホドロフスキーのサイコマジック」を視聴することで、その売上が上映を予定している全国の映画館へ分配されます。アップリンクファンの方も、気になっていたけど未体験の方も、おうちで楽しめるチャンスをお見逃しなく！

全国のミニシアターを応援するクラウドファンディング「ミニシアター・エイド」。外出自粛要請が続き、閉館の危機にさらされているミニシアターを守るため、映画監督の深田晃司・濱口竜介が発起人となり有志で立ち上げたプロジェクトです。

こちらに参加すると「ユーロスペース」「ポレポレ東中野」「ラピュタ阿佐ヶ谷」など、全国のミニシアターで2022年まで使える「未来チケット」や、100本以上の映画から特典購入時の規定本数分だけ1年間配信視聴できる「サンクス・シアター」を楽しめます。作品は片渕須直監督 「この世界の片隅に」の未公開ドキュメンタリーや、空族・富田克也監督「バンコクナイツ」をはじめ、レアな作品ばかり！

また白石和彌監督、行定勲監督らから寄せられている応援コメント動画も視聴できます。ミニシアターで上映される様々な国や地域・年代・テーマを捉えた映画の数々は、私たちに文化の多様性を教えてくれました。“街の文化を映す場所”をなくさないため、プロジェクトへ参加してみてはいかがでしょうか。

続いては「味わう」をご紹介します。こちらは江戸時代から続く「狭山茶農家 ささら屋」のお茶。「狭山茶再興の地」の石碑が残る入間市宮寺で、味のよさを称えられる日本三大銘茶のひとつ、狭山茶を丹念に育てています。まろやかで奥深く、日本茶のおいしさに改めて気付かせてくれるような風味が特長です。

お茶の種類は寝る前にも飲みやすい「さくや（梟デザイン）」、目覚めの朝にぴったりな「いぶき（鶏デザイン）」、やさしい味わいで評判の「和紅茶 かえで（燕デザイン）」など、さまざま。かわいいパッケージは、お部屋に飾っておいても気分が明るくなりそうです。お茶づくりととともに、パッケージデザインや販売まで手掛けているのも「ささら屋」の魅力。多種多様なお茶とかわいいパッケージは日本茶をより身近に感じさせ、おうち時間に癒しをもたらしてくれます。

そんな「ささら屋」が、自粛要請で家にいる時間が増えた人や、逆になかなかお休みできない人たちに少しでも安らぎのひとときを届けたいという思いのもと、キャンペーンを実施中。「お茶農家さんが作った入浴剤」を、送料無料でプレゼントしています。本物の緑茶風呂の色と香りで、心と体を温めホッと一息。ぜひリフレッシュしてくださいね。

最後にご紹介するのは「らんぱだ」。もともとは照明屋さんですが、雑貨や洋服、食品に生活雑貨など、多くのフェアトレード商品も扱っているお店です。普段はオーガニックの食材で作った食事や飲み物を提供するカフェも営業しています。

「ピープルツリー」や「第3世界ショップ」をはじめとする幅広いフェアトレードショップの商品を、あちこち買い回らずにゲットできるのが同店の魅力のひとつ。コーヒーや紅茶、チョコレートはもちろん、手軽に本格料理が作れるスパイスやフェアトレードのレトルト食品など、品ぞろえも自慢です！

カフェメニューにも使われているそんな商品が、この度通販でも買えるようになりました。オーガニックの石鹸やスキンケア、置くだけでお部屋の雰囲気がガラリと変わる素敵な照明も販売中。いつもの暮らしにひと味違ったアイテムを取り入れることで、楽しいおうち時間づくりのきっかけができるかもしれません♪