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ストック管理、どのようにしていますか?
なくなったら買う、安いときに買いだめする、ストック管理なんて面倒でできない――。
ご家庭によって家族の人数も違いますし、生活のしかたもさまざまで、ストック管理の正解というものはありません。ただ、防災のための備蓄と同様に、日々必要なもののストック管理も、しておくに越したことはないのです。
いざというときのために、安心して暮らしていくために、ストック管理を見直してみませんか。
ご家庭によって家族の人数も違いますし、生活のしかたもさまざまで、ストック管理の正解というものはありません。ただ、防災のための備蓄と同様に、日々必要なもののストック管理も、しておくに越したことはないのです。
いざというときのために、安心して暮らしていくために、ストック管理を見直してみませんか。
日用品は消耗するスパンを把握しよう
家族が毎日使う日用品は、「いつの間にかなくなっていた!」「明日使う分がない!」という事態に陥りがちです。そうならないためには、消耗するスパンを把握し、必要数プラスアルファをストックすること。何度も買い物に行くことがないよう、効率よく補充することです。
消耗するスパンを把握するには?
出典:unsplash.com
まずは、開封日や使用開始日を記入します。全量の1/3~1/2程度使った段階で、あとどのくらいで使いきるかを計算します。たとえば1/3減った段階で10日経っていれば、ひとつあたり1か月で消耗するということになります。
必要数はどのくらい?
出典:unsplash.com
消耗するスパンを見て、必要数をざっくりと割り出します。減りが早いものは「2~3」、そうでないものは「1」というように。買い出しに行くのが月1回なら、収納に無理のない範囲で2~3か月分をストックします。
効率よく補充するには?
出典:unsplash.com
効率よく補充するには、買い出しに行く日を決めておくことです。特売のときや、なくなったタイミングでその都度買いに行くよりも、管理がしやすいからです。ストックを何か月分持つかは、ご家庭の収納のスペースや買い物に行く頻度によります。
日用品のストックを場所別にチェックしてみよう
家じゅうで使っている日用品、いったいどれだけの品目があって、どのくらい必要なのでしょうか。厳密にしようとすると挫折するので、場所別にざっくりとチェックできればOKとします。ストック管理に便利なアイテムやスマホアプリも活用して、負担のないようにやっていきましょう。
ストック管理が必要な場所
日用品を使用する場所を、洗面所やトイレ、キッチンというように、大まかに分けます。ストックは使う場所に収納するのが理想ですが、一か所にまとめてもいいですし、収納の都合で少し離れた場所であってもいいでしょう。大事なのは場所が決まっているということです。
日用品ストックリスト
場所ごとにストックリストを作ります。例を挙げていますので、ご家庭の使い勝手のいいようにアレンジしてみてくださいね。
洗面所:歯ブラシ、歯磨き粉、ハンドソープ、洗顔フォーム、化粧水、保湿クリーム
脱衣所:洗濯洗剤、柔軟剤、酵素系漂白剤、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、風呂用洗剤
トイレ:トイレットペーパー、トイレ用洗剤、生理用品
キッチン:キッチンペーパー、ラップ、食器用洗剤、食器用スポンジ
その他:ティッシュペーパー、お掃除シート、電池、梱包紐、ガムテープ、ペットシーツ
脱衣所:洗濯洗剤、柔軟剤、酵素系漂白剤、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、風呂用洗剤
トイレ:トイレットペーパー、トイレ用洗剤、生理用品
キッチン:キッチンペーパー、ラップ、食器用洗剤、食器用スポンジ
その他:ティッシュペーパー、お掃除シート、電池、梱包紐、ガムテープ、ペットシーツ
ストック管理に便利なアイテム
コクヨ マグネットシート
540円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
マグネットシートでストック管理する方法
① テプラで品目名のラベルを作成し、マグネットシートに貼る
② 1品目ごとにマグネットシートを切り分け、ホワイトボードなどに貼る
③ ストックを使ったら、「在庫なし」の枠にマグネットシートを移動する
④ 買い物に出る際、「在庫なし」をチェックすればOK!
② 1品目ごとにマグネットシートを切り分け、ホワイトボードなどに貼る
③ ストックを使ったら、「在庫なし」の枠にマグネットシートを移動する
④ 買い物に出る際、「在庫なし」をチェックすればOK!
ストック管理アプリ
日用品に限らず、食品や化粧品のストック管理ができるアプリがあると便利です。シンプルな操作、品目がカスタマイズできる、数量チェックが簡単という条件で選ぶとよいでしょう。操作が煩雑だと、ストック管理そのものが面倒になってしまうので注意が必要です。
日用品以外のストック管理のコツ
日用品以外の食品や薬、防災備蓄品なども、不測の事態に備えてストックしておきたいもの。「いざというときは誰かが助けてくれる」のではなく、「自分の身は自分で守る」のが鉄則です。そのためにも、日頃から必要なものを適正量ストックするようにしていきましょう。
食料品は残量が「見える」収納で
賞味期限、消費期限のある食料品の買いすぎは、食品ロスに直結します。何がどれだけ残っているか「見える」ように収納するのが、食料品のストック管理のコツです。
薬や衛生用品はシーズンごとに補充する
健康で元気なときは忘れがちな、薬や衛生用品の重要性。体調が悪くなってからでは遅いため、日頃から補充を怠らないことが大切です。春の花粉シーズン前や、冬のインフルエンザ流行期前など、マスクや消毒液といった、なくなると困るものを事前にストックしておきましょう。
防災備蓄品は「防災の日」にチェックしよう
台風や地震、集中豪雨など、災害がない年はないくらい頻発する近年。「自分は大丈夫」という過信が、あなた自身やご家族を窮地に陥れることになりかねません。防災備蓄品は9月1日の「防災の日」に見直すなど、定期的にチェックするのが大切です。
ストック管理ができれば、安心感が得られる
出典:unsplash.com
何かと不安な日々が続きますが、今できること、備えられることを地道にやっていくことが、安心感につながります。
いざというとき、自分の身を自分で守れるように。余力があれば、困っている人も助けられるように。
相田みつをさんの言葉「うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる」を胸にとどめながら、ストック管理をしていきましょう。
いざというとき、自分の身を自分で守れるように。余力があれば、困っている人も助けられるように。
相田みつをさんの言葉「うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる」を胸にとどめながら、ストック管理をしていきましょう。
今回画像をお借りしたブロガーさまのページはこちらです。
ご紹介したほかにも、参考になるアイディアがたくさんありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
ご紹介したほかにも、参考になるアイディアがたくさんありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
ストック管理に便利なのが、事務用品の「マグネットシート」です。家族の誰もが理解できて、実践可能な方法で、買い物メモを作るのも楽になります。