いいコトたくさん!感謝の気持ちを表すことのメリットは?
人間関係が円滑になる
心のこもった感謝を伝えられて、気分を悪くする人はまずいませんよね。周囲の人に感謝の気持ちを表すことで、職場や学校、家族や友人間の人間関係が円滑になります。さらに、心理学で「好意の返報性」とも言われるように、感謝された人はあなたに好意を持ってくれるようにもなり、人間関係の良い循環ができあがります。
健康に良い影響がある
ある調査によると、感謝の気持ちやポジティブな感情が多く幸福感を持っている人は、そうでない人に比べて約9年長生きするそうです。感謝やポジティブな感情が多いと、免疫力が高まり、血圧が安定したりと健康にも良い影響を与えるとされています。
幸福感がアップする
感謝の気持ちを持つことで、ストレスへの耐性が強くなり、鬱になったりネガティブになってふさぎ込んだりということを避けられます。なにか悲しい経験をした時でも、ネガティブな感情に飲み込まれるのではなく、今ある小さな幸せに目を向けられるように。ただなんとなく生きていると見過ごしてしまう幸せを再確認できるようになり、幸福感がアップします。
感謝の気持ちの表し方
シンプルに言葉で伝える
なにかしてもらったとき、日ごろお世話になっている方へ感謝を表したいとき、笑顔とともに心からの「ありがとう」を伝えましょう。感謝の気持ちは心の中で感じているだけでは相手に伝わりません。言葉で表してはじめて相手に伝わるもの。気心の知れた人の場合、あらためて言葉で感謝を伝えるのってなんだか照れくさいかもしれませんが、「感謝の言葉は人間関係の潤滑油」ということをいつでも覚えておきたいですね。
手紙やメッセージカードで伝える
スマホやパソコンなど電子機器を使うことが多い今の時代、あえて手書きのメッセージをもらうとあらためてうれしいもの。とはいっても、長々とした文章を書く必要はありません。感謝の気持ちをシンプルに一言二言、メッセージカードに書いて渡してみましょう。きれいなメッセージカードだと、書くとき気分が上がりますし、もらった側もうれしくなりますね。
ちょっとしたプレゼントを贈る
「ちょっとした」プレゼントというのがポイント。あまりにも高額だったり豪華すぎると、受け取った側が気後れしてしまいます。相手がもらっても負担に感じない、手ごろなお値段のさりげないギフトがベスト。プレゼントとともにメッセージカードを添えることもお忘れなく。
「ありがとう」と言われると、誰もがうれしくなるものですよね。人間関係をより良くするためにも、日ごろ感じている感謝の気持ちを言葉やカタチであらためて表してみるのはいかがでしょうか?まずは、感謝の気持ちを表すと、どんないいコトがあるのか見てみましょう。