大人になればなるほど、清潔感が重要に
清潔感をプラスして、上品な身のこなしを
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
小さなところから差がつく!「大人の清潔感」のまとい方
艶やかな髪
髪をきちんと洗って、衛生的に保つのは当然のこと。年齢を重ねると、ただ洗っただけではぱさついたり、切れ毛や枝毛などが目立ったりしてしまいます。
艶のある美しい髪は、いくつになっても女性の憧れの的ですよね。
潤いに満ちた髪をキープするには、髪質にあったヘアケア材を使って、丁寧に髪を慈しんでいくことがとても大切です。
頭皮をマッサージしたり、タンパク質を積極的に摂取したりすると根本的に美しい髪へと働きかけていくことができます。
髪型も十分に注意が必要です。ラフな髪型は素敵ですが、おくれ毛が多すぎると疲れたように見えるので、気を付けましょう。
毛先にまでしっかりと潤いを与え、まとまりのある髪型にすると清潔感のある大人らしさを感じることができますね。
手入れされた唇とお肌
ふっくらと潤った唇は、大人の女性としてはぜひ、しっかりとお手入れしておきたいところ。でも、あくまでもさりげなく整えられているところがポイントです。
テカテカとグロスやリップクリームを塗り過ぎるのは印象が悪くなってしまいます。
唇を舐めたり、こすったりすると荒れてしまいます。寝る前にワセリンや唇用の美容液などを塗ってパックしておくと、しっとりと潤います。日頃の入念なケアがやわらかな唇を作ります。
肌は丁寧に扱うことで、ツヤとハリが生まれます。肌のコンディションに合わせて、基礎化粧品をチェンジしてみるのもいいですね。
また、スキンケアに気を配ることはもちろんですが、しっかり食べて、十分な睡眠をとることも大切です。
日ごろから肌に優しく触れる習慣を身に付けて、自分の手で肌の状態を知るようにすることが大切です。
健康的に見せるメイク
大人の女性は身だしなみのひとつとして、"きちんとメイクすること"も、清潔感のある佇まいにはとても大切なことです。
まったくのノーメイクは、若者の特権。大人になったら、肌をきれいに、健康的に見せるよう、丁寧にメイクしてみましょう。
もちろん濃すぎるメイクはNGです。血色のいい肌に見えるよう、口紅やファンデーションなど研究してみるといいですね。似合う色味は年齢とともに変わっていきます。
ずっと同じメイクを続けている人は、一度、百貨店などでメイクのアドバイスを受けてみると、思いがけない色の合わせ方を教えてもらえることがあります。
潤いのある指先
指先が整っている人は、心まで整っているように見えるものです。
凝ったネイルは必要ありません。甘皮をきちんと処理したシンプルなネイルは、他の人の目を惹きつけるちからを持っています。
手は案外、人に見られているものです。指先や手の甲がカサカサしていたら恥ずかしいですよね。手を洗ったらこまめにハンドクリームを塗って、軽くマッサージしておくと、血行も良くなり、すべすべの肌を保てます。
シワ、毛玉がなく、サイズがあった洋服
きちんと手入れされた靴
ハンドル、四隅まで気を配ったバッグ
強すぎない、さりげない香り
ふわりと香る優しい香りは、大人だからこそ楽しめる身だしなみのひとつです。でも、強すぎる香りは印象を悪くしてしまいます。ほんのりと香る、心地いい香りを探してみるといいですね。
淡い香りでも、柔軟剤と香水が重なるとバランスの悪い香りになることがあります。
どちらも使いたいというときは、相性のいい香りを選んだり、香水をつける部位を工夫したりして、やわらかく香らせるように気を付けましょう。
若いころには生命力に溢れ、そのままでも清潔感を感じることができた私たちも、年を重ねるごとに"努力することで得られる清潔感"が必要になっていきます。
人とコミュニケーションしていくうえで重要な、大人の清潔感のまとい方について、一緒に見ていきましょう。